やなりいなり の商品レビュー
<目次> 略 <内容> 今回は、若だんなの父、藤兵衛が帰宅しない話。幽霊が生き霊だった話。恋する神様の話。空から飛んできた珠の話。親友の生き霊が友人を諭す話。意表を突く展開だった。各編の最初にレシピ付き!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回は、冒頭にお料理のレシピがあるのが楽しかった。 上橋菜穂子さんの守人シリーズもしかり、美味しそうな食べ物の描写があると、読書もより楽しくなるのはなぜかしら。 本作からは守狐がより個性豊かに登場するようになり、また魅力が増えた。ふさふさのしっぽを触ってみたい。 藤兵衛は妖に疎くて面白いし、おおらかなおたえさんと合わせて素敵なご夫婦。 あましょうは、最後に泣けた。若だんなには、仁吉や佐助のためにも、長生きしてもらわなくっちゃね。
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相変わらず楽しいお話でした。 シリーズものですが 短編集なので 気にせず読めるのが良いですね。 妖怪との絡みが 楽しいですが 今回の最後の あましょうは ちょっぴり悲しいお話でした。
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今までと違い、それぞれの話の前にレシピが登場します。 私は、いなり寿司が食べたくなりました。 今回は生き霊の話がいつもより多いので、少し妖怪の活躍が減っている気がしましたが、面白かったです。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2012/03/post-0e8d.html
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ゆんでめての名残がチラッとあって良かった。からかみなりは藤兵衛に興味なさすぎて読むのに苦痛を感じてたら最後藤兵衛ー!!ってなった
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しゃばけシリーズ10 メシテロ注意 特に味噌豆腐が食べたくなった。今度作ろうと思う。 最後の話はなんだかなー。いろいろ説明がつかないことが多いと思うけど。
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第十弾。短編集。 やなりの形をしたいなりは絶対可愛い。 いなりに紛れ込んでるやなりが可愛すぎる。 味付け色々入れて、顔も変えて 重箱もグッズで、絶対売れる! あげ出しいもが食べたい。 ゆんでめての右に行って出会った者たちとは無かったことになっているけど、何となく残っている。
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死と生の狭間・・・・。 神と人の領域・・・・。 なんか不思議な話が揃っていましてね、 その、それぞれの内容にちなんだごちそうレシピも良い。 なんかホロリとさせるのは、もはや達人? ただ、最近ちょっと、やなりがうっとうしいな(^^;
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しゃばけシリーズ第10弾。 今回は全編始まる前にレシピが載っている。なんだろう?と思ったけど特にストーリーとは関係なかった。 毎度、鳴家に数を数えさせるのが可愛い。 「こいしくて」 恋の病が流行る通町。想像たる顔ぶれが若旦那の元へやってきて… 「やなりいなり」 守狐の作った鳴...
しゃばけシリーズ第10弾。 今回は全編始まる前にレシピが載っている。なんだろう?と思ったけど特にストーリーとは関係なかった。 毎度、鳴家に数を数えさせるのが可愛い。 「こいしくて」 恋の病が流行る通町。想像たる顔ぶれが若旦那の元へやってきて… 「やなりいなり」 守狐の作った鳴家に似せた稲荷を食べていると、お喋りな幽霊が現れて… 「からかみなり」 若旦那の父が帰ってこなくなった。同時期、空雷が多発するようになり… 「長崎屋のたまご」 空の色をした玉が落ちてきたが、一体なんだろう?と思っている間に玉が逃げ出した。鳴家が一生懸命追いかけるが… 今回は妖ではなく魑魅魍魎が出てきてドキドキ 「あましょう」 栄吉の元へお菓子を買いに出掛けたら、何やら大量にお菓子を買い込む男が2人。親友だというが口論が絶えず… まさかの展開に胸がぎゅっと締め付けられる。
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