大前研一洞察力の原点 の商品レビュー

大前研一【著】

2011/03/27

大学合格した知り合いの子に贈った本（名言集）。
自分でも一読し、「さまざまな視点から考え続けること」の
動機づけとして優れていると思った。

『「こういうことであってほしい」という仮説を作ったら、
それはすでに仮説ではない。(p.125)』

事実を、ありのままに捉えることのむずかしさを忘れかけたとき、もう一度手にとりたい。

2011/03/05

■ビジネスマインド
１．みんなと同じをやめる。
２．悩む前に行動する。
３．とりあえず入ってみる。
４．専門分野を狭めない。飯の食える専門分野は時刻々と変わるもの。
５．自分の人生を生きる。
６．へっぴり腰だとスキーと同じように何も上達しない。まずは、転んでもいいという気持ちで。
７．質問をしない人間はできない人間。
８．顧客が欲しいものは製品ではない。
９．自己否定と自己革新こそが、見えない大陸への唯一のパスポート。

2011/03/05

久々の書店買い。
喝を入れられたいなら、彼の言葉がズシンとくる。

本書は"つぶやき"集であるので、
書店で手に取ってから購入判断することを進める。

2011/03/02

何より重要なのは、絶対に、思考停止に陥らないようにすること。自分で、問題を設定して、その答えを自分の頭で考えることを習慣にする。

出てきた結果が、核心をついているか否かは、運、不運ではなく、問題に取り組むときの姿勢にある。

途中で、間違いに気づいたら、すべてを白紙の状態にして、違う仮説に立ってゼロベースで、考えないといけなあい。

人間が変わる三つの方法とは？
ひとつは、時間配分を変えること。
ふたつめは、住む場所を変えること。
みっつめは、付き合う人を変えること。

自分が学んだことに対していつまでも感謝する気持ちを持つことは、常に見られる成功パターンである。

じつは、理解したと思うことが、人間にとっては、もっとも危険な状態である。

誰がいったかより、何をいったかに注目する。

ただ単に正しいというだけでは、周りの人への影響力はない。そこから先、その正しい答えをいかにして、集団の共用物にしていくかが、リーダーシップの問題である。

もっとも重要なリーダーの役目は、方向を決めることと、程度(スピード)を決めることである。

リスクを取るということが、正解への唯一の道である。

著書は、これまで著者が、発言してきたことばをまとめたものである。