僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ の商品レビュー
別に難しい言葉は特別見当たらない。しかし滲み出るのはマーケティングの本質そのもの。間違いなく、プランナー必読の書。さりげない記述に、仕事へのヒントが詰まっている。広告会社は、今こんな営業マンが欲しくて仕方ないんだろうなあ。また一人、尊敬できる人生の師を見つけた。
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ブログに感想書いてみました。http://kimkatsu.com/wp/post4373.html
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サッカーファン必見の一冊。 特に、Jクラブで働いてみたい方は、参考になります。 また、サポーターの視点から読んでも面白いです。
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僕はサッカーが好きで、前から川崎フロンターレが面白いイベントをやっていることは知っていた。その仕掛人が書いた本。Jリーグが好きな人なら楽しめます。
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川崎フロンターレの広報グループ長の方がフロンターレが川崎市民のクラブとして愛されるようになるためにやってきたこと、考えてきたことを書いた本。実際にフロンターレでやってきたことを書いていて読みやすい。 ■クラブ経営の指針 ・人の生活を豊かにする、を理念に持つ ・日常の中の非日常を...
川崎フロンターレの広報グループ長の方がフロンターレが川崎市民のクラブとして愛されるようになるためにやってきたこと、考えてきたことを書いた本。実際にフロンターレでやってきたことを書いていて読みやすい。 ■クラブ経営の指針 ・人の生活を豊かにする、を理念に持つ ・日常の中の非日常をつくる ・クラブ経営は農業である ・強化と事業の二輪で前進する(大きな前輪=強化、小さな後輪=事業) ■ステークホルダーとのつながり、マーケティング その他プロモーションを進めて行くうえでのステークホルダーとのつながり。行政、街、市民、スポンサー、サポーター、ボランティア、選手。いずれにおいても他人事にさせないようにコミュニケーションをはかっていく。 郷土愛を中心にしたマーケティング。本当に柔軟でアイディア豊富で驚きのある仕掛けをこれまでにやっている。 どれもクラブ経営の指針を踏まえたもの。基本的かもしれないが基本を忘れず徹底的にやることの大切さを示してくれている。
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書いてあることにはとっても納得。 ただ、要点が若干分かりにくくて 結局何が言いたかったのか ぼやけてる部分もちらほら。 (自分の読解力の問題…?笑) 地方のJリーグを観に行って 閑散とした最寄の商店街を見た時 “地域密着”って何だろうってよく思います。 クラブは正面から地...
書いてあることにはとっても納得。 ただ、要点が若干分かりにくくて 結局何が言いたかったのか ぼやけてる部分もちらほら。 (自分の読解力の問題…?笑) 地方のJリーグを観に行って 閑散とした最寄の商店街を見た時 “地域密着”って何だろうってよく思います。 クラブは正面から地域と向き合っているか? 何が求められてるかをきちんと把握してるか? 天野さんはそういった意味では 対地域に関して すごくビジネス的に考えるのが上手で 必ずwin-winの関係を作っているから 現在のフロンターレがあるのかな。 でも、1番大事なのはやっぱり行動力!
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川崎に住んで十数年、川崎フロンターレが徐々に地元に根付いていく過程を肌で感じてきた。歯医者に行けばフロンターレのパンフレットが置かれており、通勤路の商店街にはあちこちで選手のポスターが張られ、子供は学校から試合日程の入ったチラシを持ち帰ってくる。等々力のホームゲームでは、アナログ...
川崎に住んで十数年、川崎フロンターレが徐々に地元に根付いていく過程を肌で感じてきた。歯医者に行けばフロンターレのパンフレットが置かれており、通勤路の商店街にはあちこちで選手のポスターが張られ、子供は学校から試合日程の入ったチラシを持ち帰ってくる。等々力のホームゲームでは、アナログ感あふれる妙な企画がいつも立ち上がっており、そしていい意味でフロンターレサポーターは「温(ぬる)い」。そんなこんなの殆どがここから始まっていたのか〜、ということが分かる本。スポーツビジネス本ではあるが、内容があまりに具体的なのでどちらといえば(実際に結果を体験している)フロンターレサポーターが読んで楽しむ本かもしれない。
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川崎Fを地域密着させるために日々働いている人の話。サッカーに対してだけではなく、普通のビジネスマンにもためになる本。とても興味深かった。
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参考になる。 これを理解して前向きに取り組む行政マンが増えたらスポーツ界はもっとよくなる。 文化として成り立ち、豊かさを市民に与えられることができるのではと思った。 川崎は専用スタジアムがキーだと思う。
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フロンターレの面白企画のルーツに触れられそうだと思い手にした本。 ビジネスにおけるwin-winとは何たるかがこの本でよくわかります。 多摩川クラシコの存在は非常に羨ましいです。 というか、町にプロスポーツクラブがあることが羨ましくなる本です。
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