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前進する日もしない日も の商品レビュー

3.4

84件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2017/01/13

読みやすいエッセイ。日常のことに共感できるのは世代が近いせいもあるけどなんとなく性格も似てる気がする。

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2016/09/24

益田ミリさんのエッセイ、2011.2発行の「前進する日もしない日も」を読みました。益田ミリさん、30代後半から40歳を迎える時期のエッセイだそうです。①優しい言葉って、人に言われるだけでなく、自分が発することによっても温かい気持ちになる。②実家の引っ越しの手伝いで、いろんな物を母...

益田ミリさんのエッセイ、2011.2発行の「前進する日もしない日も」を読みました。益田ミリさん、30代後半から40歳を迎える時期のエッセイだそうです。①優しい言葉って、人に言われるだけでなく、自分が発することによっても温かい気持ちになる。②実家の引っ越しの手伝いで、いろんな物を母に捨てさせてしまった。悪いことをしたなと悲しくなった。ただひとつ、いくら言っても捨てないものがあった。私が学生の頃描いた油絵。③私の本「お母さんという女」を書店で母と娘が立ち読みしていた。買わなかった。私は2冊買ってプレゼントした

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2015/09/15

読んでいてほっこりしました。 癒されたり共感したり、「この視点はなかったなぁ」と考えたり。不思議な優しさと魅力のある本でした。

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2015/06/23

「すーちゃん」シリーズがゆるっとしていたので、エッセイも面白そうと思い読んでみました。 文章がサッパリしていて読みやすかったが、ご本人の人柄が思っていたイメージとは違った。 割と思ったことをハッキリと言ってしまう毒舌な部分も持たれているんだなぁ。 新聞のコラムも読んでいるのです...

「すーちゃん」シリーズがゆるっとしていたので、エッセイも面白そうと思い読んでみました。 文章がサッパリしていて読みやすかったが、ご本人の人柄が思っていたイメージとは違った。 割と思ったことをハッキリと言ってしまう毒舌な部分も持たれているんだなぁ。 新聞のコラムも読んでいるのですが、そういう感じを受けなかったから意外。 このエッセイが書かれたのが作者の30代後半から40歳を迎える時期だったので、それも多少は関係しているのかな。 「大人って」の章が個人的には印象的。 40歳になって、本当に大人のエリアに足を踏み入れたような気分になったのに、自分を思い通りにはできない、自分の好きに自分を動かせない。理想の自分になりたいのになれない。その反面変わってたまるか、とも思っている。 そんな益田ミリさんの姿は、年齢がどうとかでなくても様々な世代の人に通ずるもがあるんじゃないかと…。

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2015/03/02

同じ世代の作者のなんとも共感出来る日常、でも独身だから、私とは違う日常もあり面白かった。アラフォー世代の楽しい休みの使い方、書かれてはないけど、その半分以上の仕事頑張ってる作者もなんだか想像出来て、自分も頑張ろと思った。

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2015/01/10

2014.1.10 読了 家族で一日中ポンジャンできる余裕があるような家庭を持ちたいなって思った。あと30歳になるまで愛知県のリトルワールド行ってみたい、、、益田ミリさんの行ったところはぜんぶ楽しそうに感じる。そういうふうに感じさせるなにかがあるんだろうな。観光地よりもお土産屋さ...

2014.1.10 読了 家族で一日中ポンジャンできる余裕があるような家庭を持ちたいなって思った。あと30歳になるまで愛知県のリトルワールド行ってみたい、、、益田ミリさんの行ったところはぜんぶ楽しそうに感じる。そういうふうに感じさせるなにかがあるんだろうな。観光地よりもお土産屋さんでじっくりできるところとか、あーーわかる!ってなった。ただ共感できる部分もあったけど、わかんない部分もあったなーー。年取ったらわかるようになるのかなあーー。と思いながらそういうところは飛ばしながら読んだ。 仕事とかで上司とかに怒られて凹んでる時に読むと元気でるから、仕事の帰りに読みたくなる本No.1だと勝手に自分で決めちゃった。笑

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2014/10/08

益田ミリさんの30代後半から40代にかけて。 この方の作品は割と話題になっていたし絵が雑誌などでも使われていて気になっていたのでやっと読めて嬉しい。 日々の何気ない出来事、考えが書かれていてそれが、何気ないんだけど面白い。 もっとただほわほわしてるだけかなと思いきや、意外と毒舌...

益田ミリさんの30代後半から40代にかけて。 この方の作品は割と話題になっていたし絵が雑誌などでも使われていて気になっていたのでやっと読めて嬉しい。 日々の何気ない出来事、考えが書かれていてそれが、何気ないんだけど面白い。 もっとただほわほわしてるだけかなと思いきや、意外と毒舌なとこ激しいところも入ってる。 他の作品も読もう。

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2014/08/22

「すーちゃん」シリーズで、ごく普通のアラサー、アラフォー女性の生態を描く益田ミリさん。週末の朝日新聞に掲載されているコラムの密かなファンです。 連れ合いが読むと、そーよ、あるのよねーと共感することしきり。女性は幾つになっても友人とつるむと、若き乙女に立ち戻ってしまうのか。旅行に...

「すーちゃん」シリーズで、ごく普通のアラサー、アラフォー女性の生態を描く益田ミリさん。週末の朝日新聞に掲載されているコラムの密かなファンです。 連れ合いが読むと、そーよ、あるのよねーと共感することしきり。女性は幾つになっても友人とつるむと、若き乙女に立ち戻ってしまうのか。旅行に演劇の鑑賞、果てしなく続くおしゃべり。とても楽しそうです。 益田さんのコラムにはご家族との微笑ましい愛情と、日常に対するボケとツッコミのサービスも忘れない。このへんは大阪出身の身に着いた技であるのか。 世に言うおばさんパワーで物申したり、時に涙もろくホロリとなるお話も多数。やはり情けはじんわりと深い。

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2014/06/22

落ち着いた、大人の日常。 以前読んだ作品の、マイナス思考で後ろ向きなところはあまり見受けられない。 こう言っては何だけど、成功した人…になったんじゃないでしょうか。 各章の扉に載っている言葉が、さりげなく五七五になっていて面白い。 疲れた時にまた読み返してもいいかな、と思える。

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2014/05/25

優しい言葉って、人に言われるだけでなく、自分が発することによっても、温かい気持ちになるんだなぁ わたしは、もう、自分の直感を信用してもよい。なんか変だぞ。そう感じたなら、わたしは、わたし自身、40年間生きてきて自然に持った「直感」をもっと信じよう。自分が信用できないと思った人間か...

優しい言葉って、人に言われるだけでなく、自分が発することによっても、温かい気持ちになるんだなぁ わたしは、もう、自分の直感を信用してもよい。なんか変だぞ。そう感じたなら、わたしは、わたし自身、40年間生きてきて自然に持った「直感」をもっと信じよう。自分が信用できないと思った人間からは、遠慮せずに逃げだしていいのだ。 変わってくこともときどき心地いい この人失礼だな~と思う。しかし、考えてみれば、相手は「わたし」ではないのである。「わたしだったら」と思ってみても仕方がないのだった。 その仕事を断った。やりたくなかったから。断ると、その人は怒って電話を切った。二度と仕事はもらえなかった。人に嫌われたくないなら、結局、頼まれたことを断らないのが無難なのだ。わたしも、わざわざ人に嫌われたくないなぁと思うから、断りたくはないのである。だけど、だからと言って全部に応えていると、引き裂かれてしまうのだ。なにが?わたしの精神が、である。よくよく考えてみたら、「あの仕事、引き受けておけばよかった」と後悔したことって今までにないのである。 短大を卒業して会社員になった頃は、いつも緊張していたし自分に自信がなかった。不安だった。「すいません」は自分を守る鎧だった。だから、一日に何度も何度も何度も。でも、わたしの「すいません」は人を不快にさせているのかも。

Posted byブクログ