幸福優位7つの法則 の商品レビュー
ポジティブ心理学に興味があり、樺沢紫苑氏の読書脳の中で紹介されていたので手に取りました。 自信や可能性を信じて取り組むことで、様々な成果が向上することを、実証データを元に解説しています。 幸福とは相対的なもので、それを感じる人によってみんな異なるもの。本人しか判断できないこと...
ポジティブ心理学に興味があり、樺沢紫苑氏の読書脳の中で紹介されていたので手に取りました。 自信や可能性を信じて取り組むことで、様々な成果が向上することを、実証データを元に解説しています。 幸福とは相対的なもので、それを感じる人によってみんな異なるもの。本人しか判断できないことだから、人と比較する必要はなく、自分が幸せを感じられれば良い。喜びを感じ、夢中になれて、やることに意味が見出せればそれでいいと思います。 やっていることに集中し、必ず得るものがあると信じて取り組もうと思えました。
Posted by
ポジティブ心理学の本。 『成功するから幸せではなく、 幸せだから成功するのである。』 幸せだから集中して頑張れる。 幸せだから健康でいられる。 世界中の企業でポジティブ心理学を説き、 実際に悩みを解決してきた実例はどれも共感できるものばかり。 ある人がいるだけで周りの人達...
ポジティブ心理学の本。 『成功するから幸せではなく、 幸せだから成功するのである。』 幸せだから集中して頑張れる。 幸せだから健康でいられる。 世界中の企業でポジティブ心理学を説き、 実際に悩みを解決してきた実例はどれも共感できるものばかり。 ある人がいるだけで周りの人達が萎縮してしまい成果を出せないのは、ある人のネガティブな効果が周囲に波及するからである。 (組織における心理的安全性の重要性を説いた恐れのない組織と考え方の部分でリンクする部分があると思う。) まずは私自身がポジティブなマインドを持ち、その波及効果で周りの人達に影響を与えていけるよう、下記のエクササイズを取り入れたい。 幸福エクササイズ ①瞑想する ②何かを楽しみにする ③意識して人に親切にする ④ポジティブな感情が生じやすい環境をつくる ⑤運動する ⑥お金を使う(ただし、モノではなく何かをするために) ⑦固有の強みを発揮する(viasurvay org) ▼オススメしたい人 ・こんなに頑張ってるのに自分って不幸だよなぁと思う人 ・"ポジティブ心理学"というワードに興味が湧いた人
Posted by
成功するから幸福なのではなく、幸福だから成功する。 幸福になる方法。 一日五分瞑想する。何かを楽しみにする。意識して人に親切にする。天気の良い日に外に出る。運動する。経験にお金を使う。人のためにお金を使う。固有の強みを発揮する。
Posted by
【ポジがよい】 「自分の仕事を書き表すとき、他の人がぜひやりたいと応募したくなるように書く」というのはいい感じです。 やってみよう! 人は意識しているものしか見えないというのはよくわかります。 車で携帯電話を使用することは禁止されています。しかし、これはハンズフリーでも危険...
【ポジがよい】 「自分の仕事を書き表すとき、他の人がぜひやりたいと応募したくなるように書く」というのはいい感じです。 やってみよう! 人は意識しているものしか見えないというのはよくわかります。 車で携帯電話を使用することは禁止されています。しかし、これはハンズフリーでも危険です。 ハンズフリーでも話に集中してしまうと、赤信号を見逃します。 目には入っているのですが、意識がないので見えないのです。 最近、やたらと車の黒いホイールが目につきます。相当流行っていると思っていたのですが、実は自分が黒ホイールに興味がわいているので、目につくだけなのです。 ポジティブな部分を意識するとネガティブな部分が見えなくなるのです。
Posted by
物事をポジティブにとらえて、ポジティブに取り組んでいくための具体的かつ簡単な方法が記されていて、すぐに取り入れたいと素直に思った。やらない手はない。
Posted by
人は幸せでポジティブな気分のときに成功することを実験や体験に基づいた説明でわかりやすく、納得。 「自分は幸せだ」と思える人ほど、よい結果を生んでいるというが、 プライベートは幸せいっぱいであるが、職場には恵まれず・・・という自身の思いに葛藤。 枠組みを変えて、職場でもポジティブに...
人は幸せでポジティブな気分のときに成功することを実験や体験に基づいた説明でわかりやすく、納得。 「自分は幸せだ」と思える人ほど、よい結果を生んでいるというが、 プライベートは幸せいっぱいであるが、職場には恵まれず・・・という自身の思いに葛藤。 枠組みを変えて、職場でもポジティブになろう!
Posted by
幸福は環境によって得られるものではない。どんな環境であれ、自分自身の行動や捉え方によって幸福感は変わる。 どんなに恵まれていても、幸福感が低い人もいれば、そうでなくともいつも幸福感は高い人もいる。 幸福を脳にインプットさせていくことが重要なのだと思った。
Posted by
とても学びが多い本だった。自分に置き換えて考えて「幸福優位」にするために大事なことを3つに絞ってまとめてみる。 1.利他的、親切な行為は自分の精神にとても良い影響与える。 2.幸福優位性を活用するためには、すぐに効果が出るような習慣を作り出すことが不可欠(意志の力に頼るので...
とても学びが多い本だった。自分に置き換えて考えて「幸福優位」にするために大事なことを3つに絞ってまとめてみる。 1.利他的、親切な行為は自分の精神にとても良い影響与える。 2.幸福優位性を活用するためには、すぐに効果が出るような習慣を作り出すことが不可欠(意志の力に頼るのではなく、環境を整える。例えばスマホを使いにくいところにわざわざ置いたりゲームのアプリを削除したり、次の日にやることを紙に書き出してから眠りについたり) 3. クラスの能力を決定づけるのは、クラスに誰がいるかではなく、教師はそのクラスにどう「てこ」を用いるかである。教師は、月曜日ごとに自分にこれら3つの質問してみると良い。 ①子どもの学力とスキルは、固定したものではなく、努力によって改善できるということを信じているか? ②子どもがその努力をしたいと思っていることを信じているか?彼らが学習に意味と満足を見出したいと思っていることを信じているか? ③これらを信じているということを、自分の日々の言葉や行動によって子どもたちにどう伝えれば良いだろうか? 忘れずに何度も読み返したい。そして実行していきたい。
Posted by
幸福優位 ・ハピネスアドバンテージとは幸せが成功に先行するということの理解 ・心のレバレッジ化とは、信念とマインドセット。 自分の運が良いと思うか悪いと思うかが実際に結果に関係する。自分の人生は良い方向に行くという信念だけで実際に成果に関わる、つまり全ての物事をどう定義するかが...
幸福優位 ・ハピネスアドバンテージとは幸せが成功に先行するということの理解 ・心のレバレッジ化とは、信念とマインドセット。 自分の運が良いと思うか悪いと思うかが実際に結果に関係する。自分の人生は良い方向に行くという信念だけで実際に成果に関わる、つまり全ての物事をどう定義するかが重要。定義を変える。信念に気をつける。 テトリス効果とは、物事の見方。ポジティブな面を拾い上げる見方を訓練する。 今日起こった三つの良いことを書き出すだけで脳の訓練ができる 例: 夕食にタイ料理が出てきて美味しかった ・何が起こるかよりもどう反応するかが重要、その経験から何を得るかによって自分を定義する ・ゾロサークルとはスモールステップで進め、コントロール感覚を取り戻す ・言語情報がネガティブ感情を鎮める。言語化するとコントロールできる。 活性化エネルギーで習慣づける 他者との関わり アイコンタクト
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・人間の脳はポジティブな気分のときに最もよく働くようにできていることが証明されている ・幸せを犠牲にして成功を目指す、努力すれば成功する、成功すれば幸せになる、と教えられてきた ・しかし本書では心理学と脳科学の研究によって実はその順序が逆であることが分かっている ・人は幸せでポジティブなときに成功する ・幸福優位性の恩恵をフルに活かす7つの法則 ① 瞑想する 毎日5分呼吸に意識を集中する。ほかの事を考えず、意識が迷いだしたら、ただゆっくりと呼吸に意識を戻す。 ② 何かを楽しみにする 1ヶ月先、1年先の予定でも楽しみをつくる。 気持ちが晴れないときにはその予定を考えてみる。将来の楽しみを期待すると、実際にそれをするのと同じくらい脳の快楽中枢が活性化する。 ③ 意識して人に親切にする 利他的な行為をすると、ストレスが軽減され精神の健康度が高まる。1日に5つ親切をすると幸福度が上がる ④ ポジティブ感情が生まれやすい環境をつくる 娘の写真を置く、天気の良い日に20分散歩するなどポジティブ環境をつくる努力をする。 またネガティブにならないように犯罪や悲劇のニュースをとりあげるテレビやスマホをみるのをやめる、あるいは減らす。 ⑤ 運動をする 運動の効用は抗うつ剤以上の効果がある。 ウォーキング、ジョギング、ストレッチなど、ともかく体を動かすことがよい。 ⑥ お金を使う(ただし、ものを買うではない) 他人と共有する経験にお金を使うと、ポジティブ感情が長続きする。また、他人のためにお金を使うことも幸福感が上がる。 ⑦ 固有の強みを発揮する 自分の得意な分野にスキルを発揮すると幸福度が上がる。さらに幸福感を上げるのが、埋もれている自分の「性格的強み」を掘り起こして活かすこと。 ・私たちが何を動かせるかは、動かすものの重さによって決まるのではなく、「支点」と「てこ」によって決まる。支点(マインドセット)を変え、てこの長さ(自分が持っていると信じる潜在能力や可能性)によってレバレッジを生み出せる。 ・75歳の人たちを集めて、「支点(マインドセット)」とてこ(可能性)を動かすことで、 年齢という(客観的な)事実を変えられることを実証した。 ・75歳の人たちが当時55歳だったころの服装、ニュース、話題などの日常で1週間過ごした結果、視力が10%改善し、身体、知的能力なども向上し、外見も3歳ほど若返った。 心の状態が現実に及ぼす力がいかに大きいかを示す画期的な発見。 ・常にチャンスに気付くように脳を鍛えるには、ポジティブな事に注目する反復練習が必要。 ・その方法は、仕事や生活の中で起きた良いことを毎日リストアップする。 ・毎日「今日おこった3つの良いこと」を5分リストすることで、脳のポジティブな配線が強化され、ネガティブな意識を外においやれる。 ・「ものごとはたいてい、自分が思うほどには悪くない」というのが、基礎生理学に基づく事実である。
Posted by