恥知らずのパープルヘイズ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フーゴの贖罪の物語。過剰すぎるまでにジョジョのテイスト/ペーソスを盛り込んで、ジョジョ好きが違和感なく十分楽しめる作り。パープルヘイズの能力的に、発動即一撃必殺なので盛り上がりが心配だったけれど、そのあたりもとてもよかった。スタンド名はほぼ全てジミ・ヘンドリックス(一曲だけディランのカバー曲)なのがちょっとフーゴにお誂え向きすぎて、リアリティが無くなってしまうように感じた。そして一番の不満点は僕の大好きなサーレーが…
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自分の正義のために組織を裏切ったブチャラティと決別したPannacotta Fugoのその後を描く。居場所のない自分と行き場のない気持ち、命よりも大切なものを見つけて死んでいくことは、ただ生きるよりも幸せなのかもしれない。そんな話。 散りばめられたGioGio感は著者のJoJo好...
自分の正義のために組織を裏切ったブチャラティと決別したPannacotta Fugoのその後を描く。居場所のない自分と行き場のない気持ち、命よりも大切なものを見つけて死んでいくことは、ただ生きるよりも幸せなのかもしれない。そんな話。 散りばめられたGioGio感は著者のJoJo好きを物語っており、好感。
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発売時に買ったままずっと放置してたのをやっと読了。THE BOOKの時も思ったけど、面白いけどやっぱり二次創作よね。
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ジョジョ第五部、読んだ事がなかった・・・。 でもさすが上遠野浩平、元を知ってなくてもそれなりにおもしろかった。
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この本は、『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』の後日談を扱ったノベライズ作品です。 主人公はジョルノ・ジョバァーナではなく、パンナコッタ・フーゴ。時代設定は、ジョルノ・ジョバァーナがボスを倒し、パッショーネを掌握してから半年後。ボスへの離反を拒否してブチャラティチー...
この本は、『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』の後日談を扱ったノベライズ作品です。 主人公はジョルノ・ジョバァーナではなく、パンナコッタ・フーゴ。時代設定は、ジョルノ・ジョバァーナがボスを倒し、パッショーネを掌握してから半年後。ボスへの離反を拒否してブチャラティチームから離脱したフーゴには、もちろん「裏切り者」という汚名が付いてきます。その汚名をはらすため、フーゴに対して、改めて組織への忠誠を証明させる任務が、新ボスのジョルノ・ジョバァーナによって与えられます。 「裏切り者」のフーゴは、なぜボスについていけなかったのか、といつも自問自答して苦しんでいました。そんな彼に救いの手を差し伸べたのが、ジョルノ・ジョバァーナです。この作品は、新ボス・ジョルノ・ジョバァーナについて行こうとフーゴが決心するまでの物語でした。 フーゴの心の葛藤がよくあらわされた物語ですが、『ジョジョの奇妙な冒険 part5 黄金の風』を読んでから読めばよかったと少々後悔しました。 肝心のシリーズの主人公、ジョルノ・ジョバァーナが少ししか出てこないのですから・・・。 「裏切り者」の心を掴むボスって、やはり大将の器を持った人物なのでしょう。人望のあるボスに、ますます興味がわいてきました。
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ジョジョ5部後日談で、 途中離脱で有名なフーゴが主役の話。 あんまりフーゴのエピソードが本編で無かっただけに、 麻薬チームとの闘いの中で、離脱した時の自分との葛藤が書かれたり、 親しみが湧いてくる内容。 本のデザインで、ページの端部が紫色で塗られていて毒っぽいカンジがかっこい...
ジョジョ5部後日談で、 途中離脱で有名なフーゴが主役の話。 あんまりフーゴのエピソードが本編で無かっただけに、 麻薬チームとの闘いの中で、離脱した時の自分との葛藤が書かれたり、 親しみが湧いてくる内容。 本のデザインで、ページの端部が紫色で塗られていて毒っぽいカンジがかっこいい。
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JoJo ファンなら楽しめると思います。 第5部完結の半年後のエピソードという事で、その後のジョルノ達の事が判り、面白かったです。 第2弾の小説も出たようなので、読んでみようと思います。
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第5部で途中下車したフーゴが主役の物語…原作の半年後。 ファンには色々嬉しいエピソードも盛り込まれていて最高だった。 続編も書いて欲しいくらいにジョジョの世界にマッチした作品だった。
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「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の後日談。パンナコッタ・フーゴ。彼は今の組織のボス、ジョルノ・ジョパーナと以前に行動を共にしていたが、ある時点で「裏切って」しまった。ジョジョがボスになった今、彼に仕事の依頼がくる。 とてもジョジョ的で世界観などはそのもの。確かにフーゴのその後は当時...
「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の後日談。パンナコッタ・フーゴ。彼は今の組織のボス、ジョルノ・ジョパーナと以前に行動を共にしていたが、ある時点で「裏切って」しまった。ジョジョがボスになった今、彼に仕事の依頼がくる。 とてもジョジョ的で世界観などはそのもの。確かにフーゴのその後は当時から気になっていた。少年漫画的にはピンチの時に現れるかなと思っていたが、そんな事もなく終了。小説ではあるが読めて良かった。 しかし、パープルヘイズは使いづらいスタンド。一撃必殺とはいえ当たらないとしょうがない。
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荒木先生の書き下ろしの挿絵以外、特に読む価値のない本でした。 勝手な設定の付けたしやキャラクターの改変とも思えるセリフ等、上遠野浩平を知っている人にとっては面白く感じるかも知れないがジョジョしか知らない読者には正直微妙な内容。
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