1,800円以上の注文で送料無料

必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 の商品レビュー

3.7

50件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 アウトプットが大事なのは、「自分もプレイヤーなのだ」という自覚を持って、主体的に知識の吸収にあたるから、であり、その具体的な実践方法を各教科について教えてくれる本だった。簡単に取り入れられるものから、慣れるまで少々時間を要しそうなものまで種々様々、たくさんのやり方を紹介してもらえる。経験に裏打ちされた方法論のため、実践すれば、たしかに力になる。あとは、実行にうつすだけなのだが……とりあえず、「図解する」ことからはじめようとおもう。インプットに行き詰まったときに、また読み返したい。

Posted byブクログ

2019/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私は長期記憶が苦手で、繰り返しインプットするような手間をかけることは難しいことから、記憶の定着率を上げるために本書にあるようなアウトプットを前提としたインプットを心がけたいと思った。 またアウトプットする際は内容を要約して、例えを交えて、自分の言葉(口語)で1分間話すことを意識することは頭の中で反芻しながら実践しようと思った。 ただ本書で語られる実践例はかなり限定的であり、また著者の指示で実行した学生が果たして本当に効果を実感できているかの根拠が乏しい印象をうけた。 --- ・アウトプットを前提にインプットをすると定着率が全く違う ・人に1分間で要約して、説明できるようになるのが大事 ・重要なのは自分の言葉で理解することであり、コピペのできる「書く」手法ではなく、「話す」ことによる口語でのアウトプットが重要 ・口語→たとえば歴史の話をする上で「ケンカを売る」「いちかばちか」といった感情ののった言葉で話せると、身近に感じることができ、記憶の定着率が高い ・小学生にでも分かるように言い換え、例示することができると理解力が高まる ・レポートで「必ず1つ図を用いる」と条件を設けることで質がかなり上がった ・自分なりの視点を入れることにより、相手からの興味は高まる ・Aを説明するために、別のBを持ち込むことで論理的になるし、独自解釈(自分視点)となりやすい

Posted byブクログ

2018/11/03

語学編はとても参考になった。これが10人くらいのクラスだったらやってみたいなとら思う。子どもの頃からこういう川の流れのフォーマットとかアウトプットの練習していけばいいんだろうな。自分も未だアウトプットは苦手。

Posted byブクログ

2018/10/14

(1)問を立て (2)3色ボールペンでキーワードを囲みながらテキストを読み込む (3)ポイントを3点にまとめてメモ書きし (4)1分間で問に答える。 勉強法の基本は”いかに自分自身を真剣な状態にするか”

Posted byブクログ

2017/07/06

三色ボールペンを使って読み、アウトプットして反芻しないと効果が無いと一冊。 アウトプットする相手がいなければ、録音して聞くを繰り返し、時間感覚を養うと面白いかもしれない。 ・人に披露して意味のある知識を十秒で述べる「2秒・10秒」ルール。 ・「小説から自分の気に行った場面を...

三色ボールペンを使って読み、アウトプットして反芻しないと効果が無いと一冊。 アウトプットする相手がいなければ、録音して聞くを繰り返し、時間感覚を養うと面白いかもしれない。 ・人に披露して意味のある知識を十秒で述べる「2秒・10秒」ルール。 ・「小説から自分の気に行った場面を3箇所みんなの前で1分で説明する」 「ホラー小説として読む」「現代社会に当てはめてみる」などと決めてかかるのも面白い。 無理矢理なごり押し感をつけるのも聞く側におもしろかったりする。 簡単な所から実践していこうと感じた一冊だ。

Posted byブクログ

2017/02/13

アウトプット勉強法とは、学んだことをアウトプットすることで記憶を助ける方法だ。さらに一分間という制限を設けることで重要なポイントを絞り、ストーリーとして捉えることで勉強の質を高めることが出来る。 では、この勉強方法が有効なのは何故だろうか。理由は3つある。第一に主体的である点だ。...

アウトプット勉強法とは、学んだことをアウトプットすることで記憶を助ける方法だ。さらに一分間という制限を設けることで重要なポイントを絞り、ストーリーとして捉えることで勉強の質を高めることが出来る。 では、この勉強方法が有効なのは何故だろうか。理由は3つある。第一に主体的である点だ。この勉強法においてはまず最初に「問い」を立てることが重要だ。そして、この「問い」に対応する重要なポイントを絞り込まなければならない。つまり人に教えられるのではなく、自分の頭を使って学ぼうとする「勉学」なのである。 第二に身体的である点だ。筆者はアウトプットの方法として人に説明することを推奨している。これによって口や耳といった身体で覚える事ができる。ボディランゲージを合わせることも有効だろう。 第三にエピソード記憶を活用している点だ。人に説明することで、その体験をエピソードとしてより強く記憶することが出来る。筆者が紹介しているような充実したワークであれば、ポジティブな体験となり記憶もより強く残るはずだ。 これらの理由を提示したのは原理を知ることでより効果が高まると考えたからだ。使えそうだから実践するのではなく、使えると納得したから実践する。ノウハウを自分の血肉にするには納得が必要なのだ。

Posted byブクログ

2015/12/14

問いと結論の間を3つの踏石(ポイント)で結ぶ「川のフォーマット」は、授業の展開にも通じる。 アウトプットとは、学びを身体と結びつけること。 唱歌「冬の夜」のように、おばあの時代はアウトプットする機会が今よりはるかに多かった。身体を通して繰り返し学んだものは、いつまでも残るのだろう...

問いと結論の間を3つの踏石(ポイント)で結ぶ「川のフォーマット」は、授業の展開にも通じる。 アウトプットとは、学びを身体と結びつけること。 唱歌「冬の夜」のように、おばあの時代はアウトプットする機会が今よりはるかに多かった。身体を通して繰り返し学んだものは、いつまでも残るのだろう。 役立つ情報の量で☆☆☆

Posted byブクログ

2015/05/10

この本は、読書や勉強における「理解」を再定義した本だ。 理解とはあるひとつの理屈を知ることでも、知識の集まりでもない。問題を川に例えるなら、知識は飛び石であり、理解は飛び石を結ぶ橋である。知識は実用を目的にまとめ上げられはじめて値打ちを持つし、強く記憶される。 アウトプットを...

この本は、読書や勉強における「理解」を再定義した本だ。 理解とはあるひとつの理屈を知ることでも、知識の集まりでもない。問題を川に例えるなら、知識は飛び石であり、理解は飛び石を結ぶ橋である。知識は実用を目的にまとめ上げられはじめて値打ちを持つし、強く記憶される。 アウトプットを意識した勉強・読書の方法とは、本などの情報群を「川」に見たてることではじまる。 問題意識を持ち(川の向こう岸を定義する)、川を渡る橋をつくる。 前提として、本などのメディアの情報には重要なものとそうでないものがある。 それを見極めることでストーリーとしてシンプルになり、重要な知識もそうでないものも記憶として定着できる。 それは必ずしも著者の提示した道筋に限らず、自分の持つ知識や哲学と絡めて解釈したものでもよい。

Posted byブクログ

2015/01/12

細分化アウトプット 難しい問題も細分化して見出しをつけることで吸収度が高まる。そしてそれを1分程度でアウトプットすることで効率が高まる。 アウトプットの重要性は、自分なりに実践し手いるつもりでいるが、細分化はまた新しい考え方であった。 時間を区切ってアウトプット 時間を細かく区...

細分化アウトプット 難しい問題も細分化して見出しをつけることで吸収度が高まる。そしてそれを1分程度でアウトプットすることで効率が高まる。 アウトプットの重要性は、自分なりに実践し手いるつもりでいるが、細分化はまた新しい考え方であった。 時間を区切ってアウトプット 時間を細かく区切って読む→メモ作成→アウトプットを実施することを何度も繰り返す。まとめる力をつけ、アウトプットもすることで吸収力が高められそうである。しかし、実際にやってみると難しく、時間がうまく使えないことに気づいた。 ストーリー性と感情移入 要素を三つ程度に絞り込んでおもしろい話を作る。これはすべての教科にあてはまるものではないが、自分で話を作ることで、吸収力は高まる。これは、子供の教育に使ってみたいものである。 やはりアウトプットは重要。人に説明したり、自分で書き出すことで理解不足の部分も確認できる。もっとうまく使って、勉強にいかしていきたい。

Posted byブクログ

2015/06/11

[墨田区図書館] 最近斎藤さんの本を横並びで読破している。彼の持論の、「川のフォーマット(結論まで3ステップ)」や「3色ボールペン」はここでも健在。 あとは、併読していた、「英語は「そこそこ」できればいい!」と被る第4章(英語をアウトプットする)が面白かった。両著を読むとそれ...

[墨田区図書館] 最近斎藤さんの本を横並びで読破している。彼の持論の、「川のフォーマット(結論まで3ステップ)」や「3色ボールペン」はここでも健在。 あとは、併読していた、「英語は「そこそこ」できればいい!」と被る第4章(英語をアウトプットする)が面白かった。両著を読むとそれぞれよくわかって面白い。 ▪️1分間話させる 4人1組、書いてきた英作文の要旨を、文面を見ずに他の3人に発表(1分)→聞き手は必ず質問や相槌(1分)、4人で8分 ⇨メンバー入替で90分 ⇨イソップ英作文、事前にアレンジストーリーを用意して大きの笑いをとった者が勝ち ⇨ドイツ語・フランス語でも、事前の「好きなものシート(2-3行、写真、10枚/人」と相槌で75分日本語ナシ ⇨ネタとして日本文化を、キーワード方式で、対比メモを使ってまとめる ▪️10秒アウトプット 「3秒・20秒ルール」課題に対し、3秒の間を空けずに20秒以内に回答する 「2秒・10秒ルール」人に披露して意味のある知識を10秒で述べる ⇨勉強する際に、 勉強した内容について10秒でつぶやく ▪️視点を得るために勉強する 映画はコメントすることを前提にみる(正にこのブクログもそれと同じ?) 小説では、気に入った場面を三箇所挙げ→なぜその三箇所なのか1分で説明する 大人は自分の「道具箱」を用意して、自分の視点で語る(ペーパーウェイト、○○ならこう考える) アウトプットを普段から意識する(東大では、2-3問に対してひたすら論述、しかもボールペン) 論理的話術には、対比、因果関係、比喩を隠れキーワードにして話すといい。

Posted byブクログ