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図書館革命 の商品レビュー

4.4

658件のお客様レビュー

  1. 5つ

    332

  2. 4つ

    214

  3. 3つ

    48

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

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2024/03/16

最終巻も激しい戦闘。全巻を通して、有川さんの言葉に対する熱い想いが感じられた。相変わらずの登場人物達の恋模様が可愛いかった。

Posted byブクログ

2024/03/07

[憲法21条 表現の自由]って当たり前にあるものと思って過ごしていたけど、これが守られない世界の怖さを初めて感じた。 しかも日本国憲法ってなかなか変えられるものではないって思っていたけど、そういうやり方で、国民が分からないうちに、いつの間にかいくらでも奪うことができるのかもしれな...

[憲法21条 表現の自由]って当たり前にあるものと思って過ごしていたけど、これが守られない世界の怖さを初めて感じた。 しかも日本国憲法ってなかなか変えられるものではないって思っていたけど、そういうやり方で、国民が分からないうちに、いつの間にかいくらでも奪うことができるのかもしれないと思った… そうならないように気をつけなくちゃいけない! 最後までハラハラ、ドキドキしながら一気に読んだ。 郁と堂上の2人の進展にニヤニヤが止まらない

Posted byブクログ

2024/02/06

表紙をめくってすぐのカラーページ。 ウエディング仕様の2人がいたから、誰かなーとニヤニヤしながら読み進めました。 1組はあの2人。 それから…? 一応これでおしまいですが、このシリーズはまだ続くのですね。それも楽しみ。

Posted byブクログ

2024/01/08

今回もガムシロップ丸呑みの甘さでした。 堂上カップルも小牧カップルも良いけど、手塚カップルいいよ〜〜〜!!!! 物語を模したテロが現実で起きたとき、良化委員会と図書隊はどう動くのか?表現の自由は守られるのか?という話。 悪意をもって攻撃する人よりも、正義を振りかざす善意のほうが...

今回もガムシロップ丸呑みの甘さでした。 堂上カップルも小牧カップルも良いけど、手塚カップルいいよ〜〜〜!!!! 物語を模したテロが現実で起きたとき、良化委員会と図書隊はどう動くのか?表現の自由は守られるのか?という話。 悪意をもって攻撃する人よりも、正義を振りかざす善意のほうが、質がわるいことがあるよね。

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2023/12/24

疾風怒濤とばかり見事走り抜けましたね。甘みもたっぷり、スパイスもしっかり。 ココまで来てまだあのふたりは付き合ってないのかぁ(苦笑)。なんか、見ててかわいい (もどかしい) ぞ。

Posted byブクログ

2023/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原発テロがとある小説と同じ手口で発生した……から始まるお話。『表現の自由』を守るために図書隊が頑張るところも楽しかったし、堂上教官と郁の恋愛模様も楽しめた

Posted byブクログ

2023/10/11

めちゃくちゃ面白かった。 それぞれのキャラにそれぞれの良さがあった。 題材も面白いし、恋愛漫画のようなところも良かった。

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2023/10/01

久しぶりにあっという間に読み切った4連作。 図書館、メディア規制法…と聞きなれない言葉に読みづらさを感じていたのは初めだけ。 わかりやすくハイハイ、て感じの微笑ましい恋バナ楽しませてもらいました。 別冊があるようなので、くっついてからの堂上と郁、手塚と柴崎がくっつく話の続編を期待...

久しぶりにあっという間に読み切った4連作。 図書館、メディア規制法…と聞きなれない言葉に読みづらさを感じていたのは初めだけ。 わかりやすくハイハイ、て感じの微笑ましい恋バナ楽しませてもらいました。 別冊があるようなので、くっついてからの堂上と郁、手塚と柴崎がくっつく話の続編を期待してます。

Posted byブクログ

2023/06/19

自由に本が読めたり言葉で表現できたりすることは、とても幸せなことなんだなと思う。 こんな戦争が起こらないことを願って。

Posted byブクログ

2023/05/16

久しぶりに読み返しましたが、筋がわかっていても一つひとつのセリフに涙腺が緩みそうになります。 それぞれに癖のある登場人物たちのキャラがしっかりと立っていることももとより、彼らがそれぞれの「軸」をぶらさずにまっすぐに生きていることが、感動を呼ぶのだろうと思います。 ラブコメ、エン...

久しぶりに読み返しましたが、筋がわかっていても一つひとつのセリフに涙腺が緩みそうになります。 それぞれに癖のある登場人物たちのキャラがしっかりと立っていることももとより、彼らがそれぞれの「軸」をぶらさずにまっすぐに生きていることが、感動を呼ぶのだろうと思います。 ラブコメ、エンタメとしての要素を十分に含んだYA作品ですが、振り返ると「表現の自由」というテーマについて考えるきっかけになる作品でもあります。 現在の日本では政府批判をしてつかまる、ということはありませんが、シリーズ作中でも度々描かれる、「自分の正義にかられて他者を攻撃する」という表現方法は、現在のSNSでもよく見る光景ですし、それを受けた側がどのように感じるのか、という部分を教えてくれます。 あるいは、手塚の兄に対して柴崎が評した「卑怯ではあったが、卑怯であったことに対してフェアだった」というところにも、「憎まれるべき悪役」と「彼なりの正義をもつ悪役」の描き分けがあるように思いますし、作者が「理想」とする生き様が垣間見えたような気もします。

Posted byブクログ