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ジェノサイド の商品レビュー

4.3

1484件のお客様レビュー

  1. 5つ

    711

  2. 4つ

    464

  3. 3つ

    156

  4. 2つ

    32

  5. 1つ

    14

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2011/06/05

読み終わったー。かなり面白かった。 映画化したとしても、かなり楽しめるんじゃないかな 舞台もコンゴ、アメリカ、日本だしね。 ハリウッド映画が好きな人にお勧め

Posted byブクログ

2011/05/30

主に三人の視点から話が進んでいく。少しややこしいが読みごたえが有り、終わり方も良かった。 2011.5.28

Posted byブクログ

2011/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

590P,もの凄い読み応えですが、それ以上の読後の 高揚感を味合わせてくれる快心作。今のトコロの 2011年度のベスト1です。凄い! 全人類の存亡のかかったという大袈裟なテーマと共に 家族という最小にして最愛の繋がりえも描き、ラストの 落としどころも文句のない素晴らしいもので 本当に読んでる時間も、読み終わった後も感動という 言葉がグイグイと胸を押しています。スゲーなー、 こんな作品を書ける才能と努力に惜しみない拍手を 送りたいです。 実は序盤は、難しい用語や人物や状況を把握、理解 するのに読むのを苦戦しておりました。日本、アメリカ、 コンゴの3カ国を舞台にストーリーと謎がバラバラに 進んでいくのですが、200Pを越えたあたりから、 そのバラバラな物語が一つのポイントに序々に 集約されていくと、俄然食い入る様に、貪り読み始めて しまいます。 なので、もし、前半戦で苦心しても、騙されたと思って 200Pまでは頑張ってくださいw。絶対にその頑張りは 報われますからw。 人間の持つ凶暴性、残虐性、そして愚かな本質が 剥き出しになった戦争という、もう一つのテーマも ストーリーと密接した距離で描きながらも、そこには 絶望や虚無ではなく、「古賀研人」と「李正勲」そして 「イエーガー」などという人物達の行動によって まだ、明るい未来と可能性を残しているところも なんとも清々しい気持ちになる。 貴志祐介氏の「新世界より」もそうですが こんな壮大なストーリーがたった一人の人間の 頭の中で作られ、描かれている事が凄いと思うのです。

Posted byブクログ

2011/05/23

爽快、壮大! 読んでいく手を止めることのできなかった本です。 日本からアメリカ、韓国、アフリカなどを股にかけ、東京の小さなアパートからホワイトハウスまで。 人間とはなんなのかという事を考えてしまう内容でしたが、 そのメッセージを覆う、全体のストーリーに感動しました。

Posted byブクログ

2011/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今年(2011)読んだ中では最高のエンターテイメント小説。 スケール感、話の展開、読後感。どれもが素晴らしい。

Posted byブクログ

2011/09/18

これはかなり面白い本です。一気に読みたいほどのストーリーに惹き付けられながら、盛り込まれた内容の濃さと厚みで1週間かかった!その間、自分が全く知らない世界に連れて行かれ、読書の醍醐味をたっぷり味わうことが出来た。舞台のアフリカ・コンゴ民主共和国、アメリカの思惑。原始から続くヒトの...

これはかなり面白い本です。一気に読みたいほどのストーリーに惹き付けられながら、盛り込まれた内容の濃さと厚みで1週間かかった!その間、自分が全く知らない世界に連れて行かれ、読書の醍醐味をたっぷり味わうことが出来た。舞台のアフリカ・コンゴ民主共和国、アメリカの思惑。原始から続くヒトの進化。戦い、暴力、残虐性。諜報活動、暗号解読、薬学学研究や創薬の奥深さ。様々な話が絡み合い状況が動いていく圧倒的な面白さ等すごく読みごたえがあった。途方もないくらい自分から遠い事柄を読んでいるのにも関わらず常に人間というものがリアルに描かれている。そこがこの小説にはまってしまうスゴいところ。途中何度か、人智を超えた知性のすばらしさにため息が出た。ジェノサイドの書名は怖いし、実際恐ろしい場面も出てくるのだが読後感は決して悪くないのでぜひおすすめしたい一冊。

Posted byブクログ

2011/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コンゴと日本で進む、人類の未来を占う2つの物語。しかし人類とは、かくもおろかなり。アキリに姉がいて、手助けをしていたくだりには驚き。無事、会えてよかったね。その後の話に期待。

Posted byブクログ

2011/05/21

一言で言うと難しい内容です。 題材がかなり難解な物で読むのに時間がかなりましたね。 ストーリー事態はそれほど難解ではありませんが、高野氏がこんな難しい題材を取り上げたのが意外ですね。 今までの作品とは明らかに路線が異なります。 面白い! とは言えないのですが、もう一度読み直します...

一言で言うと難しい内容です。 題材がかなり難解な物で読むのに時間がかなりましたね。 ストーリー事態はそれほど難解ではありませんが、高野氏がこんな難しい題材を取り上げたのが意外ですね。 今までの作品とは明らかに路線が異なります。 面白い! とは言えないのですが、もう一度読み直します。 とにかく題材が難しいです。

Posted byブクログ

2011/05/19

「圧巻」のひと言につきる傑作。ライト感覚の小説が受ける世の中だけれども、本作のようなスケール感のある小説に出会うと、これこそが読書の醍醐味だと再認識させられる。まだ読んでいない人はぜひ!

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2011/05/14

かなりの知識がないと、書けない作品と思いました。読んでる自分の知識不足で何度も煮詰まりながらも、たくさん考えさせられる小説でした。文系の自分には、思いもつかない視点で、発想の転換が出来た気がします。すごく真実味があって、迫力もあって、重みのある内容でした。時間をかけて、悩みながら...

かなりの知識がないと、書けない作品と思いました。読んでる自分の知識不足で何度も煮詰まりながらも、たくさん考えさせられる小説でした。文系の自分には、思いもつかない視点で、発想の転換が出来た気がします。すごく真実味があって、迫力もあって、重みのある内容でした。時間をかけて、悩みながら、苦労して、執筆されたのでは、と思います。素晴らしい作品でした。

Posted byブクログ