心を上手に透視する方法 の商品レビュー

トルステンハーフェナー【著】,福原美穂子【訳】

2012/01/19

[2012.その２]「世界は、あなたが考える通りにある」いったい何のことだと思いながら読み始めた。
読み進めて行くと、筆者の心理学、催眠術、オカルティズム、身体言語、神経言語プログラミング、非言語コミュニケーション、マインドリーディングなどの豊富な知識や経験が盛り込まれており、新たな発見がいくつあったか数えきれない。

2012/01/08

マジシャンである著者が経験で得た、人間の心理がどのような形で体の動きになって表れるかを著している。
興味深かった点の１つは心理→身体という一方向のみの作用だけではなく、身体→心理という作用もあるという双方向性。
ゆえ、意図的に自らの心理をコントロールすることが可能という点。
２点目は人は無意識に大量の情報を入手しており、深層心理で様々な判断を行っているという点。いわゆる「直感」はある程度有効であるということ。
さまざまなインプットに対して言語化できていない情報についても実は脳の中では情報処理をされているということが興味深かった。
これらのことを認識して日々人と接するのと、認識しないで接するのでは、ある期間を経た後には、大きな違いとなって現れるのではないかと思う。
タイトルがちょっと狙いすぎなので同化と思っていましたが、意外とまともな本。他の方々のレビューが結構厳しいなぁと思ったり、、、ｗ

2011/12/29

面白い部分も多いけど、何が言いたいのか分からない章もいくつか。アマゾンでは散々なレビューが目立ちますが、マインドリーディングのテクニックに期待して読むとちょっと違う。会話のテクニックとかプラス思考のトレーニングだと思えば悪い本ではないと思います。

2011/12/24

話の内容よりも話し方。
イメージトレーニング。の二点が残った。
あと物理学者のエピソードみたいなやつ。

2011/12/16

タイトルがいやらしいけど、内容はそれほどでもない。内容では、ほんまでっかTVの心理学の専門家が言っている内容や、数年前に売れた「経済は感情で動く」などとかぶる部分もらあるけど、こっちの方が理論というよりも個人の経験と裏付けに基づく内容で面白い。サブタイトルにもそのテクニックが使われてる。あっそう、という軽い感覚でよむには面白い。

2011/12/10

近道はないのは分かっているが、この手の本をみるとすぐにノウハウが得られるのでは、と勘違いしてしまう。練習をつむのにも、多くの人に会わなくちゃいけないのにね。これを了解してるのなら問題なし。一気に読める。

2011/12/06

心を透視するというのは相手をじっくりと観察するって事だった。一回読んだだけではまだ理解できないかも。。また借りて読もうかな。

2011/12/04

(1)ポジティブシンキング（イメトレ）が成功の秘訣、(2)曖昧で誰にでも当てはまる言葉を使い信頼を勝ち取る、(3)相手を凝視し何を考えているのか推測する、の3点について主に論じられている。(1)の内容が今後に役立つと感じた。成功のイメージを想像することを忘れずに生活していきたい。

2011/12/01

あんまりこういう「不思議」系の本は読まないけれど、行動観察の視点から参考になるかなと手にとって読んでみた。読んでびっくり、透視は自分にはできるかはわからないけど、人間観察の本質の一端が見れた感じ。マジシャンである著者は神経言語プログラミングや非言語コミュニケーション、そして心理学と学術的な根拠に基づいて「透視」しているらしい。すごい人もいるもんだ。

2011/11/29

このタイトルと「決して悪用しないでください」という帯に、少し恥ずかしさを感じながら購入してしまった。実際の内容は透視だとか超能力ではなく、人間の心理状態が目や口や仕草に出てしまうということである。また、話す表現、言い回しによって相手の答えも変わってくるというものであり、基本的には心理学の本である。
そして、そういったことを加味した上で、落ち着きのあるポジティブな考えを持つことで人生が有意義になるということを記している。購入時の妙なスケベ心と微妙な恥ずかしさがまったくの無駄な感情だったと読後感じる。
読み物としては面白かったが、ためになることはあまりない。