ビブリア古書堂の事件手帖 の商品レビュー
ドラマと比べながら。。。
書店でいつも目のつく場所においてあるこの本がTVドラマ化されて 原作はどんな感じなのだろうと気になって読み進めました。 TVドラマでの主人公(剛力彩芽ちゃん)も可愛いですがこの本の主人公の方が断然魅力的♪五浦さんはこの本ではさえない感じですがそれはドラマのAKIRAさんが...
書店でいつも目のつく場所においてあるこの本がTVドラマ化されて 原作はどんな感じなのだろうと気になって読み進めました。 TVドラマでの主人公(剛力彩芽ちゃん)も可愛いですがこの本の主人公の方が断然魅力的♪五浦さんはこの本ではさえない感じですがそれはドラマのAKIRAさんがかっこよすぎなのでしょう。 鎌倉の立地を知らないものでもこの辺はドラマの力を借りてイメージしながら読むことができたり、一つ一つのお話をドラマと比べながら読んでみるのも 面白いのではないでしょうか。 ドラマでは軽~くながしていた部分も細かくわかったりして。。。 ドラマはもう終わってしまいましたがこの先どんな展開になっていくのかも楽しみです。
AR
地元の方は2倍楽しめる
舞台の近所に住んでいるので、「あ、BookOff 手広店だな」と判るエピソードなどが出てくると、つい、ニヤっとしてしまいました。 キャラクターの魅力、ちょっと強引な推理、いわゆるラノベらしい作品ですが、舞台となった土地の魅力もそこはかとなく伝わってきます。タレーランの事件簿...
舞台の近所に住んでいるので、「あ、BookOff 手広店だな」と判るエピソードなどが出てくると、つい、ニヤっとしてしまいました。 キャラクターの魅力、ちょっと強引な推理、いわゆるラノベらしい作品ですが、舞台となった土地の魅力もそこはかとなく伝わってきます。タレーランの事件簿など(こちらは京都)、同じようなスタンスの作品が増えてきましたね。 読み比べてみるのも面白いかも。
Takeshi
穏やかな本
「本を読めない体質」の主人公と「極度の人見知りな古本屋の美人店長」がタッグを組んで、身の回りの事件を解決に導いていく物語。 事件とはいっても、ちょっとした行き違いから生じた探し物や、とある夫婦の絆の話など、ほっこり系・切ない系の穏やかな短編がおさめられています。 この...
「本を読めない体質」の主人公と「極度の人見知りな古本屋の美人店長」がタッグを組んで、身の回りの事件を解決に導いていく物語。 事件とはいっても、ちょっとした行き違いから生じた探し物や、とある夫婦の絆の話など、ほっこり系・切ない系の穏やかな短編がおさめられています。 この本がちょっと変わっているのは、そんな事件の発端は全て古本であるということ。古書にはそれぞれの持ち主の思いや時代背景・人生の物語が隠されていて、正にそれを読み解いていくような優しくて切ない構成。文章が読みやすく、また舞台が鎌倉の端っこの田舎という設定のせいか(読み応えには欠けるけれども)のんびり読めます。 古本屋の話なので、ブックオフで買うには相応しい本かも?
パプリケーノ
スマホで「ビブリア」と打ったら「ビブリア古書堂の事件手帖」と出てくるくらい有名シリーズなので名前くらいは知っていたが、初めて読んだ。なんだか「本好きでミステリー好きなら読みたいでしょ〜」と言われているようでそれに従うのが癪で(ひねくれ者)興味ないフリをしていたのだが、ブク友さん...
スマホで「ビブリア」と打ったら「ビブリア古書堂の事件手帖」と出てくるくらい有名シリーズなので名前くらいは知っていたが、初めて読んだ。なんだか「本好きでミステリー好きなら読みたいでしょ〜」と言われているようでそれに従うのが癪で(ひねくれ者)興味ないフリをしていたのだが、ブク友さんの書かれたレビューがきっかけで急に読む気になった。 まずこの表紙を飾る黒髪ロングで眼鏡で清楚で巨乳で美人のお姉さんだが、これもまた「美女が出てくるんだもの読みたいでしょ〜」と言われているようで癪だったポイントのひとつである。読んでみると、まずお名前が栞子さん。しおりというのは好きな名前なので「お、いいな」と思ってしまった。そして栞子さんは極度に内気で、ほとんど人とまともに話せないくらいなのだが、本の話となると人が変わったように、相手が引くくらい滔々と喋りだす。このギャップがまた面白く、映像作品でも見どころだろうなあと想像。 そしてこの栞子さんにまあ惚れてしまう主人公の五浦大輔さんは、背が高くガタイもよく柔道有段者でありながら本が好きであり、本が好きなのに訳あって本が読めない、だから本の話をしたいのに聞いてくれる人がいない栞子さんの話をいくらでも聞きたい、というよくわからないけど都合の良い設定がすばらしい。ほんのりラブロマンス方面のお膳立ては整った、あとはいくらでもビブリアなミステリーをやってくれ、という感じ。 二人の関係はそれはそれとして、シリーズ一作目の本書は、入院中の栞子さんによる安楽椅子探偵ものだった。古書にまつわる様々な事件に関して、五浦さんからの話を聞いただけで事の真相を見抜いてしまう栞子さんの推理力は見事。現代日本が舞台なので、海外ミステリーを読む時のような生活様式の違いのせいで躓くということはなく、五浦さんの見たもの聞いたもの話したことはすべてストレスなくわかるからこそ、「同じことしか知らないはずなのに栞子さんどうしてわかるの!」という驚きがより鮮やかに感じられた。 お話に古書が登場することで文学作品ガイドになっている点も嬉しい。
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人からのおすすめで読みました! 目次を見たときにわたしでも読めるか不安だったのですが、知っている土地が舞台なのと、作中に登場する作品ももちろんですが、本の知識がとてもおもしろくて、ネットで作者さんのインタビューも読ませて頂きました。 普段から本を読むのは好きですが、更に本のことを...
人からのおすすめで読みました! 目次を見たときにわたしでも読めるか不安だったのですが、知っている土地が舞台なのと、作中に登場する作品ももちろんですが、本の知識がとてもおもしろくて、ネットで作者さんのインタビューも読ませて頂きました。 普段から本を読むのは好きですが、更に本のことを好きになる作品でした!
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プロローグ+短編4話+エピローグ。日常系ミステリ。安楽椅子探偵。 「この本が辿ってきた運命にも物語がある」と本文中にある通り、古本とその持ち主を巡る物語、謎を栞子さんが解く。 ずっと読んでみたいと思っていたが、映画を先に見てちょっと違うなと思い、なかなか読めなくなっていた。 た...
プロローグ+短編4話+エピローグ。日常系ミステリ。安楽椅子探偵。 「この本が辿ってきた運命にも物語がある」と本文中にある通り、古本とその持ち主を巡る物語、謎を栞子さんが解く。 ずっと読んでみたいと思っていたが、映画を先に見てちょっと違うなと思い、なかなか読めなくなっていた。 たまたま知人から譲ってもらい読んでみたらとても読みやすく面白い。 イメージ通りの内容で満足。 4話目だけちょっと展開が早すぎるように感じたかな。 いろんな本のうんちくもしつこくない程度に出てきて楽しめる。
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人気シリーズ。気になってはいたけど読めていなくてブックオフでまとめ買い。 栞子さんの古書にまつわる知識や謎解きが面白い。世界観に一気に引き込まれた。 競取りという仕事のことも少しでてきて、あまり良い印象ではなかったけど、本が好きな人がやるとまた印象変わるな。 早く続きが読み...
人気シリーズ。気になってはいたけど読めていなくてブックオフでまとめ買い。 栞子さんの古書にまつわる知識や謎解きが面白い。世界観に一気に引き込まれた。 競取りという仕事のことも少しでてきて、あまり良い印象ではなかったけど、本が好きな人がやるとまた印象変わるな。 早く続きが読みたい。
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久しぶりに読み直しましたが、夢中になって読んでしまいました。読書から離れて、一冊読み切るのも自信がなくなっていましたが、読書の楽しさを思い出しました。
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興味はありつつもなかなか読む機会がなかったのですがようやく読むことができました。 思っていたよりずっと面白かった。 割く中に登場する本も読んでみたくなります。
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ビブリア古書堂の事件手帖第一弾。 篠川栞子が店主であるビブリア古書堂に五浦大輔が雇われ共に事件を解決していくような内容でした。 思っているよりもしっかりしたミステリで栞子の推理力に圧倒されます。 今後栞子と大輔の関係がどうなっていくのかも気になるところ。
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