アライバル の商品レビュー

ショーン・タン(著者)

2014/09/06

109
何か怖い？絵の調子が。
大きい、１センチくらいあって絵本にしては分厚い本。でも字がない。

と思ったけど、すごく興味深い本で、大人がwわたしとK君が、なんかちょっとハマった。先が読みたくなった。小学生くらいになったらまた読んでも？
難しいので、もちろんりおはまだわからない。色の調子も暗いので、なんともな反応。

2014/05/11

素晴らしい！

映画を観ているような本だった。

絵が美しく、ストーリーの想像の余地がある。

ずっと眺めていたくなる絵本。

2014/02/22

弟がオススメ本として貸してくれました。いっさい文字のない絵本。絵がほんとうに緻密できれい。
移民が言葉の通じない土地に行って…というお話のようなので、絵や風景や人物の様子から内容を想像しながら読むというのは、主人公の心とリンクして面白い。

2014/02/19

思わずため息がでるほど絵がきれい。

何の説明もなく、淡々と描かれていく不思議な世界。

表紙にもなっている丸い生き物の動作がほほえましい。

2014/02/18

久々に、人に押し付けたくなるほどおすすめの本でして、わけわからない事も多々ありちょっと怖い雰囲気ですが
新しい事や環境が待っている方に、大丈夫！という気持ちになりそうな、プレゼントしたくなるようなそんな本です。

2014/01/25

サイレント映画のように、哀しくも静かに、あたたかく流れてゆくストーリー。一切文字がないことで、さまざまな想像がふくらむ絵本。何度も読み返す(見かえす)たびに､違った思いを受けとり､違った感情が溢れだしそう。

2013/12/12

ひとりひとりの表情が1000以上のことを語っている。
そんな絵本。
すばらしい。サイレント映画みたいだ。

2013/12/02

絵本というくくりでは軽すぎる。
読み手によっていろいろな想像をかきたてられる作品。

ただ、自分の想像力が乏しいせいかうまく表現できないところがもどかしい。冒頭と巻末の人物の写真は、実際の移民の方の写真を使っているのだろうか・・・
だとしたら、その時の心情を読み解きたいと強く想った。
思い込みかもしれないが、みんな目ヂカラがあり、時にはその表情に憎悪に近いものが多く見受けられたのは気のせいか？

じっくり味わいたく、また読み返したい作品だ。

2013/10/26

移住をきめたころに、であった本。
一時、はなれて暮らしてとパートナーにプレゼントした本。

大切な一冊。

2013/09/30

妻と幼い娘を残し、単身、言葉も通じない異国での生活をはじめた男の物語。
職をみつけ、やがてあたらしい社会にとけ込み、家族を呼び寄せた男性を通して、移民社会の孤独や不安が文字無して描かれています。絵だけで表現された主人公の不安や孤独が、胸に迫ってきます。読後、まるで１本の映画を観たようなイリュージョンをみせてくれる１冊。3.11直後の日本で、特に話題になりました。