ナニワ・モンスター の商品レビュー

海堂尊【著】

2016/02/15

テーマがバラバラで作品に統一感がない。
結局のところオチは？
最後まで読んだが時間の無駄だった。

2016/02/07

鳥インフルエンザだか、豚インフルエンザだかの話を
モチーフに描かれた作品

新型キャメルウイルスのパンデミックの喧伝の裏には
政府が関わっていた・・・

バチスタシリーズでおなじみのスカラームシュ彦根が
主人公になったスピンオフ作品

浪速府の独立って、なんかプリンセストヨトミみたい・・
どっちが先なんでしょう。

最近海堂作品全部追えてないので、
作品間のリンクや伏線がよくわからないけど
最初のほうのリアルさと、最後のフィクションさが
どうもしっくりこない終わり方

2015/10/27

これを読んでからスカラムーシュムーンを読めば、もっと楽しめたんだろうなって。ここからの続きの意味を踏まえてもう一度スカラムーシュ……を読んでみたくなった。
なんか政治家とか信じられなくなる話ではある。

2015/09/19

久々の海堂尊作品。
「スカラムーシュ・ムーン」を読む前に予習として。
初期の展開からキャメルインフルエンザバンデミック物かと思っていたら医療絡みの政治物でしたか。。。
桜の宮サーガでちょいと出てきた彦根がガッツリ出てきたのと白鳥がちょっとでてきたのにニンマリ（笑）

2016/03/10

弱毒性の新型インフルエンザの発生に翻弄される大阪の人々とこれを機に地方への管理を強め様とする中央官僚。前半は面白くて期待したんだけど、後半が？??
地方分権とか道州制とか、海堂さんが好きな死後診断の話とか、変な方向に行っちゃって、しかも手を広げすぎたみたいで、強引に終わらせた感じ。おしい。
地方分権って、庶民のメリットって何なの?　ただ権力者が変わるだけのような気がするのは僕だけ？　·····思想が僕と合わないのも評価が低い理由かな。

2015/08/30

医療の独立、政治と警察の関係性など様々な人の思惑が見え隠れする。著者の主張も見え隠れする。物語がまた一つ始まった印象。

2015/06/14

論理性の追求の先にこんな爽快たる世界が広がっているなんて、と毎回のように歎息してしまう海堂尊。大好きです。凡庸な主人公を軸に枝葉を広げる人脈図。その中の彦根先生が今回はキーパーソン。海堂尊はこういうスピンオフのようなものを書くのが本当に巧み。伏線の回収は徹底しているし、登場人物は自由闊達に物語を跋扈してるし。村雨知事もいい味出してましたが、スカラムーシュの前では完全に呑まれてましたかねー。

2015/02/15

構想はとても面白いのだけど、
文章が読みにくい。

人物描写や、感情がほとんどない、もしくはあっても中途半端な、とても男性的な作品だとおもいます。

どうしても実在する例の知事（市長）をイメージしてしまうのが、何だか逆に邪魔になってしまいました。

たまにはこういう作品を読むのも良いかな。

2014/11/16

新型インフルエンザキャメルの感染防止策として浪花を封鎖｡裏に隠された地方自治をめぐる中央官庁の目的とそこへの戦いという政治色が強い物語。

2014/11/10

始めに出てきた名誉院長の徳衛が割と好きだったのに、その後出てこなくてショックでした。
その他の登場人物は好きになれませんでした。