ナニワ・モンスター の商品レビュー
現在の医療問題に一石を投ずる作品 のはずなのだが、ちょっとストーリーに無理があるような気がする。 最終的に、何かもっと展開があるのか? と期待していたが、何も無くちょっと残念。
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深いですね。 面白い本でした。どちらにしても医療深く人間の生活に関わっていることがわかります。 そこを飛躍してそこまで構想するというところは、半島を出よに似た感じを受けました。 興味深いです。
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関西の都市浪速でインフルエンザ・キャメルが発生した。その裏で、霞が関の陰謀が浮かび上がる。 彦根医師の構想のスケールのデカさがとても面白い。
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- ネタバレ
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続く…のかな? 政策談義に終始した印象。 面白くないわけではないし、作者が主張したいのはこういう内容なんだと思うけど、自分が求めている方向はずれてるので、好みでいえば中の下かなぁ。 イノセントゲリラを読んだ時にも思ったけど。 でも、自分のような人間にも読ませるように書く作者は、やっぱりすごいと思う。 彦根先生の素顔がちょっと垣間見れた感じがあったのは良かったです。
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ナニワvsニッポン 【内容】 流行しはじめた新型インフルエンザの背後にうごめく陰謀と、とんでもないカウンター。 【感想】 彦根は作者の分身かもね。 (2013年04月12日読了)
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海堂さんによる、桜宮サーガの一つ。 舞台は浪速、現実でいう大阪を彷彿とさせる都市でしょうか。 スカラムーシュ彦根と斑鳩、鎌形、そして村雨知事。 Aiを巡る戦いがここでも勃発しています、、司直 vs 医療の。 この他、カジノ、道州制、医療立国、といった現実とリンクするガジェット...
海堂さんによる、桜宮サーガの一つ。 舞台は浪速、現実でいう大阪を彷彿とさせる都市でしょうか。 スカラムーシュ彦根と斑鳩、鎌形、そして村雨知事。 Aiを巡る戦いがここでも勃発しています、、司直 vs 医療の。 この他、カジノ、道州制、医療立国、といった現実とリンクするガジェットも。 「小説はその時代の鏡」との言葉を実感しました。 そして、ラストの一つの葛藤が波紋を投げかけて終わります。 気宇壮大だが、この風呂敷の広げ方はむしろ心地よい。 極北の物語と併せて、続編が待ち遠しい物語です。
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新型インフルエンザ・キャメルの蔓延に絡んだ政治の話。 眠れなくて一気読みしたけど、あんまりだっな…。 キャメルの話から府の独立の話にとんで、壮大すぎる。そしてやっぱり都道府県名を中途半端に架空にするからわけがわからない…。
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新型インフル・キャメルのパンデミックものかと思い、それなりに期待して読んでいたら、途中から雲行きが… 結局、検察やら政治が絡んで来て、焦点が絞られてない感じ。 結局、キャメル問題は簡単に済ませてしまい、消化不良。
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今までの海堂さんの作品の中でも、世界観がかなり大きい。 大阪がモデルと思われる浪速府を舞台に、新型インフルエンザのパンデミック、そして、都落ちした遣り手検察官 鎌形の厚労省告発。 村雨府知事は鎌形を抱き込んで何を企んでいたのか。 後半は怒涛の展開で面白かった。 それにし...
今までの海堂さんの作品の中でも、世界観がかなり大きい。 大阪がモデルと思われる浪速府を舞台に、新型インフルエンザのパンデミック、そして、都落ちした遣り手検察官 鎌形の厚労省告発。 村雨府知事は鎌形を抱き込んで何を企んでいたのか。 後半は怒涛の展開で面白かった。 それにしても、村雨府知事は、大阪元府知識の橋下さんがモデルだろうなぁと読んでて思っていたけど、逆か?と思うことが、、、逆だったら、インスピレーションなのか? あの維新八朔は2012年に策定されたのに対してこちらの発行日は2011年4月、、、維新の会のブレーンにこれ読んでた人がいたってこと??うーん、、、
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新型ウイルス発生という興味深い話で最初はテンポよく面白かった。が、途中から登場人物のキャラが強すぎるのか話の方が何となく尻つぼみになった気がする。
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