スピカ ~羽海野チカ初期短編集~ の商品レビュー
ほのぼのした。 ほんわかした。 あったかくなった。 最後はなんかぎゅっとなった。 羽海野さんの暖かい部分を感じました。 つづられる言葉のひとつひとつ、選ばれた単語の響きの絶妙さに心打たれました。
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やはりこの人の作品は素敵です。切ないところと暖かいところがギリギリで。 ドラえもんの道具を使った作品は入ってなかったのが残念。
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羽海野せんせーの、デビューしたばかりのころの短編集。 デビュー当時のお話ばかりだから、当たり前のことながら、お話の筋は今に比べたら格段に稚拙だし、短編すぎてよくわかんないのもあるけど、羽海野せんせー特有の、キュンとくる話が激詰まってます。 キュンとしすぎて甘酸っぱくて、こんだ...
羽海野せんせーの、デビューしたばかりのころの短編集。 デビュー当時のお話ばかりだから、当たり前のことながら、お話の筋は今に比べたら格段に稚拙だし、短編すぎてよくわかんないのもあるけど、羽海野せんせー特有の、キュンとくる話が激詰まってます。 キュンとしすぎて甘酸っぱくて、こんだけ短くても途中で中断したくなるほどに。 お子ちゃま向けの、絵本みたいな筋書きのお話もあるから、子供に読み聞かせでもしてあげたくなる、そんな本です。
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柔らかく滲む光景の、欠片たち。 傍らに寄り添い、微かに尊く輝く一番星。孤独のきら星。指差す、隣に笑いかけ。軸となるテーマ、自分を貫くことの難しさ。上を向いて歩こう、見上げて。/ キリンの眼差しは遥か彼方でも、せめて瞳に映らないと、寂しい。それしかもうできないと、遠望が零れる。諦め...
柔らかく滲む光景の、欠片たち。 傍らに寄り添い、微かに尊く輝く一番星。孤独のきら星。指差す、隣に笑いかけ。軸となるテーマ、自分を貫くことの難しさ。上を向いて歩こう、見上げて。/ キリンの眼差しは遥か彼方でも、せめて瞳に映らないと、寂しい。それしかもうできないと、遠望が零れる。諦めの運命に生まれついた、孤高、その染み入る美しさ。/ クルタンかわい過ぎて吐血。かわあぁああ!猫も好きだけど犬がも堪らん犬派の私、もっと描いてほしー。ぷかりと想いが形作る明日。また明日/ 目隠しで腕を伸ばし続けた夫婦。気づけるしあわせ。/ ラストまさかの…笑。
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初期短編集なのに全てが完成度高い。お気に入りは『はなのゆりかご』。どの作品の登場人物も実に愛おしい。読んだ人はおそらく温かい気持ちになれるだろう。そしてこの本に出会えた人はきっと幸せだ。
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久しぶりに絵本を読んだような、そんな感覚になりました。 さらっと読めるのでちょっと仕事で疲れたときとかにおすすめ。
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3月のライオンとかハチクロとか読んだことはないけど、初期とは思えないほどの絵で癒された。 いつでも気軽に読み返したい♪
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みんな心がほっと温まるよい作品ばかり。キオのストーリーは羽海野作品って感じの独特な雰囲気で気に入りました。 印税は東日本大震災の復興のために寄付されるそうです。一日も早い復興をお祈りします。
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迷いや葛藤がつまったお話たち。 たくさんの人の想いにあふれている。 キオが好き。トゲ谷夫婦が好き。
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羽海野チカの描く登場人物は誰も他人に優しく、気を使いすぎる。それがため、不幸になることもある。愛おしい人々だ。
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