慈雨の音 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ずっと読み続けている流転の海、 熊吾一家がまたわたしの心の中に住みついてしまった感じ 熊吾の力強さがあまり感じられなくなってきたことに淋しくなり 熊吾と房江の間に少しづつ溝を感じてきて、悲しくなった また、たくさんの大切な言葉に「はっ」とさせられたり 涙したり、温かい気持ちになったり たくさんの付箋がついた本を、大事に大事に再読しています あと3部、早く読みたいけど、終わるのがこわい いつまでも続いてほしい、素晴らしい小説です
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