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大人の流儀 の商品レビュー

3.4

247件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    79

  3. 3つ

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  4. 2つ

    17

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2012/10/03

大学生の娘から借りて読んだ。今まであまり好きではなかった伊集院静氏だったが、このエッセイは驚異でした。 30歳以上の男は皆な読んだほうがイイと感じた。 巻末の夏目雅子さんとの辛い想い出、この数頁だけでも感動しました。

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2012/09/20

ハードボイルドな生き方 今20代でこの本を読んで感じたこと。 今の同世代で こんな風に生きていける人はいないんじゃないかなと感じた。 時代なのか世代なのか、 たばこを吸う人すらめっきり減っているように思うし、 よくも悪くも伊集院さんのような「大人の男」は 今後激減していくこ...

ハードボイルドな生き方 今20代でこの本を読んで感じたこと。 今の同世代で こんな風に生きていける人はいないんじゃないかなと感じた。 時代なのか世代なのか、 たばこを吸う人すらめっきり減っているように思うし、 よくも悪くも伊集院さんのような「大人の男」は 今後激減していくことと思う。 そういった意味でも、伊集院さんの考えにふれ、 自分を変えることができないまでも 今の世代では到底感じ得ない視点を与えてもらえたことに 自分の幅が広がったように思いました。 最近読書の傾向がエッセイや個人の思想の本に 移りつつあるけど、その人がどんなことを考えているのか、 どのように生きてきたのか、生きていくのかを知ることは 自分の成長にもつながるんだ、 と実感しています。 一度お会いしてお話してみたいな。

Posted byブクログ

2012/09/03

"理不尽がまかりとおるのが世の中だ" 鮨屋の職人が好きである。 いい顔をした男が多い。それはたぶん修行時代に辛苦を味わったからだと私は思っている。叩かれた顔は味が出る。

Posted byブクログ

2012/08/29

 私自身、まだまだ大人じゃないから、この本から学ぶことが多かった。  感じたことは「執着しないこと」かな。以前、ラジオで「人生とはもわっとしたものだよ。」と語っていましたが、こだわらず、楽に生きていく方法を書かれていたように感じました。  思ったことを感じたままに書く。評価など気...

 私自身、まだまだ大人じゃないから、この本から学ぶことが多かった。  感じたことは「執着しないこと」かな。以前、ラジオで「人生とはもわっとしたものだよ。」と語っていましたが、こだわらず、楽に生きていく方法を書かれていたように感じました。  思ったことを感じたままに書く。評価など気にしない。自由に生きていると感じました。もちろん、仕事などでは縛られていると思いますが。  私ももっと楽に生きれるようになったら「大人」になれるようになれるのかなと思いました。  最後の夏目雅子さんとの思い出がとても痛々しく感じました。最後の言葉がとても印象的でした。私も最愛の人と別れたときはこう思うようにしたいと思います。  

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2012/08/27

最初はなんだこの本と思ったけど、最後まで読んでよかったと心から思える本だった。全体的に古き良き人間をよしとする本で、共感ポイントがたくさん。「大人の流儀」だけあってカッコいい人間像を見る事が出来る。まぁ価値観は人それぞれなのであれですが。ところどころそれどうなん?ってとこもあった...

最初はなんだこの本と思ったけど、最後まで読んでよかったと心から思える本だった。全体的に古き良き人間をよしとする本で、共感ポイントがたくさん。「大人の流儀」だけあってカッコいい人間像を見る事が出来る。まぁ価値観は人それぞれなのであれですが。ところどころそれどうなん?ってとこもあったけど、逆にそれが考えるきっかけをくれました。何度も読んで素敵な部分は自分のものにしていきたい。

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2012/08/24

最近、仕事とかそういうのではなく、生き方としてかっこ良い大人になるってのが自分の中にあって、きっと世の中的にも求められているんだろうなーと思う訳で。 大ヒットした「20代でやっておきたいこと」とかもそうだと思うんです。 そんな中での「大人の流儀」という本。 著者の伊集院静...

最近、仕事とかそういうのではなく、生き方としてかっこ良い大人になるってのが自分の中にあって、きっと世の中的にも求められているんだろうなーと思う訳で。 大ヒットした「20代でやっておきたいこと」とかもそうだと思うんです。 そんな中での「大人の流儀」という本。 著者の伊集院静さんは「麻雀放浪記」でおなじみの阿佐田哲也さんの弟子。 だからこその面白さと勉強になる事がありました。 真面目に仕事一筋!とか夢に向かって一直線! っていうだけではなくて 飲みに行く時の作法とか女遊びとか何かその辺の人間らしい部分が書かれているんですよね。 そこが凄く親近感が湧く訳で、その上かっこいいんだから、マネしたくなるなーと思う本でした。 生き方として見習いたい人の一人ですね。

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2012/08/21

この人の本って読んだことなかったんだけどこれって「週刊現代」に連載されていたエッセイなんだね。まぁよくもこれだけ思い切りがよく書けるなぁと思うわけだけど、軽薄な文化人でなく、やっぱり書くことを生業にしている人が書いているだけあってそこはすごいですな、と。最後の夏目雅子とのエピソー...

この人の本って読んだことなかったんだけどこれって「週刊現代」に連載されていたエッセイなんだね。まぁよくもこれだけ思い切りがよく書けるなぁと思うわけだけど、軽薄な文化人でなく、やっぱり書くことを生業にしている人が書いているだけあってそこはすごいですな、と。最後の夏目雅子とのエピソードはちょっとほろりと来る感じ。本人が書いているだけなので実際はこんなに美しい話かどうかわからないですが…

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2012/07/30

夏目雅子の元夫で、小説家の伊集院静氏の週刊現代に連載されたエッセイ集。 ギャンブル、お酒を愛す享楽家でありながら 人間味が感じられる文章が潔かった。 【ココメモポイント】 ・世界は君や、あなたが思っているほど退屈な所ではない ・若い人たちは給与で企業を判断するが、己の半生...

夏目雅子の元夫で、小説家の伊集院静氏の週刊現代に連載されたエッセイ集。 ギャンブル、お酒を愛す享楽家でありながら 人間味が感じられる文章が潔かった。 【ココメモポイント】 ・世界は君や、あなたが思っているほど退屈な所ではない ・若い人たちは給与で企業を判断するが、己の半生を預け、  そこで懸命に働くことが人間形成につながるかということこそが肝心なのだ ・自分のことを棚に上げて、正義を振りかざす輩を嘘つきと呼ぶ ・盆は恩師、先輩の墓に行け。それを欠かしたらあかん ・清潔、身綺麗は、丁寧につながる。丁寧は仕事の基本である。丁寧は、人間の誠実がこれをさせている。誠実は生きる姿勢である。

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2012/07/15

お世話になっている夫婦の旦那様から、譲っていただいた本。 ワタシに足りないのは、ずばりこれ!と。 大人って、そういうことなのですよね。 料理屋でうんちくをたれる、とか、 よくよく考えたら、お店の方に失礼だわよね。 とか。 また、繰り返し読もうと思います。

Posted byブクログ

2012/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

社会とは理不尽がまかり通るところ。 知人の墓参りに行く。 周囲に助けられている事を忘れない。 なんだか、自分の頭で考えるのが、大切なよう。。。

Posted byブクログ