Fate/Zero(6) の商品レビュー
6/10. 聖杯って結局何だったんだ?あまり読み応えのない終わりだった。とは言っても面白い部分も充分あった。
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良かれと思ってしたことが裏目に出続けて、未曽有の悲劇と怨嗟を産む。 それもまた聖杯が作り出す歪みであり、人間の宿業でもある。 それでも、と先へ進み続ければ最果ての海に至れるかもしれない。
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最終巻、一気読みでした。 私にとってフェイトの入口だったので、次はstay nightに進もうかと思います。
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意外!ハッピーエンド! …って虚淵さんの作品読む(見る)度に思ってる気がするなあ…。 あ、セイバーはあれですけど、でもほらこれZeroですし。続きがありますし。うん。SNのヒロインたちは今後がありますから。 いやしかしほんと、それぞれみんな、案外幸せに終わってびっくりしたな…。
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全6巻、やっと読み終わりました。1番すきなライダー組がどうなるか不安でなかなか読み進められなかった…!めっちゃ泣きました。 最後、衝撃の展開にさすが虚淵さん…つらすぎる…と思いました…でもかわいそうすぎる… アニメも見たくなったし、stay nightも見たいなと思いました。
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アニメを見てから読みました。アニメはこの辺は密度が濃いくせに駆け足だった印象なので、じっくり内面も含めて読むことができてよかった。ウェイバーとライダーの物語に泣き、セイバーの不憫さ、ランスロットの最期に泣き、士郎の言葉に泣きました。アニメを見てても泣いたけど文字にしても泣きました...
アニメを見てから読みました。アニメはこの辺は密度が濃いくせに駆け足だった印象なので、じっくり内面も含めて読むことができてよかった。ウェイバーとライダーの物語に泣き、セイバーの不憫さ、ランスロットの最期に泣き、士郎の言葉に泣きました。アニメを見てても泣いたけど文字にしても泣きました。どこまでいっても救いのない、苦しい物語でした。これからSNが始まるので、そっちが気になります。これが士郎の歪みを作った張本人か…と思えば納得。俺が代わりになってやるよ。どこまでも分かり合えないセイバーと切嗣は切なかったな。王は人の心がわからない。そして雁夜おじさん、最期までかわいそうだ。はやく桜ちゃんを救ってください士郎…。
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感想 士郎に託される想い、士郎から与えられた安堵。この本を読んで、またゲームをプレイすると深い感慨が胸中に訪れそうだ。
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シリーズ最終巻。綺礼とアーチャーがのろしを上げたことで、最後の戦いの幕が切って落とされます。 ライダーは、決死の覚悟でアーチャーとの戦いに挑み、その生き様をウェイバーの心に刻み付けます。 一方セイバーは、バーサーカーの襲撃を受けていました。戦いの中でセイバーは、バーサーカーの...
シリーズ最終巻。綺礼とアーチャーがのろしを上げたことで、最後の戦いの幕が切って落とされます。 ライダーは、決死の覚悟でアーチャーとの戦いに挑み、その生き様をウェイバーの心に刻み付けます。 一方セイバーは、バーサーカーの襲撃を受けていました。戦いの中でセイバーは、バーサーカーの正体が、かつて誇り高い騎士だった「湖の騎士」(サー・ランスロット)だということに気づきます。しかし、バーサーカーのマスターである雁夜の身体が限界に達してしまったため、バーサーカーへの魔力の供給がストップし、セイバーが生き残ることになります。 さらに切嗣は、綺礼との正面きっての戦いに挑んでいました。その戦いの中で、切嗣は、聖杯が見せる夢の世界へと迷い込み、聖杯がけっしてこの世界に奇跡をもたらしてくれるものではないことを知ります。世界は犠牲を必要とするという冷厳な事実に絶望した切嗣は、令呪を用いて、聖杯の破壊をセイバーに命じます。 令呪の支配を受けたセイバーは、宝具「約束された勝利の剣」(エクスかリバー)で聖杯を破壊し、セイバーはこの世界から消滅します。しかし切嗣は、聖杯が「黒い太陽」から降りてくる、魔力に満ちた黒い泥の「この世の全ての悪」(アンリマユ)を受け止める器だという事実を知りませんでした。器を失ったせいで、アンリマユがこの世界への流出し、大災害がもたらされることになります。 こうして、第四次聖杯戦争は終わりを告げることになります。 本作を読んだ限りでは、この著者はキャラクターの背景設定から演繹的にドラマを構築する作家のような印象があります。こういう物語の作り方をする人は頭がいいのだろうと思うのですが、どこか出気合のストーリーを読まされているような気になってしまう読者もいるかもしれません。
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ようやく読み終わった。この物語(Zero)の終わりが、別の物語(stay night)の始まりとなる。複雑でもあり、感慨深くもあるラスト。ここから、新しい物語が始まる。「stay night」という、出来上がった物語からよく、これだけのものを構想し、まとめあげたなあというのが率直な感想。前日譚として破綻なくまとまっているだけでもスゴイのに、一つの読み物として面白かった。脱帽。
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最終巻だけあって内容も戦闘シーンもギッシリでした。 アーチャーvsライダー、セイバーvsバーサーカー、切嗣vs綺礼、等迫力の戦闘シーンの連続で息をつく間も有りません。 そして、それぞれの信念と祈りを賭けた戦いの物語は終局のカタストロフへ向かって行く。その、どうしようもなさと残された未来が胸に迫ります。 Fate/Zeroのアニメから入りましたが「stay night」プレイしたいです。
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