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佐野洋子対談集 人生のきほん の商品レビュー

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52件のお客様レビュー

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2014/01/13

3人3様の人生話が面白かった!凡人の凡人から見ると、この3人のどこが平凡なの? と思ってしまうけれど。特に前半のサノさんサイバラさんの対談がすごい。サイバラさんの壮絶な(一般的には)経験を「あなたすごいわねー」とこともなげに受け止めるサノさん。すごいっす。自分の人生も、ちゃんとし...

3人3様の人生話が面白かった!凡人の凡人から見ると、この3人のどこが平凡なの? と思ってしまうけれど。特に前半のサノさんサイバラさんの対談がすごい。サイバラさんの壮絶な(一般的には)経験を「あなたすごいわねー」とこともなげに受け止めるサノさん。すごいっす。自分の人生も、ちゃんとしなきゃ、とかあまり大上段に振りかぶって考えることもないのかな?と思いました。

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2013/11/03

特に前半の最強ガールズトークがよかった。かっこよ過ぎる。少し前まで凄いと思える人は大抵男だったけど、憧れられる女性っているんよね。そういう女性に出会うと身近な女性をみるみかたが変わっていく拡がっていく。折に触れて読み返そう。

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2013/09/15

佐野洋子の対談集。 西原理恵子、リリーフランキーという対談相手も魅力的。 深い悲しみと怒り、恨。 でも、佐野洋子は飄々としている。その飄々と心の深淵を衝く佐野洋子の言葉にぐっとくる。

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2013/09/01

怒りが根本にある西原さんと佐野さん。いくつになっても性格はかわらんものですね。自分の人生を笑いなく赤裸々に語る西原さんが珍しい。

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2013/05/16

この対談集を読んでいたら、世の中にはいろんな人がいていろんな人生があって、今私が悩んでいることなんて「ちっせぇ〜なぁ」と笑い飛ばしてしまえるような元気さをもらった。 平凡な人生を全うするのは、至難の業だと思うのね 働かないで食うなんてありえないです 女には、なかなか折れない強さが...

この対談集を読んでいたら、世の中にはいろんな人がいていろんな人生があって、今私が悩んでいることなんて「ちっせぇ〜なぁ」と笑い飛ばしてしまえるような元気さをもらった。 平凡な人生を全うするのは、至難の業だと思うのね 働かないで食うなんてありえないです 女には、なかなか折れない強さがあるよね 息子をニートにしない。娘を売春婦にしない。 金と命を惜しむな という言葉にはなるほど〜と思った。 私をいちばん変えたのは、出産だと思うね にはそのとおり!と深く頷いた。

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2013/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

佐野洋子 対、西原理恵子とリリーフランキーの対話。 皆さんドラマチックな人生歩んでいるけど、地に足がしっかりついている考え方で、好きでした。

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2013/03/25

佐野洋子さんの最後にされた対談。西原理恵子とリリー・フランキーは武蔵野美術大学出身で佐野さんの後輩に当たります。 三人の力強い生き方を見ているとスカッとします。 「生きることは、死ぬまでの暇つぶし」とは佐野さんらしい言葉だと思いました。

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2015/01/23

佐野洋子と西原理恵子のがっぷり四つトークが最高。二人が口にするやさしさと愛はとっても格好良い。 さまざまな表現方法を持つ、三者それぞれの視点がまじりあって、どんどん展開していくのをもっと長く見たかった!と、残念な気持ちにもさせられる一冊。

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2012/10/03

 「おじさんのかさ」って佐野さんの作品だったんですね。「100万回生きたねこ」も子供の頃読んだきりで何もわからなかったけど、また読んでみよう。 3人とも壮絶な人生なのにカラッと語られていて引き込まれる。会話がかみ合っていない気がしたけど(笑) 佐野さんの無欲ぶりにびっくり。私は...

 「おじさんのかさ」って佐野さんの作品だったんですね。「100万回生きたねこ」も子供の頃読んだきりで何もわからなかったけど、また読んでみよう。 3人とも壮絶な人生なのにカラッと語られていて引き込まれる。会話がかみ合っていない気がしたけど(笑) 佐野さんの無欲ぶりにびっくり。私はどうあがいても西原さんだなー。 話の内容は覚えていなくても楽しめた飲み会みたいな本。現実を大きく包む充足感が残った。 締めがリリーさんで良かった。

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2012/09/09

入院中、活字飢えの私を満たしてくれた一冊。特に西原さんは破天荒そのもにをネタにした生き方をする女性で、あまり好きではなかったけど、人の生き死にに関しての考え方があまりに自分と共通点があるので驚いた。 佐野さんの奇抜さにのうらにあるどっしりとした一貫性は本当にかっこよくてあこがれる...

入院中、活字飢えの私を満たしてくれた一冊。特に西原さんは破天荒そのもにをネタにした生き方をする女性で、あまり好きではなかったけど、人の生き死にに関しての考え方があまりに自分と共通点があるので驚いた。 佐野さんの奇抜さにのうらにあるどっしりとした一貫性は本当にかっこよくてあこがれる。 リリーさんのお父さんと、井上陽水さんのくだりは病室で吹き出した。 三方とも、私の兄の出身大学、武蔵野美大出である。とくにリリーさんは兄と世代がかぶっていることもあり、あの頃の東京を思い出す。 三者とも、人生、というより、生死に関する考えが、私が思っていてもなかなか表現できないような、あれこれいいわけしてしまうようなことを、バサーーーッと語ってくれた爽快さがよかった。

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