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スピカ ~羽海野チカ初期短編集~ の商品レビュー

4.2

179件のお客様レビュー

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2011/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

羽海野先生の作品が好きだ、と再認識させられた一冊でした。すでに読んだことのある作品もありましたが、ほとんどが初めて読むもの。 人の綺麗な部分・美しい面、かっこいいところだけではなく、苦しいことや辛いことずるい気持ちを真っ向から描いているからこそ羽海野先生の作品は好きなのです。普段だったら直視したくないものや理解したくない気持ちも作品を通して頭に入ってくる言葉でストンと理解できるような不思議な感覚。これはハチクロや3月のライオンにも通ずるものがあるように思います。素敵な作品に出会えて幸せです。

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2011/07/20

表題作に出てくる女の子がかわいかった。 もうちょっとたくさん読みたかったのでボリュームがあると嬉しかった。

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2011/07/20

表題作が好き。はじめてウミノせんせ作品を読む方にも是非。本書の印税は震災への募金へ当てられる点も素敵。

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2011/07/20

号泣しました。羽海野チカさんの魅力は、心の弱い部分を優しく包んでくれるところだと思います。 バレエの話は、私も共感できる部分が多くて、励まされました。 博士の話も共感できる部分があり、ラストシーンでぼろぼろ泣きました。 是非とも多くの人に見てもらいたいです。

Posted byブクログ

2011/07/20

すとん、すとんと言葉が降ってくるような一冊。最初手に取った時は薄いなw って思ったけど、そんな事はなんのその。短いお話の中にたくさん『気持ち』が詰まった本でした。

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2011/07/20

羽海野チカは「ありふれた」幸せばかりを描かない。どんな立場の人間にも愚かさがあり、葛藤があることを教えてくれる。 短編の一つに登場する、『攻殻機動隊』のバトーよりも何よりも羽海野チカが描くキャラ一人一人が、そして羽海野チカ自身がとても人間くさい。だからこそ、魅力的。 薄い本なのに...

羽海野チカは「ありふれた」幸せばかりを描かない。どんな立場の人間にも愚かさがあり、葛藤があることを教えてくれる。 短編の一つに登場する、『攻殻機動隊』のバトーよりも何よりも羽海野チカが描くキャラ一人一人が、そして羽海野チカ自身がとても人間くさい。だからこそ、魅力的。 薄い本なのに、泣いてしまった。一つ一つの話が、濃厚すぎるんだ。 期待通りの作品だった。

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2011/07/20

羽海野さんの短編集! しかもかなり好きな頃のでした。博士の話何度も読んだなー! しかし惜しむらくは薄いことですかね! 中表紙とか凄く可愛いんですが(書き下ろし??)頭のカラー漫画は白黒でもいいからもう一本何か…と思わなくもないです。 しかしそんなにこの頃の短編のストックがないのか...

羽海野さんの短編集! しかもかなり好きな頃のでした。博士の話何度も読んだなー! しかし惜しむらくは薄いことですかね! 中表紙とか凄く可愛いんですが(書き下ろし??)頭のカラー漫画は白黒でもいいからもう一本何か…と思わなくもないです。 しかしそんなにこの頃の短編のストックがないのかな?? バレエと野球の話が好きでした。青春!

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2011/07/20

ハチクロを描いていた2000年から2004年くらいの作品を収録した短編集。どの話も可愛かった。個人的には、表題作「スピカ」が好きです。本の印税が義援金になるそうですが、その事を表紙帯に入れなかったのか?という疑問。

Posted byブクログ

2011/07/20

大切な人を、大切な事を、大切に思う気持ちが詰まったお話集… この方の描くお話はいつも 私の心の汚れをあったかい涙で少しきれいにしてくれます またもや、泣いてしまった

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