うさぎパン の商品レビュー

瀧羽麻子【著】

2012/05/05

大好きな友だちのオススメ本。
石井睦美さんが好きなわたしなら……って。
ほんと正解！
ほっこり。
すすめてくれて、ありがとー。
また好きな作家さんが増えました。
（女性作家さんばかりなんだよね、好きになるの。）

おいしいクロワッサンが食べたくなっちゃったよ。

2012/05/04

「左京区七夕通東入ル」の世界が好きで購入した2冊目の瀧羽麻子。

1つ目の「うさぎパン」はパン好きの女子高生・優子の切ない初恋物語。
2つ目の「はちみつ」は「うさぎパン」の主人公・優子の家庭教師である
美和の友人・桐子の失恋から次の恋（？）の間の物語。
どちらもパンと…美和がキーになっている。

ほっこりはくるものの、途中ちょっと非現実世界が登場するのだけれど
それがどうも私には安っぽく思えてしまい…この評価です。
ただ、心が弱っているときにはほっこり落ち着ける一冊だと思います。

2012/05/02

[うさぎパン]

きゅんきゅんしましたぁ！
なんでしょうか…このそっと背中を押されるかんじ。
あったかくなります。
恋心応援されちゃいます！

初で真面目な主人公と
自由で柔軟な家庭教師と
若干肉食系なままんと
一歩引いて強気なままん2と
色の違う恋愛模様が楽しかったです。

｢シチュエーションは楽しまなくちゃ！｣

[はちみつ]

失恋のあとには…
ちょっぴりビターなあまいはちみつ。

おべんと先生にならえ。

2012/04/25

お嬢様学校育ちの主人公・優子が
高校に進学し出会った
気になる男子・富田くん。

お互いパンが何より好きだったことから意気投合し、
放課後のパン屋巡りに精を出す
恋人未満な二人。

そんなある日
ある女性が
優子の前に現れて…

穏やかで優しい
優子の義理の母親のミドリさん。

実の母親で
優子が幼い頃に病死した
聡子さん。

大学院生で童顔の家庭教師・
美和ちゃん。

パン屋を開業するために離婚した
富田くんのお父さん。

体育会系特有の
サバサバした性格の
優子の親友、早紀。

など、
あたたかい人たちに支えられ、
思春期の少女が成長していく過程と

ささやかだけど二度とはない日常を
みずみずしい感性で描いた
あったまるこな小説です。

ふっくらとしたクロワッサン。

ぱりっとした表面の小さな丸いパン。

雑穀入りで
ゴマのまぶされた細長いパン。

つやつやした
りんごのデニッシュ。

ハーブを練り込んだパン。

シンプルなバターロールと
黒ゴマののった
まんまるのあんぱん。

そして昔懐かしい
動物の顔の形をした
パンダパンやカニパン。

ゆったりとした時間が流れる
ぽかぽか陽気の公園で食べる
できたてのパンの描写に
もうヨダレたらたら！(≧∇≦)

焼きたてのパンは、
色といい
匂いといい歯ごたえといい、
何かしら人を励ますような
善意に満ちていて、

食べているうちに
お腹の底から幸せになってくる♪

自分が選ぶもので
本来、体は作られるんですよね。

食べたものは
すべて
自分の一部になる。

こうありたいと願い、
命を慈しみ食べる行為こそが
明日の自分をつくっていく。

どことなく
瀬尾まいこさんを意識してるのが分かるし、
まだまだストーリーの練り込みも掘り下げも
人物描写も浅いんやけど、

自分もパン屋巡りが趣味なので
パンへの愛が十分に感じられたのと
飾らない素直な文章は
読みやすくて好感が持てました♪

まだ若い作家さんみたいなので
期待も込めつつ、
他の作品もまた読んでみたいです。

2012/04/24

何ともかわいらしいタイトルで購入。
ありそうな高校生の日常が描かれており、ほっこりした気持ちに。
特に大きな出来事がある訳ではないけれど、
非日常もちょっぴり含まれていて、楽しく読了。

2012/04/23

読みながら、ほんわか。
読み終わって、ほっこり。
男の子がみんな優しくってすてき。
食べ物が美味しく描かれた話が好きだわ。きゅん。

2012/04/22

優しい物語。
日常的な物語なので、身近に感じられてほっこりします。
読み進めると、ひと片の非日常も混ざってますが♪

物語の顛末に、少し心動かされました。
不思議なめぐり合わせで世界は廻ってます。

章くぎりのうさぎさんと蜂蜜瓶が可愛かった！

こういう雰囲気の本は大好きなので、
瀧羽さんの他の作品も読んでみたいと思います。

余談ですが、
自分はパン好きなんだなーと思う今日このごろ。
今日久しぶりにパンを焼こうかな？w
新しいパン屋さんに行ったら、
まずは必ずクロワッサンを買います。
（大のクロワッサン好き。私が怒ってるとき、姉は必ずクロワッサンを片手にいろいろ交渉してきました（笑））

クロワッサンが美味しくないパン屋さんは認めない！w

2012/04/18

書店で目に止まったので購入。

うさぎ
パン

どちらも好きなキーワード。

読みやすくサクサクと進みました。

深く入って行くような感じではないけど、学生の頃の恋とか思い出しちゃうような感じ。

2012/04/08

大阪から帰りの新幹線で読む。
あっという間に読み終わった本。
途中で聡子さんが出てきたのは少し驚いたけれど、全体的にほんわかした印象だった。

2012/04/01

可愛い表紙と帯の「ずっと手元に置きたい１冊です」に釣られて購入。

パン屋めぐりをする高校生のデートっていいなぁ。
タイトルの「うさぎパン」を思い出したときに、じーんと心が温かくなりました。
登場人物、みんなが優しくて大好き。
ほのぼのウルッとくるステキなお話です。

大好きな瀬尾まいこさんに似てますね、なんとなく。
他の作品も読んでみようっと(^^♪