幸福優位7つの法則 の商品レビュー

ショーンエイカー【著】,高橋由紀子【訳】

2021/08/09

付箋たくさん貼った。気付きの宝庫と言える一冊。
ポジティブ思考の人は集中力と注意力が増して20%も仕事の効率が上がる、病気に罹るリスクが減り長生きする等のデータが山程書かれている。
この本に書かれている事を実践してポジティブになりたい。

2021/08/03

ポジティブ心理学について説明するとともに実生活に良い影響を与える7つの法則について解説をしていた。

幸せの周りを成功が回っているというコペルニクス的転換を皮切りに自分のマインドセットのあり方をポジティブ寄りにすることで健康的にも仕事的にも良い効果が出ることを本人の経験談を交えて主張していた。また、その効果を他人に広げることができることについても言及していた。

7つの法則は相互作用するので同時に意識するのがいいということであったが、自分には難しい部分(特に他者とのコミュニケーション)もあるため、ゾロサークルよろしく自分のできる範囲から意識してみようと思った。

2021/05/21

◯自分の仕事を、ほかの人がぜひやりたいと応募してくるように書き表すとどうなるかを考えてもらうのである。(113p)

◯大きく違っていたのは、その人が自分は運がよいと思っているかどうかだった。(141p)

◯私たちはどんな状況においても、自分はみじめではなく幸運だと思えるような反事実を選択することができる。(174p)

◯最も幸せな上位10パーセントの人たちを、他の人たちから区別している特質はたった一つであるということがわかった。それは「強固な人間関係」だった。(252p)

★ポジティブ心理学の本。読みやすくわかりやすい。いいことがいっぱい書いてある。

2021/05/13

幸福は成功より先にたつ。（幸福優位性）
この幸福優位性を得るための７つの法則について書かれている本。

端的に言ってしまえば、ポジティブ思考になることで様々な所で良い効果がでることが研究で証明されているので、そのポジティブ思考を実践、習慣化できるような方法が書かれている。

全体的に読みやすく、この本を読んでいるだけで単純にポジティブになれる良書だと思う。

■個人的に特に心に残った点
１．法則３「テトリス効果」に記載されていた「今日起こった三つのよいこと」は実際に日記アプリで取り組んでポジティブな出来事を見つけられるようにしようと思う

２．法則６「２０秒ルール」で、実生活でも勉強や筋トレを頑張ろうと思っても三日坊主になりがちだった理由が分かった。今後は本書に則って意思の力に頼らず済むように、”やらなければならないこと”を「最も抵抗の少ない道」に敷くように心掛けようと思う

2021/03/12

・職場におけるポジティブ心理学

法則1　ハピネス･アドバンテージ
　－幸福感は人間の脳と組織に競争優位をもたらす
法則2　心のレバレッジ化
　－マインドセットを変えて仕事の成果を上げる
法則3　テトリス効果
　－可能性を最大化するために脳を鍛える
法則4　再起力
　－下降への勢いを利用して上昇に転じる
法則5　ゾロ･サークル
　－小さなゴールに的を絞って少しずつ達成範囲を広げる
法則6　20秒ルール
　－変化へのバリアを最小化して悪い習慣をよい習慣に変える
法則7　ソーシャルへの投資
　－周囲からの支えを唯一最高の資産とする

2021/03/06

バイブルのため再読

幸福は成功に先行する。毎日幸せに生きる

事実は不変。解釈が経験に意味を施す。嫌われる勇気同様。世界は主観でできておりシンプルである

テトリス効果。性格は思考の傾向。ポジティブでありたければポジティブな思考に目を向ける。

再起力。逆境下成長の事実。つらいときこそ上方の道を探す。失敗から学ぶ。なんとか学ぼうとする。長期的に失敗を見る。

ソーシャルへの投資。つらいときこそ空に閉じこもってしまう。幸せと社会的つながりは最も相関性が高い。ほんの少しのつながりが幸福優位性を生み出し、それが成功を作る

2021/01/27

◾️概要
幸福の基本法則を押さえるため、読みました。最も印象的だったのは、幸せは「成功に先行する」のであり、単なる「成功の結果」ではない、ということです。しかも、幸福は他人に伝染するので、このハピネスアドバンテージは、相乗効果をもたらします。

◾️所感
キャッチーなうえ、科学的根拠に基づいており、興味深かったです。すぐに実践できる内容も多く、わかるよりできるに力点が置かれた書籍でした。

2021/01/16

素晴らしい本でした！
幸福が成功に先行する、「笑う門には福来る」なんていいますがまさにその通りだと確信できました。
星が4つなのは、研究の引用元が示されてない点ですね。せっかくなのでつけてほしかった、、、！
けど、内容の充実度そのものは、星5つです！

2020/12/11

冒頭からガツンときた。成功したら幸福になれるのではなく『幸福だから成功する』これが幸福優位を唱える本書最大のポイント。これは本書の例にもあるとおり、地球が太陽の周りを回っていることを発見した、まさにコペルニクス的転回だった。作者の語る事例も訳も読みやすく、心理学が幸福を紐解く良書。

◆メモ
瞑想...1日5分の瞑想で脳がかわる
何かを楽しみにする...予定表に書き出すとよい
運動
意識して親切をする
ポジティブ面に目を向ける...その日にあった３つのポジティブを探すことでポジティブ面に目を向ける訓練となる
朝の運動
ロサダライン...ポジティブになれる2.9013対1(ポジティブとネガティブ比
20秒ルール
コントロール感を優先...できることを(範囲)を絞り細分化し、物事を自身でコントロールできる感覚を得る
ポジティブは連鎖する...ポジティブな振りをするだけでもその様な状態になっていく

2020/11/08

幸せになるために何ができるか

そして、幸せになることで何ができるか

手始めに、1日の振り返りノートをつけ始めた