キュレーションの時代 の商品レビュー
多くのSNSなどの情報プラットフォームがどんどん登場していくこの混沌としたネット世界を、キュレーションという行為を中心にして整序していっています。「今の情報社会の在り様とベクトル」というものが見えてくる。
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時代は変化しているのに、変化がわからない自分がいる。 十年後にはまったく違う世界が私たちの前に見えてくる。 きっとそのときもあまり変わらないと思い続けるていると思う。 結局は人と人・・・・ それを取り持つ縁は何か・・・ どのように取り持ってくれるか?
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価値を作り出す人と それを見極めて、価値として世に送り出す人がいる。 読み終えて、1週間たって覚えていることでした。
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買ってから引っ越しで埋もれていたのを発掘。 確かに、と思えることばかりだったが、こういった内容は割と聞きあきた感が。出版直後なら目からウロコだったのかな? スイスでアールブリュットは沢山観たので思い出しながら読んだ。紹介されてた性犯罪者の作品、普通に作品見たあと解説読んでドン引き...
買ってから引っ越しで埋もれていたのを発掘。 確かに、と思えることばかりだったが、こういった内容は割と聞きあきた感が。出版直後なら目からウロコだったのかな? スイスでアールブリュットは沢山観たので思い出しながら読んだ。紹介されてた性犯罪者の作品、普通に作品見たあと解説読んでドン引きしたのは覚えてるけどあれベルンだったかな?
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SNSではコミュニティや情報の固定化が起きるんじゃないかという懸念は、他人の視座を通して取捨選択を外部に任すことにより解決される。コンテクストは作られるものから作るものに変わるのかなと思った。
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著者はTwitter上でかなりの有名人。 現在も朝のキュレーションを欠かさず行なっています。 ID:@sasakitoshinao Twitterの朝のキュレーションは、Twitterのアカウントを所持し、それをもとに 著者をフォローするだけで購読できる。 無限大に広がり膨張し...
著者はTwitter上でかなりの有名人。 現在も朝のキュレーションを欠かさず行なっています。 ID:@sasakitoshinao Twitterの朝のキュレーションは、Twitterのアカウントを所持し、それをもとに 著者をフォローするだけで購読できる。 無限大に広がり膨張し続けるかのような、Webの情報から、あれだこれだと キュレーションを行い、ツイートして届ける著者。 そんな著者が書いた本は、正直いまいちだった。 この本のタイトルもどこかぼやけて感じる。 ・キュレーションの時代のこと ・「つながり」の情報革命が始まること の2つがテーマのように見えるが、実際に読み進めてみると 話題があっちへこっちへ飛んだり、急に世界史の話が始まったり テーマや内容を説明するにあたって、話題がころころと変わり しかも、その説明がけっこう長くて詳しく書いてあったりする。 例え話や説明なんて、さくっと終わらせて、 テーマについて深く論じてほしかった。 しかも、テーマについては解説や説明がほとんどで、その 実態や仕組みについての話は、どうも浅かったように思う。 解説や説明が丁寧なだけに、切り込んだあとの中身が物足りないと 何のための本なのかが分からない。本の意義も読む意義も薄く思う。 とはいえ、最近のWeb業界やその事情の説明は充実していて Web上の流行をさらっと追いかけたい人にはおすすめかも。 または、ITに馴染めない、という人の入門書にはなりそう。 ただ、それなりに知っていたり、すでにWebサービスを使ってるよ、 という人からすれば、長い説明や解説に用はないと思う。 私はキュレーションについて勉強ができると思って この本を買って読み進めたものの、深い勉強にはならなかった。 「キュレーションってこういうことです。 こんな例があるんです。こういう人が、こういう場所で こういうことについて、こういう行動をして、 こういう結果が出ました。これは時代がこうでこうだから うまくいったんです。すごいですねえ、 キュレーションですねえ、時代は変わったんですよ! みなさんっ!」 みたいな論調だった。 やはり、最近のIT事情とキュレーション入門書であって その実践や実態については、正直弱いと思う。 ということで、Webやキュレーションの入門書としておすすめです。 逆に、普段からWebサービスを使っている人には 何を今更、という話が多いと思います。 新しい単語も正直寒く感じました。人と情報の関わり方について たまに深いことも書いてあるんですが…
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キュレーションとかキュレーターとかよく聞くけどなんだ、ってことで読んでみた。 予想していたのとはそう変わらない。 もっと端的に書けるんでないかとも思ったけどわかりやすくはあった。 フォースクエアって知らない、、、 タブレットをもっていなくてパソコンしかしていない自分はやはり遅れて...
キュレーションとかキュレーターとかよく聞くけどなんだ、ってことで読んでみた。 予想していたのとはそう変わらない。 もっと端的に書けるんでないかとも思ったけどわかりやすくはあった。 フォースクエアって知らない、、、 タブレットをもっていなくてパソコンしかしていない自分はやはり遅れてるらしいなと再確認 具体例であげられるキュレーターや製作者の話が面白くて、きっとこの人の紹介文とかレビューとかはとても魅力的なんだろうと思った。
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震災直後はこの人の本や情報発信に刺激を受けたけど、先日のいわれのない喧嘩の売り方とかを見ているとただの社会不適合者なんじゃないかなと思えてしまう中、読了。 ものすごい量の文章をかけるこのパワーはすごいと思うけど、本来の議論から外れたところに話を展開して無理やり戻してくるという展開...
震災直後はこの人の本や情報発信に刺激を受けたけど、先日のいわれのない喧嘩の売り方とかを見ているとただの社会不適合者なんじゃないかなと思えてしまう中、読了。 ものすごい量の文章をかけるこのパワーはすごいと思うけど、本来の議論から外れたところに話を展開して無理やり戻してくるという展開で文字数を稼いでいるということが改めて明らかになったわけで。結局、内容はどこかで聞いてきた話を紡ぎ上げているってことがわかりました。まぁ確信犯でしょう。
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【ジャンル】情報社会論 【手にしたきっかけ】本を手に取ったのは1年前、本屋でぶらついていた時。(キュレーション)という言葉に引っかかった。キュレーション→キュレーター→プロフェッサー藤田玲司!つまりこれからは(情報の目利き)の時代が来ると?またまたw でもちょっと面白そう、てな感...
【ジャンル】情報社会論 【手にしたきっかけ】本を手に取ったのは1年前、本屋でぶらついていた時。(キュレーション)という言葉に引っかかった。キュレーション→キュレーター→プロフェッサー藤田玲司!つまりこれからは(情報の目利き)の時代が来ると?またまたw でもちょっと面白そう、てな感じで購入。積読。やっと読めた。 【内容】社会構造の変化とソーシャルメディアの登場によって、情報の流れが昔と今とではずいぶん変わっていますよ、というお話(だと思う) 。 【感想】既存のマスメディアが大量の情報を一方的に送る時代から、能動的に情報を集めようとする人々が存在する個々の場所(著者はビオトープと呼んでいます)に適切に情報を提供する時代へ。この流れは全くその通りだと思う。なんとなくぼんやりと感じている事をきっちり文字に表してくれていて、 「かゆいところに手が届く」的な心地よさがある。さらにこの本では、日本社会の変遷・世界的に広がるネットワーク、と情報との関連にも触れていて、著者の言説の背景もよくわかるようになっている。他人の(視座)を通して世界を見るという捉え方もいい。 残念だったのは2点。 1つは、わかりやすくするための例が長すぎて「キュレーション」そのものがぼけてしまっていると思われるところ。特にアール・ブリュットへの言及には困った。あれの芸術性については私は疑問があり、そっちの方に意識がとられてしまった。このテーマだけ別にして本を出してもらいたい。もう一つは、「現代の人は消費よりも人とのつながりを求める」ということを強調しすぎているきらいがあると思われるところ。私個人としては、すべての商品の向こうに人の存在を感じるのはウザすぎる。まぁこれについては、新書の限界かもしれない。 なお、3年前の本なので、予想の当たり外れもあるが、こういう本は瑣末にとらわれず雰囲気を楽しむべきだろう。流動的な事象を記述するのは難しいと思う。 【読後感】似たものとして、梅田望夫「ウェブ進化論」青山南「ネットと戦争」
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キュレーションとは、「つながり」のことだそうだ。 インターネットがない時代には、情報を発信するのはマスメディアしかなく、みんながそれから情報を得ており、マスメディアの数は少なく、みんなの考えも画一化されていた。 今は、ツイッター、SNS、ユーチューブ等、個人で簡単に情報が発信でき...
キュレーションとは、「つながり」のことだそうだ。 インターネットがない時代には、情報を発信するのはマスメディアしかなく、みんながそれから情報を得ており、マスメディアの数は少なく、みんなの考えも画一化されていた。 今は、ツイッター、SNS、ユーチューブ等、個人で簡単に情報が発信できるようになり(ブクログもそうだ)、個人で興味のない情報にはアクセスしなくなった。マスメディアの衰退というよりも、個人でマスメディアができるようになったため、既存のマスメディアが埋もれてしまったと言うべきか。 今後も個人での情報発信は多くなるだろう。これから、どんな状況になるのだろうか。 (ちなみに、私は、ツイッター、SNSはしてません。)
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