サウスポイント の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
懐かしいよしもとワールドに久し振りに浸った夜 何度も静かに涙が出て止まらなかった 贅沢なことに単行本の時と文庫本のばななさんのあとがきがついている この小説に対するばななさんの思いが伝わって すてきなお話を書いてくれてありがとうと思う
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ハワイの写真集や映像を見ているように情景が思い浮かべられた。 ハワイの場面が出てくると、ただ広い空とか清々しい風とかを感じて、心がスッとした。 でも甘いだけの恋愛小説ではなくて、すごくせつない想いがあふれてるから、読みながら昔好きだった人の事を考えた。 せつない気持ちで胸...
ハワイの写真集や映像を見ているように情景が思い浮かべられた。 ハワイの場面が出てくると、ただ広い空とか清々しい風とかを感じて、心がスッとした。 でも甘いだけの恋愛小説ではなくて、すごくせつない想いがあふれてるから、読みながら昔好きだった人の事を考えた。 せつない気持ちで胸がいっぱいになったが、文章は読みやすくて、スラスラと読めた。
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好きな言葉が多過ぎて、引用しきれないくらいです。 ばななさんが描く世界は、きらきらしてるし、それに隣り合う闇もあるし、拍子抜けするようなおかしさもある。 この人の本を読むといつも、「わたしの日常ってなんて平凡なんだろう。いやでも、それは自分の目が平凡なだけなんだ」と思う。 好...
好きな言葉が多過ぎて、引用しきれないくらいです。 ばななさんが描く世界は、きらきらしてるし、それに隣り合う闇もあるし、拍子抜けするようなおかしさもある。 この人の本を読むといつも、「わたしの日常ってなんて平凡なんだろう。いやでも、それは自分の目が平凡なだけなんだ」と思う。 好きな物語は登場人物の名前も好き。 この本も例にもれず!
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展開は読めるしキャラクターもそんなに違いがわからないし(女性陣基本的に毒舌だし)、 読み終わっても結局よくわからない作品だけど、 よくわかるよしもとばななは読みたくないかもしれない。 それよりとにかくここに描かれる光のあたたかさがまぶしい。 ハワイ行きたいなあ
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私はばななファンなのですが、 なんかこの作品はあまりばなな色が強くないなぁ。というか...うまく言えないけど不思議な感じでした。 でも作品全体がふわっとしていて、これはこれで大好きです。
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はじめから終わりまでキラキラのふわふわで夢の世界にいるのに現実感のある感じがいい。 ただ終わりが尻すぼみかな。
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『彼女について』と近い時期に刊行された作品。 こちらのほうが自分の好みだなぁ。 不思議な力ももちろん出てくるけれども、 読んでいて、ばなな女史っぽくて、ほっとします。 でも、内容はめちゃくちゃです。 これをばなな女史ではない人が書いたら、 もっとめちゃくちゃでまとまりがないんだ...
『彼女について』と近い時期に刊行された作品。 こちらのほうが自分の好みだなぁ。 不思議な力ももちろん出てくるけれども、 読んでいて、ばなな女史っぽくて、ほっとします。 でも、内容はめちゃくちゃです。 これをばなな女史ではない人が書いたら、 もっとめちゃくちゃでまとまりがないんだろうな。 ばなな女史の言霊が作品を作り上げていく。
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ひさしぶりすぎるよしもとばなな。 まちがいなく好きな作品だし、 帰りの電車で読むのにぴったりだし、 やっぱり彼女の言葉の選び方は最高だ。 ハワイにいつ誰と行こうかな。 わたしにも笑っちゃうくらいの偶然と奇跡が、 起きるような気がしてくる。
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珠彦くんとテトラちゃん、お互い本当に思い合ってきたんだなぁとしっかり伝わる文章。 風景や気候が容易にイメージできる描写が素晴らしかった。 「あなたの人生にいっぱいいいことがこれからも起こりますように。」
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吉本ばななの、結構すきな感じ。 この人の書くハワイは、どきどきさせつつ、ゆるませるから あとからすごくすきだなあと思える。
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