ビブリア古書堂の事件手帖 の商品レビュー
母が生前、病室で最後に読んでいたのが、このビブリア古書堂の事件手帖。いつかは読んでみたいと思っていたが、娘が持っているというので、この正月休みに娘に借りて読んだ。 私も古本屋巡りが好きで、感情移入しながら読めた。数々の伏線をクライマックス場面で回収する展開がとても良かった。 大輔...
母が生前、病室で最後に読んでいたのが、このビブリア古書堂の事件手帖。いつかは読んでみたいと思っていたが、娘が持っているというので、この正月休みに娘に借りて読んだ。 私も古本屋巡りが好きで、感情移入しながら読めた。数々の伏線をクライマックス場面で回収する展開がとても良かった。 大輔が栞子さん無しに謎解きできるようになった成長も良い。 この話には続きがあるようなので、大輔と栞子さんがこの後どうなるのか、期待しながら続きを読みたいと思う。 娘に続きを借りれば、娘と会話もできるしね。
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ラノベだからと読まないのは勿体ない良質のミステリで、読んでみて人気の秘密がわかった。読みやすいので中高生にも薦めたい。続刊にも期待。
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謎解きのキレはそれほどでもないけど、古書にまつわる薀蓄に「へ〜」っと感心しながら楽しめる。全体的には楚々とした雰囲気で、表現力に劣るような気もするものの落ち着いて読めるのも好し。
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ミステリーだけではなく、未知なる本の紹介でもあります!読んでみたいし、本を愛おしくなるシリーズ開幕! ぜひ〜
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キャラ立ちさせようとすればするほど鼻につく作品が多い中、この主人公の栞子はとても好感がもてる。 最後の謎解きというかトリックは先が読めて驚きはなかったが、全体としてはとても楽しく読めた。 続きを読んでみたいと思った。
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三上延さん著『ビブリア古書堂の事件手帖』の概要と感想になります。 「俺は本が読めない。」と悲しいトラウマを脳裏に焼き付けた五浦大輔は高校二年の夏、『ビブリア古書堂』でその人を見つける。 古書を愛する『ビブリア古書堂』の店主である篠川栞子(私の中ではビブリ子さん)は、6年後の五...
三上延さん著『ビブリア古書堂の事件手帖』の概要と感想になります。 「俺は本が読めない。」と悲しいトラウマを脳裏に焼き付けた五浦大輔は高校二年の夏、『ビブリア古書堂』でその人を見つける。 古書を愛する『ビブリア古書堂』の店主である篠川栞子(私の中ではビブリ子さん)は、6年後の五浦大輔を雇入れ、古書にまつわる不思議な日常を2人で過ごし始める。 本作は実在する古書と共に、日常で起きた謎を栞子が見事に解決する安楽椅子探偵モノになりますが、似鳥鶏さんの『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』と似た印象を受けました。 ライトミステリ小説シリーズとして知名度は高いと思いますが本作で話は完結できているため、次回作へのモチベーションは人それぞれかもですね。私は一旦積読消化してから、次回作を読むかゆっくり考えます。
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色々古書にかかわる謎を店主が解き明かす物語。 本を読みたくても読めないのは辛いですよね…。 栞子さん頭良すぎです笑 コミュ障だけど。
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今更ながら読んだ。 普段は読まないミステリーが読みたくなって、そういえばだいぶ前に知り合いが好きだと言っていたな、と思い出した。 本は好きだけど、古書は未知の世界。古本屋にはなかなか立ち寄らないし、新品じゃない本と言えばブックオフくらいしか知らない。 東京近くなら沢山あるんだろ...
今更ながら読んだ。 普段は読まないミステリーが読みたくなって、そういえばだいぶ前に知り合いが好きだと言っていたな、と思い出した。 本は好きだけど、古書は未知の世界。古本屋にはなかなか立ち寄らないし、新品じゃない本と言えばブックオフくらいしか知らない。 東京近くなら沢山あるんだろうな。古書を取り扱っているお店。 一冊の本がそんなに価値があると思ってなかったけど、同人誌のように「もう二度と手に入らない」と希少価値が跳ね上がるんだろう。 足の怪我は実はもう治ってました、とかそんなオチでは無かったことにだけ、がっかりした。形の新しい安楽椅子探偵ってことなのかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
川崎大師にお参りに行って、交通事故で死んじゃダメでしょ、あそこは交通安全のお寺なんだから。 しかも川崎は危ないから女性が勤める場所じゃないなんて、いつの話?とイラっとしたけど、その後の説明でちょっと溜飲を下げた。 ラストの謎解きで、大輔がやたら怒ってたので、なんで?栞子のしたことって良くやったじゃんと思ったら、本を燃やしたことでは無いことに怒ってて、これも納得。 あそこまで本好きじゃなくても、自分の宝物の本は捨てられない、ましてや燃やせない。 この本、なかなか読まなかったのは表紙のイラストのせい。なんかコミックっぽいなーと敬遠してたけど、設定がもともと「巨乳」なのね。全然本筋に関係ないのに、とってつけたように紹介されてた。 しかし、なぜ男はそんなに巨乳に憧れるのだろう(笑
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急に連作短編ものが読みたくなり未読だったシリーズの一巻を見つけたので借りてみたひさしぶりの日常ミステリー、楽しかった。二巻以降物語が進んでいって欲しいような変わらずずっと続いてほしいような、そんな感覚になるのは世界観に入り込める良シリーズですね。
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