サウスポイント の商品レビュー
雰囲気は好き。中盤で盛り上がりすぎたかな。最後のほうはなんともすっきりしないもやもや。不思議な人達。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
装丁の写真が本当にきれい。 「明日には、明後日には立ち上がらなくてはいけない。雑多な現実を受け止めては分解して後ろに流すあの作業が遅かれ早かれ始まるのだろう。 でも今は古くから見ていた夢の中でまどろんでいよう、そう思った。やがてその強い夢の力が私を支える日がくるだろう。そんなふうにこの島は、あの世とこの世がとても美しい結び目でつながっている不思議な場所なのだから。」 誰にとってもこんな不思議な場所があるのだろう。 自分にとって、それがどこなのか、もうたどり着いているのか、通過してきたのか、結局は気付かぬままに、雑多な現実へとまた戻っていく。 その不思議な場所とは、実はこの小説なのかもしれない。
Posted by
透明な気持ちになれる、あたたかくてすごく素敵な作品です。透明でやわらかくて、小さくキラキラしている感じ。
Posted by
浄化されるような不思議な感覚。この人以外の小説だったら到底こうはならない。独特の雰囲気に浸らせてくれる貴重な作品。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
キラキラとした言葉がちりばめられた話。 自分も恋しているような錯覚に陥る。 でもこの話に出てくる人たちになんだか嫉妬した。 あまりにもまぶしくて。 ハワイ島にいつか絶対行こうと思った。
Posted by
写真やテレビでしか見たことがないのだけれど、ほんのりとハワイに恋をしてしまったような。行ってみたいです。「あなたの人生にいっぱいいいことがこれからも起こりますように。」そんな風に好きになれたら素敵だなぁ。
Posted by
愛読ばなな様。 単行本の方は表紙がなんかぱっとしなくて気にしなかった。 装丁がどうであるかってでかいよねぇ。 海が好きで、パッチワークが気になり、右脳で生きてる私にはどんぴしゃなお話でした。 人のつながりってのは、理性 だけでは説明がきかない。 もっともっと、惹かれるも...
愛読ばなな様。 単行本の方は表紙がなんかぱっとしなくて気にしなかった。 装丁がどうであるかってでかいよねぇ。 海が好きで、パッチワークが気になり、右脳で生きてる私にはどんぴしゃなお話でした。 人のつながりってのは、理性 だけでは説明がきかない。 もっともっと、惹かれるものに惹かれてゆきたい。 再読必須。
Posted by
だめになっても、またやりなおせる方法がたくさんあるということに気づかせてくれました 澄んだ愛をかけるのは、よしもとばななだなぁ、と思いました ハワイ島に行ってみたいです
Posted by
素晴らしい とても癒されます 小説だけれど、本当は小説ではなく とてもビビットな本質を書いた本だと思います。 心が透明になれる一冊。
Posted by
スゴいおもしろくて、どんどん読んでしまった。読み終わってしまったのが少し残念。もっとこの人達の中にいたかった。なんだろう?スゴく透明で澄んだ中にいたみたい。 杭州から戻り、直ぐに読み始めた。このタイミングもまた絶妙だったと思う。
Posted by