ミレニアム1(上) の商品レビュー
帯で絶賛されているように書き出しから引き込まれる、と言うことは無く「名前ややこしいなぁ」と思いながら読み進めました。 が、リスベットが出てくるあたりから俄然面白くなり、夢中で読みました。 いやしかし、登場人物の多いことったらないわー。一覧見て引きましたもん。 でも、この話がど...
帯で絶賛されているように書き出しから引き込まれる、と言うことは無く「名前ややこしいなぁ」と思いながら読み進めました。 が、リスベットが出てくるあたりから俄然面白くなり、夢中で読みました。 いやしかし、登場人物の多いことったらないわー。一覧見て引きましたもん。 でも、この話がどう落ち着くのか気になって仕方ないんで、今から下巻を読みます。
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全世界で3300万部?6000万部? よくわからんけどとんでもなく売れてるみたい。 でもそれほど自分にはすげえって思える話ではなかったな。 もちろん面白いんだけどね 気になった点は登場人物(名前だけも含めて)が多すぎる 話の内容的に増えるのはしょうがないんだけど、 ただでさえ...
全世界で3300万部?6000万部? よくわからんけどとんでもなく売れてるみたい。 でもそれほど自分にはすげえって思える話ではなかったな。 もちろん面白いんだけどね 気になった点は登場人物(名前だけも含めて)が多すぎる 話の内容的に増えるのはしょうがないんだけど、 ただでさえ横文字の名前は把握しづらいのに それが何十人もでてくるとコイツ誰だっけ?というのが増えて 物語自体にのめりこみにくくなる ただ、リスベットは設定も含めいいキャラだなと思った
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久しぶりの海外ミステリー。登場人物の数が半端なく多く、難しい。 後半で話の内容がだいぶ見えてきた。下巻に期待!まだ読んでいたくて通勤時間がもっと欲しいと思ったりもする。。。
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評価は上下巻通してのもの。 上巻は導入部で、大きな動きは無い。登場人物の紹介と40年前の失踪事件の説明にかなりのページを割いている。 とにかく登場人物が多い!そしてスウェーデン人の名前は見馴れない為、登場人物を把握するだけで一苦労だった。(ヴェンゲル家の人達については、主人公...
評価は上下巻通してのもの。 上巻は導入部で、大きな動きは無い。登場人物の紹介と40年前の失踪事件の説明にかなりのページを割いている。 とにかく登場人物が多い!そしてスウェーデン人の名前は見馴れない為、登場人物を把握するだけで一苦労だった。(ヴェンゲル家の人達については、主人公のミカエルも人数が多すぎて把握しきれなかったようで、作中、依頼主に確認するシーンがある) 40年前、島と陸地を結ぶ橋が事故のため孤島となっていた中、忽然と姿を消した少女の謎。そして、いかにも怪しい秘密を抱えていそうなヴェンゲル家の人々。 登場人物さえ把握できれば、あとは下巻にむけてページを捲る手が止まらなくなった。
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全世界6000万部売上との帯に目を奪われ思わず手にしたスウェーデンのミステリーです。上巻は丹念な人物描写により物語が進みます。北欧の風景のなか人物達の交差によりストーリーは面白く展開しそうです。下巻を読み進めます。
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下巻もよ見終わったわ。 あおりの宣伝がなければもっと楽しめたかも。 ま、シリーズを読むか微妙。何も考えたくない時ならいいかも。
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帯の評判がすごく、買ってみました。 まだ前半なので、一先ず人物紹介とプロローグくらいかな。少しづつ物語が進行し、クロスするか?まで。 下巻がたのしみです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011年10月8日読了。 やっと文庫化してくれた。ず~っと気になってたのでうれしいです。 さて、読み始めると、やっぱりさすがに面白い。 と、言ってもまだ物語の冒頭部分。同情人物が大体出そろったのかなぁ?ってところです。 しかし、主人公の一人のリスベットが正体不明ですごいです。 どういう人なのか良くわからない。でもとっても優秀な調査員であることに間違いはない。 さて、物語の展開が非常に気になるところです。
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感想は一言で言うとスウェーデン版「犬神家の人々」。 圧倒的なボリュームを誇るミレニアム前半は、 登場人物、背景、事件を丁寧に描くことに費やされる。 時間は複数の人物を介し、同時進行で進む様は「24」か。 謎とヒントは「SEVEN」に似ているともいえる。 いずれにせよ、執筆時に映...
感想は一言で言うとスウェーデン版「犬神家の人々」。 圧倒的なボリュームを誇るミレニアム前半は、 登場人物、背景、事件を丁寧に描くことに費やされる。 時間は複数の人物を介し、同時進行で進む様は「24」か。 謎とヒントは「SEVEN」に似ているともいえる。 いずれにせよ、執筆時に映像化されることを想定し、 細かく設定しているように思えた。 筆者が映像化よりも前、本が出版される前になくなられたのは ご本人にとっても残念なことだったろうと思う。
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久々に、一気読みしてしまいました。 スウェーデンを舞台にした、現在と過去が交錯するミステリー、でしょうか。 個人的に海外モノはいまいち食指が動かないのですが、 理由の一つとして、物語の”風景”がイメージしにくい点があります。 でも、本作は違いました。 実際に行ったことがないの...
久々に、一気読みしてしまいました。 スウェーデンを舞台にした、現在と過去が交錯するミステリー、でしょうか。 個人的に海外モノはいまいち食指が動かないのですが、 理由の一つとして、物語の”風景”がイメージしにくい点があります。 でも、本作は違いました。 実際に行ったことがないので、あくまで想像の域を出ないのですが、、 どこか重い北国の曇り空と凍てつくような雪国と、そして暗く包まれたスラム街、 そんな息づかいを感じながら、ググット引き込まれました。 冒頭が挫折からの巻き返しで始まるのも、どこかディック・フランシスにも通じて、魅力的です。 文庫版の帯で児玉清さんが押してるのも、そのイメージを強めていたり。 スウェーデンというと、北欧三国、福祉国家としてのイメージが強く、 どこか牧歌的で穏やかな国かと、そう思っていましたが、、そうではない。 そんな現実感を背景におきながら、物語は進められていきます。 その期間は長く約1年、様々な人々が交錯しつつ、徐々に解きほぐされていくのが、楽しかったです。 コナン・ドイルの筆にロンドンの霧を感じましたが、この方にも同種の何かを感じるかも、知れません。 第2弾が文庫に落ちてくるのが、今から楽しみです。
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