1,800円以上の注文で送料無料

われ日本海の橋とならん の商品レビュー

4.1

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2012/06/01

著者は高校から北京大学へと進学、大変な努力家で活力に満ち溢れ様々な経験を数多くこなしている若者。かつて新渡戸稲造がアメリカとの架け橋となろうとしたように、中国と日本との架け橋とならん、との思いから日々の活動の様子や思いなどを書かれた著。  彼のような人物が更なる経験と研鑽を積み、...

著者は高校から北京大学へと進学、大変な努力家で活力に満ち溢れ様々な経験を数多くこなしている若者。かつて新渡戸稲造がアメリカとの架け橋となろうとしたように、中国と日本との架け橋とならん、との思いから日々の活動の様子や思いなどを書かれた著。  彼のような人物が更なる経験と研鑽を積み、日本の中枢でリーダーシップを発揮いただけることを期待し応援していますし、日本が彼のような人間をリーダーにできる国で有って欲しいと切に願います。

Posted byブクログ

2012/05/20

中国に興味を持ち始めるきっかけを作ってくれた本。 共著を除き、加藤嘉一さんの日本での2部目の本で、本人の生い立ち〜現在、中国と日本の架け橋になっていきたいという意気込みを綴っている本です。 政治情勢、中国人の特徴というところにも触れていることは触れていますが、それは本人著の別の本...

中国に興味を持ち始めるきっかけを作ってくれた本。 共著を除き、加藤嘉一さんの日本での2部目の本で、本人の生い立ち〜現在、中国と日本の架け橋になっていきたいという意気込みを綴っている本です。 政治情勢、中国人の特徴というところにも触れていることは触れていますが、それは本人著の別の本に任せています。 彼のようなVitality溢れる日本人がこれからの日本には必要だと強く思います。

Posted byブクログ

2012/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中国で一番有名な日本人とのフレコミの加藤嘉一の本。 ストイックで頭がよくて、何よりとんがっていて。そんな彼の良さがよく出ている本だと思う。読み終わったのが前すぎて印象が消えていってしまったが、『北朝鮮スーパーエリート・・・』の本よりかは圧倒的にいい本だったので、それだけは備忘でつけておく。

Posted byブクログ

2012/04/01

この人は凄すぎますね。 この向上心 自分に全くない部分だけに うらやましいというか妬ましいというか。 そっちが先に出てしまいます。 そして何よりも中国という別の世界のことを 教えてくれるのはありがたい。 でもさすがにバイアスがかなりありそうな感じですけど

Posted byブクログ

2012/03/25

われ日本海の橋とならん 中国で一番有名な日本人、加藤嘉一の書いた本 友人から薦められて読んだ、面白い 歳も一つ下と、近い世代の人がこれだけ頑張っていると 自分も何かをやろうと刺激をもらえる 中国語の勉強法も参考になった 中国に行ったからこそ見えた世界、そこでチャンスをものにし...

われ日本海の橋とならん 中国で一番有名な日本人、加藤嘉一の書いた本 友人から薦められて読んだ、面白い 歳も一つ下と、近い世代の人がこれだけ頑張っていると 自分も何かをやろうと刺激をもらえる 中国語の勉強法も参考になった 中国に行ったからこそ見えた世界、そこでチャンスをものにし、 自分の考えを発信する 日本とは違う環境で、そこに順応しながら活躍しつつ、日本を忘れない 見習うべき点が沢山あった 被災地の方の話し 全国のみなさんのおかげで食料も毛布も間に合うようになってきた。仮設住宅の建設も始まった。とてもありがたいことで感謝しています。でも、我々が本当にほしいのは「ビジョン」なんです。政府がしっかりとしたビジョンを示し、どう復興への道筋をつけてくれるのか。未来が見えない限り、住民の不安は消えません。 勉強法 毎日飽きることなく辞書をめくること 毎日一人芝居 毎日新聞を読み込む その他にも、中国到着したころには、 売店の中年女性と世間話で朝5時間、昼3時間、警備員と1時間話し、 警備員から新聞をもらい全ページ音読しながら読み尽くす 中国語ラジオを聴きながら就寝、 とちょっと変わった方法だけど、おもしろそうな勉強法だ 語学はやっぱり話したりしないと身に付かないと思うから、少し参考にしよう 中国メディアに登場するときの4つの観点 日本人であること ここが中国であること 政府、インテリ層にとって価値ある提言であること 大衆に伝わる言葉であること いつも最高のパフォーマンスを発揮する自分の姿が目標 ひとつだけ確かなことは、なにがあっても立ち止まってはいけない、走り続けなきゃいけない、ということだ。 答えは自分で出すものではなく、歴史が教えてくれるものなのだから 日中両国民の「心の壁」を取り除くこと 心の壁がなくなったとき、日中関係は本当の新時代を迎える。 優越感、劣等感を捨て、違いを乗り越えること お兄さん、たしかに俺たちは金もない。たいした仕事もない。でもな、、、 俺たちには「時間」がある。 彼らの思想は、無関心という言葉に集約される 自分が幸せならそれでいい 空気を読むことなどしない 個人主義、実力主義、成果主義 成長の3ステップ 自立すること 自信をつかむこと 自由を手にすること そのために海外にでよう 貴重な一日をどう過ごすか。 外交と教育 外と交わる中で、ひとを育てること グローバリゼーションは日本人にとっての宿題なんだ。 僕たち若者が立ち上がらなくてどうする。 僕たち自身の未来なんだぞ。 国を変えていくのは僕たちなんだ。 自覚を持とう。 全てはそこから始まる。 目をかっぴらこう 心を開こう 外を見よう 大局を見ろ 大志を抱け 大地を行け

Posted byブクログ

2012/03/23

中国の現状を知る一番の日本人の書いた本。彼の努力に感心すると共に、一体どこから彼のそのハングリー精神は来るのだろうかと思った。同い年なので負けずに頑張らなきゃなと思いました。だから、英語の勉強頑張るぞ!

Posted byブクログ

2012/03/23

興味深かった。 意外に中国は巷で言われているような自由度の低い国じゃないことがわかった。 中国語をやることを決めた。

Posted byブクログ

2012/03/21

本書は『加藤現象』を引き起こし、今や中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。中国と言う『隣人』の理解のきっかけになればと思います。 僕がこの本を読むきっかけになったのは爆笑問題がホストを務める『爆笑学問』という...

本書は『加藤現象』を引き起こし、今や中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。中国と言う『隣人』の理解のきっかけになればと思います。 僕がこの本を読むきっかけになったのは爆笑問題がホストを務める『爆笑学問』という番組を見たことでした。自らのことを『生まれつきのKY(自分の名前が加藤嘉一なので)』という筆者が日本社会の『息苦しさ』から貧困の中、『世界に出たい』一心で英語を実につけ北京大学に留学すると、今度は半年の猛勉強で『中国人』になり、ネイティブにほぼ近いといわれる中国語を実につけ、中国人の『反日デモ』に関するコメントがきっかけで『加藤現象』とまで言われるようになった彼が日本と中国に対する提言や、中国内部の市井の人などの生態をウォッチングして生まれたのが本書であると考えます。 『英語が出来なくて他の外国語が抜群に出来る人を私は知らない』とある本になかれているのを以前読んだことがありますが、彼が中国語を半年でマスターできたのは本人の必死の努力のほかに、高校時代に貿易会社の書類の翻訳のアルバイトが出来るくらいまでの英語力があったからでしょう。僕はこの本から中国のエリート大学生が文字通りがむしゃらになって朝から勉強するということや、いまや5億人とも言われ、グーグルやフェイスブック、さらにはツイッターにいたるまでを『国によってアクセスが制限されているならば自分で作ればいい』といわんばかりにそれらの中国版を作ってしまう彼らのたくましさには本当に驚きました。喫茶店などでも手軽にインターネットに接続できる、などの点は日本よりも進んでいるのかもしれません。 個人的な話になりますが、僕が中国に興味を持ったのは現在は駿台予備校で教鞭をとられている宮下典男先生の授業を受けたことがきっかけでしたが、たとえば『面子主義』などの中国人独特のものなど、まさかそこで教わったことがこういう形で役に立つとは思いませんでした。この本をきっかけとして中国という『隣人』に少しでも関心と理解を持っていただければと思っております。

Posted byブクログ

2012/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

7冊目。加藤嘉一による中国文化論。この人を中国語の授業で知って以来尊敬してやまない。特に勉強や生き方のストイックさ。圧倒的に恵まれているのに、横並び意識からリスクを取れない日本人として、自分が恥ずかしい。

Posted byブクログ

2012/03/13

加藤嘉一「われ日本海の橋とならん」ダイヤモンド社 1,575円 読み終わったところです。現在中国で最も有名な日本人(Twitter follower65万人)。「加藤嘉一のストライクゾーン」を読んで、彼がどのようなスタンスを意識しながら、難しい日中関係の中で時事問題を論じ続けるこ...

加藤嘉一「われ日本海の橋とならん」ダイヤモンド社 1,575円 読み終わったところです。現在中国で最も有名な日本人(Twitter follower65万人)。「加藤嘉一のストライクゾーン」を読んで、彼がどのようなスタンスを意識しながら、難しい日中関係の中で時事問題を論じ続けることができるのかを理解できました。

Posted byブクログ