先生の隠しごと の商品レビュー
まだか。 まだかっ。 まだなのかー!ってくらい、僕僕先生が焦らしまくる お話し。 ラストが切ない。
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僕僕先生に友であり、兄であり、夫でもあった人がいたなんて…過去にそんな人がいるのが分かって、僕僕先生は王弁のことをどう思っているのかますます分からなくなってきた。のんきでお気楽な王弁にはイラッとさせられることもあるけど、薬師として「やる時はやる」のね!
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仙人僕僕先生がとっても人間ぽい。 僕僕先生の切ない恋模様?があったのね。 王弁も今回一段と成長した感じ。 ますます次回に期待!!
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僕僕先生の過去絡みなんだけど、ストーリー自体はなんか普通。奇を衒えばいいってものでもないけど、ちょっと物足りない。ただ王弁が皆から愛されてるのにはほのぼの。
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僕僕先生シリーズもこれが5作目。 正直なところ、マンネリを感じてしまった。 ストーリーがやや平板なのだ。 もちろん、単なる勧善懲悪ではないけれど(というか今時そういうのは有り得ないでしょう)、まあそれにごく近いというべきか。 あまり、シリーズ未読の方にはお薦めできないです。
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僕僕先生シリーズ、もう五冊目となりました。 前回の「さびしい女神」でちらりと見え始めた先生の過去に触れる一冊。 今回から一行に加わった蒼芽香が本当に可愛い! 年上のお姉さん・薄妃と一緒に衣を織ったり、恩を受けた劉欣に懐いて後を追いかけたり。蚕嬢も蚕嬢で可愛らしいキャラクターでしたが、入れ替わりに入ったこの子も好きです。 王弁が成長した巻だな、と思いました。仙骨を手に入れた王弁ですが、特殊な力に目覚めることがない以上今まで培ってきたもので行動するしかありません。 中盤、劉欣に「力も無いくせに、力がある人間が動かないからと怒るのは筋違いだ」「力がないなら、背負う覚悟くらいはしておけ」と言われてしまいます(それを言ってくれるほど劉欣は王弁を認めているのかな、と思いますが)。それを受けるように、王弁君は人の命を取捨選択しなければいけなくなり……。死んでしまった人々に、一言ずつ謝る姿にぐっときました。薬師は限界を知る仕事だ、というのも。 何より、先生のことを待つことができるようになった王弁くんです。薄妃の助言もありますが、それが一番大きい成長だった気がします。 「待つ人」はどの物語でも存在します。主人公の家族であったり、幼馴染であったり、友人であったり、恋人であったり。戦う人の強さもそうですが、待つ人の強さもまた強さだと思うのです。信じて待つことのできる強さ。 今回も大満足の一冊でした。面白かった! ラクスのその後には素で叫びました。そう来るか! 劉欣は誰に似ているのかと考えてみれば、ドラゴンラージャのウンチャイに似ているのかな……。あえて苦言を呈するキャラクター、好きです。
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死なないということは、結構つらいと凡人は思う。 忘れることは、生きてく時には、いいことでもあるのだ。
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人が人であることと、人が好きになることと、人の不思議さと、教訓をふくめて、相変わらずの面白さ。なんか、昔みた、まんが日本昔ばなしを思い出します。
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僕僕先生シリーズ。もはや王弁はニートではなくなってきたと思う。笑 僕僕先生が昔の思い人、過去に翻弄されるところがいつにも増して人間らしく感じた。 描かれた理想郷が現在の彼の国(…の、建国時や革命時)を彷彿とさせ、今も同じ問題をずっと抱え続けているのになぜ進歩しないのだろう、と思ってしまった。
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なんとまぁ、僕僕先生ご結婚。 中国の古典といえば、 不老不死の薬を求めてみたり、 桃源郷を探してみたり、と 「そんなもんあるわけないやろー」と 思わず突っ込みたくなる内容があったりしますが、 今回僕僕先生のご主人となられたラクスが 目指す理想郷も、結局実現不可能な夢物語。 で...
なんとまぁ、僕僕先生ご結婚。 中国の古典といえば、 不老不死の薬を求めてみたり、 桃源郷を探してみたり、と 「そんなもんあるわけないやろー」と 思わず突っ込みたくなる内容があったりしますが、 今回僕僕先生のご主人となられたラクスが 目指す理想郷も、結局実現不可能な夢物語。 でも、そういう理想を追いかけたくなるぐらいの つらい現実があることも事実なのですよね。 途中、かなりやきもきしながら進みますが、 ラストでかなりしんみりしました。 僕僕先生・・・切ないねぇ。
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