1,800円以上の注文で送料無料

「新しい働き方」ができる人の時代 の商品レビュー

3.7

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/09/02

これからの時代のあるべき人物像を示してくれている。現在社会人の方はこの本を読むと、今の会社の組織での苦労や疑問が実感として頭に浮かび、自分はこの本に書いてあるように行動したいと思っているが、まったくできていない自分を再確認できるのではないかと思う。 その原因が爬虫類脳というものだ...

これからの時代のあるべき人物像を示してくれている。現在社会人の方はこの本を読むと、今の会社の組織での苦労や疑問が実感として頭に浮かび、自分はこの本に書いてあるように行動したいと思っているが、まったくできていない自分を再確認できるのではないかと思う。 その原因が爬虫類脳というものだということだ。爬虫類脳は、自己保全の目的の為に機能する脳の構造部位である。自分の中に出てくる心理的抵抗に屈し、苦を伴わないほうに逃げてしまう。何かをしようと思って逃げてしまうとき、その時こそこの爬虫類脳を思い出し、今こそ何か新しい事をやる時で困難が伴うが、すぐにそれに取りかかれば何かが見えると自分を奮い立たせ、楽をする気持ちを取り払おう。 楽な事に逃げている時は、本当にやらなければいけないことが分かっている時だ。後はそこに目を背けずに行動に移すだけだ。 もう自分のやるべきことは見えているだろう。

Posted byブクログ

2012/08/18

キーワードは以下の2つ。 ・「アーティストになる」=替えの利かない人材になる事。 ・爬虫類脳に気をつけろ!! 私は、怠け心が出たしたら、あぁ、ワニになりかけている、、、と思うようになりました。自分の中のワニと対峙して、打ち勝たなければ、前には進めません。そんな気付きを与えくれた一...

キーワードは以下の2つ。 ・「アーティストになる」=替えの利かない人材になる事。 ・爬虫類脳に気をつけろ!! 私は、怠け心が出たしたら、あぁ、ワニになりかけている、、、と思うようになりました。自分の中のワニと対峙して、打ち勝たなければ、前には進めません。そんな気付きを与えくれた一冊でした。

Posted byブクログ

2012/08/11

爬虫類脳の抵抗を乗り越え、地図のない場所に正しい道を描く、この一文のための本。足がすくんでも、それは幻影と思おう。

Posted byブクログ

2012/07/29

本日ご紹介する本は、 これからの世の中を生き抜くためには何が必要か。 「働き方」について改めて考えさせられる1冊です。 ポイントは 「アーティスト」 アーティストの仕事は人に影響を与えること。 どれだけ必死に働いたかではなく、 どんな価値を生み出し、 それをどれだけ人に伝...

本日ご紹介する本は、 これからの世の中を生き抜くためには何が必要か。 「働き方」について改めて考えさせられる1冊です。 ポイントは 「アーティスト」 アーティストの仕事は人に影響を与えること。 どれだけ必死に働いたかではなく、 どんな価値を生み出し、 それをどれだけ人に伝えられたか がそのアーティストの価値になります。 同様に、我々の仕事も 顧客にとってどんな新しい価値を生み出して それをどれだけ多くの顧客に届けられるのか が我々の価値になります。 「あわせ鏡」 仕事はあわせ鏡のようなもの。 「言われたことだけをやっていればいい」と思っている人には そのような仕事しか与えられません。 今の会社で本当に必要なのは、 「やるべき仕事を、自分で見つけて、できる人」だけです。 「アーティストの本能」 アーティストは自分のスタイルを持っていて そのスタイルにあった、新しいものを次つぎと 生み出そうとします。 それがアーティストの本能です。 私たちの仕事の中で、欠けているのは 自分のスタイルに合った新しいものを 「生み出そうとする本能」かもしれません。 「与えられる人」 アーティストは、自分で生み出したものを より多くの人に与えるのが仕事です。 我々の仕事も まず自分の得意な分野で結果をだし、 それを周りの人にも与えられるように 自ら働きかけることが重要です。 これからの時代の働き方について いろんなヒントが得られます。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「アーティスト」=豊かな発想をもち、既存の枠にとらわれず、自由に、新しい価値を生み出していける人 かなめになれる人=地図のない状態でも新しい道を探して、うまくやっていくことができる 1日が終わった時に、誰にも何の貸し借りもない状態では、つながりは生まれない どれだけ必死に働いたかではなく、どんな価値を生み出し、どれだけ人に伝えられたか アーティストの時代=与える人間が勝者となる時代 まずは組織のかなめとなって人々に期待されるようになることを目指しましょう 人とのつながりやコミュニケーションに力を注ぐことこそが、最終的な結果につながる 「新しい価値を生み出す仕事」や「現状の改善」に力を注ぎましょう 組織のかなめになる人は、変化を起こすことが自分の役目 人に会ったときは、自分だけの「特殊な」能力を持っていることをアピールしなければならない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 1 これが大きな成果を約束する「働き方」の新常識! 2 誰でも「100倍の価値を生み出す人」になれるチャンスがある! 3 人の心に「感動を呼ぶ」仕事が最大の評価を得る 4 “夢を形にできる人”は頭をこう使う! 5 「何かを与えられる人」だけが生き残る時代 6 「頭ひとつ抜ける人」へ今こそ成長するときが来た! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/9692a012de977c58.png  

Posted byブクログ

2012/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

翻訳ベースの書籍。 神田さんのほかの著作との関連が強いので どこかで見た・聞いた話も多い。 翻訳となっていても、わかりやすく伝わりやすい日本語。 分かりやすい反面、じゃぁどうすればの所が わかったような分からなかったような・・・ これからの働き方として勝負すべきは 必死に働いたかどうかではなく、どんな価値を生み出して どれだけ人に伝えられたかということ。 伝えるという部分でわかりやすいのはアーティスト(芸術家) その人がアーティストかどうかを決めるのは、 表現の形(筆を持っているかどうか)ではなく、伝えようとする意思。 アーティストになる条件 ・人に心を開く ・与える 「基本に返ろう僕は何をしたいんだ、世の中にどんなものがあったら  いいんだろう(ツイッター創業者) フランスに高級ブランドが多い理由 世界の植民地化競争に出遅れ、産業革命・工場労働の強化で無い 対抗策として、新たに勃興してきた富裕層のためにハンドメイドでの 高級品作成を国策として進めたから。

Posted byブクログ

2012/07/08

バイラルマーケティング提唱者として著名な著者の仕事観や組織論について書かれた本です。本書に書かれていることは、おそらく今まで私たちがやるべきでないと言われてきたことだと思います。これから求められる人材とは、組織に適応し、協調性があって、従順な人ではない。他者では代替のできない価値...

バイラルマーケティング提唱者として著名な著者の仕事観や組織論について書かれた本です。本書に書かれていることは、おそらく今まで私たちがやるべきでないと言われてきたことだと思います。これから求められる人材とは、組織に適応し、協調性があって、従順な人ではない。他者では代替のできない価値のある仕事ができ、進んで他者に良くしようと「心の労働」を見返りを求めずにできる人。そういった人こそがこれからの時代に求められる人である。そして、そういった人がこれからの時代の要になっていくと述べられています。不確実な世の中を生きていくうえで、どういう軸で働いていけばよいかわからない人にとって、本書はとても参考になるのではないでしょうか。

Posted byブクログ

2012/06/22

内容に違和感なく読み進められるか。 どこか不安を感じるか。 違和感なければ行動あるのみだし、不安を感じるのであれば、その不安と上手に付き合う、まずはそこから行動あるのみ。 いずれにせよ、こういう時代になってくるのでしょう。

Posted byブクログ

2012/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元Yahoo!副社長のセス・ゴーディング氏の著書である"「新しい働き方」ができる人の時代"を読みました。 パー ミションマーケティンなど、今のO2Oブームのもとを作った方の最新の著書なのですが、今度は、社会人はアーティストになるべしといっております。 この本では、働き手の条件について以下のように記述しています。 ■過去の働き手 指示に従う/出勤時間に遅れない/勤勉に働く ■新しい働き手の条件 目立った存在になる/利他心をもつ/創造的になる/判断したことに責任を持つ/人やアイデアを結びつける 筆者の言葉を借りると、これから時代は「必死に働いたかどうかではなく、どんな価値をうみだして、どれだけ人につたえられたか」ということに尽きるようです。 社会人も中堅になり、失敗というのが少しだけ怖くなったりしますが、何もしないよりも失敗した方がいいという言葉に少しだけ勇気をもらいました。

Posted byブクログ

2012/05/14

今これを実際にやっている人は家入さんたちじゃないかと思う。他にもこっぺくんやジャグラーくん、もっちくん達の若者世代など働き方が変わってきた。お金のためではなく社会のために、誰かのために、何かのために働くのだ。世界をよりよくするために。

Posted byブクログ

2012/05/11

【唯一無二の付加価値な存在になって行きたい方へ】 この本の趣旨は「アーティストになろう」 本書で示すアーティストとは、 「豊かな発想をもち、既存の枠にとらわれずに、自由に、新しい価値を生み出していける人」 新しい働き手の条件 ・目立った存在になる ・利他心をもつ ...

【唯一無二の付加価値な存在になって行きたい方へ】 この本の趣旨は「アーティストになろう」 本書で示すアーティストとは、 「豊かな発想をもち、既存の枠にとらわれずに、自由に、新しい価値を生み出していける人」 新しい働き手の条件 ・目立った存在になる ・利他心をもつ ・創造的になる ・判断した事に責任を持つ ・人やアイデアを結びつける フリーエージェント(雇われない働き方)社会に既になってきている点は指摘しているものの、独立を薦めてる主張では無い。組織や社会の「要(かなめ)」として活躍出来る人に成る事を薦めてます。そうなれなければ今後、あなたを必要としてくれる人・組織は居なくなりますよと警笛を鳴らしている。 学校教育や心理学的な観点、先進国であるから米国や日本に当てはまっている現状など納得感が多いです。 書籍的にも大きな章、各トピックとまとまっており、重要箇所は太字になっており読み返しもしやすいです。全体的に少し、自己啓発的なニュアンスがあり、この手の書を多読されてる方には重複点も感じられ、この評価にしました。 (以下、備忘録) ・チャンスをつかむには、ルールを変え、アプローチを変え、時には物の見方そのものを変えなければなりません ・仕事と言うのは、自分を表現し、意味のあるものを人に与えていく場ですから、スキルがアップするほど、表現する事が重要 ・表現=物事の本質を見極めて、新しいイメージや体験、コミュニケーションで市場を変えていくこと ・「情熱や熱意は、対象がないと存在しない」のではありません。「情熱をもっている人が対象を見出す」のです ・「基本に返ろう。僕は何がしたいんだ。世の中にどんなものがあったらいいのだろう」 ・必死に働いたかどうかではなく、どんな価値を生み出したて、どれだけの人に伝えられたか ・「やるべき事を先延ばしにさせ、何よりやっかいなのは、言い訳を考え出し、次から次へと自分を正当化する」と言う行為は爬虫類脳と言う心理的抵抗であり、無視する ・何かをしようとしたときに抵抗や恐怖、疑念がわいてきたら、やる価値があるという証拠 ・優れた表現行為ほど、万人に受け入れられることはありません。万人受けのものは結局平凡な結果に終わる ・ビジネスモデルがあるから、そこに事業が生まれるのでなく、同じ未来を見ている物同士が、つながり合うことで、そこに事業が発生する ・固定費を抱えた組織に頼むよりも、柔軟に動ける個人とつながれる方がよほどスピーディに仕事が動く

Posted byブクログ