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スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション の商品レビュー

4.2

158件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2012/08/11

ひたすらやり続けられる好きなことを見つける。 見つけたらひたすらやり続ける。 他人の境地を遥かに凌駕する領域までやり続ける。 ただこれだけでは足りない。 最終的な成果物を購入するのは他人であるため、 これまで内側に向いていた情熱を他人に重ねる必要がある。 イノベーターに必要と...

ひたすらやり続けられる好きなことを見つける。 見つけたらひたすらやり続ける。 他人の境地を遥かに凌駕する領域までやり続ける。 ただこれだけでは足りない。 最終的な成果物を購入するのは他人であるため、 これまで内側に向いていた情熱を他人に重ねる必要がある。 イノベーターに必要といわれる、 連結する力とはこの両輪を言うのではないだろうか? (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○夢の実現にむけて人生を歩む人は3%にすぎないと聞いたことがある。(P.27) ○目標が高すぎて届かないことよりも、  目標が低すぎて簡単に届いてしまうことのほうが、  普通、害が大きい。(P.37) ○レポートをタイプしてほしいという人がいたら  『僕がやってあげるよ』と言っていた。  そう言って朝4時までタイプしたりするんだ。  タイプが大好きだったからね。  報酬は1セントも受け取らなかった。  大好きなことができるなら、お金なんて気にならないものだよ。(P.48-49) ●どうればアントレプレナーとして成功できるか?  ジョブズのオーラルヒストリープロジェクトでの回答。  とりあえずレストランの雑用係かなにかになり、  自分が本当に情熱を傾けられるものを探すべきだと思う。  成功できた人とできなかった人を分けるものの半分は、忍耐力だと思う。  かなりの期間1日18時間休みなしで働き続けなければならない。  情熱がなければどこかであきらめてしまうはずだ。(P.49-50) ○「私にも書ける。熟知しているし、大好きだ」と気づく(P.78) ○人はかけられた期待が大きいほどよい成果をあげる傾向があり、  これを利に額ではピグマリオン効果と呼んでいる。(P.123) ○とってもクールな車をモーターショーで見たのに、  その4年後、発売された車はなんともお粗末。  どうしたんだよって思うよね。(P.125) ●イノベーターとそうない人の違いは何か。  経験や知識が豊富になるほど、脳の関連づける能力が高くなる。  新しいものを見たとき、今までにない関係に気づくのだ。  その一部が、斬新なアイディアとなる。(P.146)  ルネサンス的教養人として、多彩な能力が高く評価されていた。  当時の思想化に共通する3つの特徴がある。  尽きない興味、現状打破の欲求、  創造的なインスピレーションは新しい体験から求められるという知識。(P.163) ○次にブレークするのは何だと思う?って社外の人に尋ねたりしない。  ヘンリー・フォードも同じことを言ったらしいよ。  何がほしいかと顧客に聞いていたら、  『足が速い馬だ』と言われたはずだってね。(P.191)  顧客から新しいアイデアは出てこない。  過去に体験したものが繰り返されるだけだ。(P.202) ○友達にどれを勧めたらいいのかさえわからないのに、  他人に製品を勧められるはずがないだろう?(P.231) ○すぐれてはいるけどほはほどではないアイデアにノーと言う必要があるのです。(P.251) ○偉大な芸術品というのは、完成した作品に盛り込まれたものだけなく、  それと同じくらい、盛り込まれなかったものによって構成されている。(P.283)

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2012/07/29

http://koji-books.blogspot.jp/2011/08/blog-post.html

Posted byブクログ

2012/07/01

スティーブ・ジョブスの生き方を紹介している本である。以下、ポイントを記載しておく。 ・大好きなことをする。 ・宇宙に衝撃を与える。 ・頭に活を入れる。 ・製品を売るな。夢を売れ。 ・1000ものことにノーと言う。 ・めちゃくちゃすごい体験をつくる。 ・メッセージの名人になる。 ...

スティーブ・ジョブスの生き方を紹介している本である。以下、ポイントを記載しておく。 ・大好きなことをする。 ・宇宙に衝撃を与える。 ・頭に活を入れる。 ・製品を売るな。夢を売れ。 ・1000ものことにノーと言う。 ・めちゃくちゃすごい体験をつくる。 ・メッセージの名人になる。 ・何かあたらしいことにチャレンジしよう。 ・自分というブランドのビジョンを作る。 ・変化を歓迎しよう。 ・3点ルール →人が短期記憶で処理できる情報は、せいぜい3点か4点に過ぎないと神経科学者は言う。よって、物事は3点に絞って言うと良い。

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2012/06/20

ジョブズの仕事に対する姿勢を3つのポイントで言うと、 ①志 ②情熱 ③シンプル ということができるのではないか。 「人々の暮らしを豊かにする」という志を情熱を持って、かつシンプルに遂行する。 その結果、志に共感した仲間を集めることが出来たり、シンプルに志を突き詰めた結果、iPho...

ジョブズの仕事に対する姿勢を3つのポイントで言うと、 ①志 ②情熱 ③シンプル ということができるのではないか。 「人々の暮らしを豊かにする」という志を情熱を持って、かつシンプルに遂行する。 その結果、志に共感した仲間を集めることが出来たり、シンプルに志を突き詰めた結果、iPhoneやiPadなどを生み出すことが出来た。 特に、シンプル思考こそイノベーションの本質なのではないかと思える。 アップルの商品は単なるPCではなく、電話でもなく、音楽プレーヤーでもない。ライフスタイル提案そのものだ。これはレビットが、マーケティングマイオピアで書いた市場の捉え方の実践であり、イノベーションのジレンマでいう所の破壊的イノベーションである。ジョブズの考え方は様々な理論書の実践であると言えるのではないかと思えるのである。 アップルは、この偉大なカリスマの遺伝子を伝え、育てていけるのだろうか。これからはそれが問われるのだろう。

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2012/06/16

まずは、著書カーマイン・ゼロ氏に感謝したい。前作の「スティーブ・ジョブズ 脅威のプレゼン」と同レベルの本で、自分の中で得るものが大きかった。 「イノベーション」と聞くと、かなり大規模で優れたものを想像してしまう。しかし、本書ではスティーブ・ジョブズだけでなく、”何かを真に変えた...

まずは、著書カーマイン・ゼロ氏に感謝したい。前作の「スティーブ・ジョブズ 脅威のプレゼン」と同レベルの本で、自分の中で得るものが大きかった。 「イノベーション」と聞くと、かなり大規模で優れたものを想像してしまう。しかし、本書ではスティーブ・ジョブズだけでなく、”何かを真に変えたい”と想う心を持つ人達、飲食業界・靴業界、果ては地域の主婦にまで焦点を当てている。 イノベーションとは、何かを変えるということである。例え、小さな事であっても、その変革に大きな意義を見いだし、心から情熱を傾ける人がイノベーターであると本書は言っている。 自分も変化を恐れず、まずは自分自身を変化させ、そして周りにも変化をもたらしていきたい。そして、何よりも周囲の声に惑わされず、 自分自身、正しいと思っている事、そしてそれを成し遂げた時にどのようなことが起こるのか、自信とビジョンを持つ事を心がけていきたい。

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2012/05/25

最近、会社でiPad使い初めたのを機に、ジョブズについて興味を抱き、読んでみたが、これも“当たり本”でした!いろんな気付きと刺激があった。 アップル製品はiPod nano位しか使ってなかったけど、操作性が良くてシンプルだなって思ってたけど、iPadもすごく分かり易く、便利で簡...

最近、会社でiPad使い初めたのを機に、ジョブズについて興味を抱き、読んでみたが、これも“当たり本”でした!いろんな気付きと刺激があった。 アップル製品はiPod nano位しか使ってなかったけど、操作性が良くてシンプルだなって思ってたけど、iPadもすごく分かり易く、便利で簡単!なによりも、無数なアプリ、、、、この仕組みを作り上げる発想がすごい。iPodも製品単体としてはソニーのウォークマンと一緒だけど、iTunesの仕組み こそがイノベーションだよね。 そもそもアップルPCのMacって、オタク系やプロ系の人のものと思ってたけど、ジョブズの目指していたもの(ビジョン)は、「世の中の人達にコンピュータを普及させ、人々の夢の実現を手助けする製品をつくること」だったそうだ。全く知らなかった。あまりに高尚で壮大なビジョン。 壮大なビジョンを掲げて、それに本気で取り組むとき、イノベーションって起こるんだなと、理解しました。前に読んだ、「思考は現実化する」とはまさに共鳴する内容。 あとは、自分の気持ちに素直に、本気で取り組める、心の底からやりたいこと、やりたかったこと=“思い”を解き放てるかどうかか。

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2012/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スティーブジョブズに関連する自伝的なモノは以前に読み終えており、その印象が悪いためか、あまり気乗りせずに読んだが…非常に満足な1冊であり良かった。 イノベーションを生み出すために、ブレてはいけないポイントやヒントが項目ごとにまとめられており「ナルホド」と頷かされる。 経営者の視点や事業育成を考える上で必要な事がたくさん盛り込まれており、関連する職種に携わる方々にお勧めできる良書と感じた。 前作のプレゼンテーションも是非機会があれば読んでみたい。

Posted byブクログ

2012/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目11箇所。ジョブスの7原則・・・大好きなことをする、宇宙に衝撃を与える、頭に活を入れる、製品を売るな夢を売れ、1000ものことにノーと言う、めちゃくちゃすごい体験をつくる、メッセージの名人になる。情熱があっても失敗するが、情熱があれば失敗で終わることはない。個人では実現不可能なミッションにチームが一丸となって突き進むときその力はすさまじいものになる。とても気に入った内容の仕事をするときにその仕事をさせてくれる組織に強い愛着が湧く。ツイッターで余裕でかけるくらいの(70字程度)簡潔な、大胆具体的な夢。偉大な芸術家は盗む・・・異業種の方法を自分の仕事に組み替える。アップルでは自分が欲しいものは何なのかを把握する。顧客は自分のことしか考えない、この製品やサービスで自分の暮らしがどうよくなるのか?何をしないかこそが一番重要、得意な分野に集中する(得意でない部分は他人に任せる)。3点ルール。

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2012/05/04

『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』と対を成す一冊。ジョブズが基本とする7つの法則を洗い出し、創造的なアイデアを出していくイノベーターな思考を持つ為の気構えについてまとめていく。メモ。(1)ビジョンとミッションは別物だ。つくるものを示すのがミッション。どのような形で世界をよくす...

『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』と対を成す一冊。ジョブズが基本とする7つの法則を洗い出し、創造的なアイデアを出していくイノベーターな思考を持つ為の気構えについてまとめていく。メモ。(1)ビジョンとミッションは別物だ。つくるものを示すのがミッション。どのような形で世界をよくするのか示すのがビジョンだ。ビジョンは意欲を引き出す‥。アップルは最新技術を誰でも使えるようにすること。(2)ビジョンとは提供する製品やサービスで可能となるより良い世界のイメージ。‥魅力的なビジョンには共通する3つの特徴がある。具体的、簡潔、徹底的。(3)簡潔とはtwitterで英語なら140字、日本語なら70字程度で示せるもの。

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2012/04/09

驚異のプレゼンの方は未読。先にこちらを読みました。 ジョブズの情熱をわけてもらえるようなエネルギー溢れる本です。 何かやらなくちゃという気持ちにさせてもらいました。

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