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前進する日もしない日も の商品レビュー

3.4

84件のお客様レビュー

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2013/02/05

この人の作品は、断然漫画がよい。 4コマのすっきりとした冴えがあるような気がするのだ。 エッセイ2作品目。2作品とも、ど~も。 自意識過剰なところ、内向的と言いつつ、打算的、 イライラを店員にぶつける? それをいちいち活字にしなくても。。。 と思うような内容もあって、軽く引きまし...

この人の作品は、断然漫画がよい。 4コマのすっきりとした冴えがあるような気がするのだ。 エッセイ2作品目。2作品とも、ど~も。 自意識過剰なところ、内向的と言いつつ、打算的、 イライラを店員にぶつける? それをいちいち活字にしなくても。。。 と思うような内容もあって、軽く引きました。 今では死語ですが、軽めのオバタリアンエッセイ とも感じられなくはない。 もちろん、共感持てる部分もあるのでしょうが。 その割合がもう少し高くないと。。。

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2013/01/24

益田ミリさんの“大人な”エッセイ集。 ミリさんって実は多作で、今年には柴咲コウ主演で「すーちゃん」のシリーズが映画化までされるというのに、全然“売れている感”を感じさせないんだよね。 ミリさんの好きなこと、イヤなこと、やりたいこと。 それぞれ、うんうん、わかるよ、と思...

益田ミリさんの“大人な”エッセイ集。 ミリさんって実は多作で、今年には柴咲コウ主演で「すーちゃん」のシリーズが映画化までされるというのに、全然“売れている感”を感じさせないんだよね。 ミリさんの好きなこと、イヤなこと、やりたいこと。 それぞれ、うんうん、わかるよ、と思ったり、そっか、そういえば、私にもそんなこと、あったかも、と思ったり。 実際には30代後半から40代にもなっている大人の女性なのだけど、出版の世界でちゃんと食べていってるプロの漫画家&エッセイストなのだけど、どこか、危うい10代の少女のような気配を感じさせる。しかも、その危うさが、面倒くさいなぁというトンガリ方ではなくて、なんていうか、世間の中で私という人間は誰でもない、という“小者感”に共感してしまうんだと思います。 私はもちろん、ミリさんと違って、ただの主婦だからホントの小者(*^_^*)だし、ミリさんより10歳以上も年上だし、と、比べるのもおこがましいのだけど、そんな寄る辺なさに気づくとちょいと切なくなったり、そんな中で出会う温かい出来事にふふっと嬉しくなったり、そして、いくら小者だからと言って、まるっきり私というものをないがしろにされていいわけがない、と思ってもみたり。 子ども時代のお正月、ポンジャンというゲームを家族で昼過ぎから夜の12時までやった話とか、 公園で若いお母さんと子どもがおままごとをしている傍を通って泣きそうになった、とか、 初めての歯医者さんでなんか乱暴だなぁ、と思いながら治療してもらいその結果、とても悲惨なことになってしまったことから、そろそろ自分(の直感)を信用してみよう、と思ったとか。 ホントにたわいない話ばかりなのだけど、なんか目の奥がツンときてしまう話なんだよね。 しかも、 私の心の強さは6、弱さが4。ほんの少し強さが多い。 と言ってしまえるところ。 強さと弱さが同居していて、強さの方がちょっとだけ多い、と自覚しているミリさん、カッコいいなぁ、って思います。(*^_^*)

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2013/01/19

小説を読むのは、旅に出るようなものだから、それなりの心構えがいるけれど、 エッセイは、鏡みたいなもんで、さっと取り出して、自分をチェックしたり整えるのにちょうどいい。 なんてことを、読みながら思ってました。

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2013/01/06

こだわりがなさそうで こだわってるところとか好き嫌いの好みがはっきりしてる気がする著者。 へーそんな風に思うのね、と 著者の頭の中を少し知れたような感じです。

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2012/10/21

益田ミリが好きだ。 ちょっと過剰な自意識とか、妄想にふけるとことか。 「カッコいい大人は無理かもしれないけれど、愉快なオバサンになれそうな、そんなわたしたちである。」 えっ!!! カッコいい大人を経ての愉快なオバサンじゃないんだ。 それはまずいぞ!!

Posted byブクログ

2012/09/28

40代独身女性ミリさんは、スローライフをおくり同棲中。エッセイ。着物の着付けを勉強したり、多趣味で好奇心旺盛なミリさん。ブランドの財布やバッグを修理できるってしらなかったー。

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2012/07/16

漫画よりも更に良かった。 さくらももこを彷彿とさせるユーモアに、決して押し付けがましくない、無理のないゆるい思考。

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2012/07/07

益田ミリさんの本を読むのは「結婚しなくていいですか」に引き続き2冊目。 日々の気持ちのゆらぎを繊細に丁寧に綴っていくエッセイは共感する部分がたくさん。 「私もだめなとこたくさんあるけど、でも、いいんだよね」って気持ちになれます。

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2012/06/02

益田さんの丁寧な人柄がみて取れてとてもほっこりした気持ちになるエッセイ。私もこういう風に歳をかさねて行きたい。

Posted byブクログ

2012/05/03

本屋で見かけて、タイトル買い。 やさしくて、涙もろくて、力強い著者の、ちょっと引いた視点で描かれるエッセイ。 特別ではない日常が綴られているだけだが、清々しい。タイトル通りいい本だった。 もっと読みたい。

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