ビブリア古書堂の事件手帖 の商品レビュー
弟の本棚にあったので、手に取ってみました。主人公の栞子さんも、その相棒(この先、彼氏になっていくのかはわからないけど)も好感の持てる人物でさらっと読めました。 私は第3話の派手なしのぶさんと、丁寧な言葉使いのムショ帰りのまさくん(と言っても、割と年配なダーリン)のお互いを思い遣っ...
弟の本棚にあったので、手に取ってみました。主人公の栞子さんも、その相棒(この先、彼氏になっていくのかはわからないけど)も好感の持てる人物でさらっと読めました。 私は第3話の派手なしのぶさんと、丁寧な言葉使いのムショ帰りのまさくん(と言っても、割と年配なダーリン)のお互いを思い遣っているお話しがジンときました。 1話完結ですが、それがずっと繋がっていて、最後にいろんなことが伏線回収されます。 でも、最後の方の犯人2人はなんとなくわかってしまうので、そこはもうちょっと捻りが欲しかったかな、と思いました。 何冊か本棚にあるので、もう少し読んでみようと思います。
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以前テレビでドラマを観て面白かったので、読んでみました。 読書を趣味にしたいのですが、どの本を読んでいいのかわからず…こちらに出てきた本を参考にさせていただこうかなと思います。 また舞台が北鎌倉のようですが、私自身も鎌倉に住んでいるので、「あそこの事かな?ここの事かな?」と想像し...
以前テレビでドラマを観て面白かったので、読んでみました。 読書を趣味にしたいのですが、どの本を読んでいいのかわからず…こちらに出てきた本を参考にさせていただこうかなと思います。 また舞台が北鎌倉のようですが、私自身も鎌倉に住んでいるので、「あそこの事かな?ここの事かな?」と想像しながら読めたたので面白かったです。 次の巻も読みたいと思います。
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一気読み。聞いた事のある文豪が次々と出てきて引き込まれた。昔の人の小説をしっかり読めた事がないからこう言う本から知って読んでみるって言う順番もありかな。2へ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2012年(第9回)。第8位。 古本屋店主が若い女性+極度のひとみしり+巨乳な栞子という設定はともかく、人が死なない古書にまつわりミステリーでなかなかおもしろかった。 夏目漱石「漱石全集・新書版」 五浦は、ひょんなことから鎌倉にある古書店主と知り合い、自らの出生にも関わる祖母の謎を解いてもらうのであった。古本から、ここまで推理できるんだ。 小山清「落穂拾ひ・聖アンデルセン」 せどり屋志田との出会い。女子高生の小菅奈緒に盗まれた古書。 ヴィノグラードフ・クジミン「論理学入門」 年の差夫婦の固まった愛の絆。的な。 太宰治「晩年」 初版本であるタイトルの古書をめぐって。これを手に入れようとした犯人に、栞子は突き落とされ入院してたのだ。 古書おたくがいっぱい出てくる。古書の見極め方とかせどり屋とか、本好きには楽しいかも。
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10年以上前に読んでいたけど、シリーズの途中で寝かせていたので最初から読み直すことにした。古書にまつわる謎や秘密が解き明かされていく物語。本の作者や内容が分からなくてもサラッと説明してくれるので分かりやすい。各章で1冊ずつ紹介され、それに関わる人たちの人間模様にヒヤッとしたりホッ...
10年以上前に読んでいたけど、シリーズの途中で寝かせていたので最初から読み直すことにした。古書にまつわる謎や秘密が解き明かされていく物語。本の作者や内容が分からなくてもサラッと説明してくれるので分かりやすい。各章で1冊ずつ紹介され、それに関わる人たちの人間模様にヒヤッとしたりホッコリしたり、切なくなったりする。物語に出てきた本を読んでみたくなるような読後感が好き。シリーズの中で五浦くんと栞子さんの関係がどんな風になっていくのか楽しみ。
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殺人の起きない謎解きはいつも物足りなく感じてしまうけど、「本」を中心に起こる謎だからどの話も面白く読めた。 通常時は人と話すこともままならないのに本のことになると覚醒する栞子さんが可愛い^^ 本の内容だけじゃなくその本に纏わるエピソードまで詳しく教えてくれる人が身近にいたら本好き...
殺人の起きない謎解きはいつも物足りなく感じてしまうけど、「本」を中心に起こる謎だからどの話も面白く読めた。 通常時は人と話すこともままならないのに本のことになると覚醒する栞子さんが可愛い^^ 本の内容だけじゃなくその本に纏わるエピソードまで詳しく教えてくれる人が身近にいたら本好きなら話聞くの楽しいだろうな。 ただ今後恋愛に発展しないことを祈る……本の話をする側と聞く側という何とも言えない関係性が良いのであって恋愛になったらコレジャナイ感…^^;
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『全体感想』 Theライトノベルって感じがすごく、読書家や活字中毒の方には軽すぎると感じるかもしれないが、読むことに慣れていない方、何を読めば良いか選べない方にはピッタリな作品かと思う。 『物語感想』 栞子って名前がどうにも慣れず…胸が大きい等の表現からアニメやライトノベルの間...
『全体感想』 Theライトノベルって感じがすごく、読書家や活字中毒の方には軽すぎると感じるかもしれないが、読むことに慣れていない方、何を読めば良いか選べない方にはピッタリな作品かと思う。 『物語感想』 栞子って名前がどうにも慣れず…胸が大きい等の表現からアニメやライトノベルの間隔が凄くする。推理の部分は面白いが、内容となる古書に関しては概要のみで、調べればすぐわかる程度の紹介しかない。
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短編がいくつもあるパターンなのか…と思ったら、最後の話で最初の話に関係を持たせてきておおっとなった。 ミステリーとしては読みやすいタイプな気がします。スルスルっと読める。 なかなか栞子さんが特徴あるキャラで、この彼女がだんだん五浦と恋愛関係になるのかなーとワクワクしながら次のお...
短編がいくつもあるパターンなのか…と思ったら、最後の話で最初の話に関係を持たせてきておおっとなった。 ミステリーとしては読みやすいタイプな気がします。スルスルっと読める。 なかなか栞子さんが特徴あるキャラで、この彼女がだんだん五浦と恋愛関係になるのかなーとワクワクしながら次のお話読みたいです。
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美人で人見知りだけれど本のことになると人が変わる古本屋の店主・篠川栞子。持ち込まれた古本にまつわる謎を解き明かしていきます。 主人公に恋する五浦大輔の一人称で書かれています。少年漫画のような恋心にラノベっぽさをしっかり感じながらもしっかりと古本と文豪作品の知識が散りばめられてい...
美人で人見知りだけれど本のことになると人が変わる古本屋の店主・篠川栞子。持ち込まれた古本にまつわる謎を解き明かしていきます。 主人公に恋する五浦大輔の一人称で書かれています。少年漫画のような恋心にラノベっぽさをしっかり感じながらもしっかりと古本と文豪作品の知識が散りばめられています。へぇーとなったり、それはちょっと苦しいトリックだなと感じたりしつつも、古本屋さんが好きだという作者の気持ちが溢れていて、楽しい気分にさせてくれました。
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久々に第一巻を読んだ。スタート時の年代は2010年だったんだ。大輔と栞子のぎこちない会話が懐かしい。
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