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連続殺人鬼カエル男 の商品レビュー

3.8

810件のお客様レビュー

  1. 5つ

    156

  2. 4つ

    316

  3. 3つ

    232

  4. 2つ

    37

  5. 1つ

    12

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2023/06/21
  • ネタバレ

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おもしろかった。 ナツオが誰なんかよくわからなかったし、精神科の教授御前崎先生が計画してたってとこもありゃまって感じでびっくり。 中山七里さんの本をはじめて読んだけど、次も読んでみたいなって思う。

Posted byブクログ

2023/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どんでん返しが好きな人にはおすすめできるかもしれないけど、個人的には日本映画とかでもありがちなその他大勢のエキストラの扱いのひどさみたいなのを感じて、人間ってそんな感情になりますかねって冷めてしまった… B級ぽく人間の感情なんて関係ないんだって割り切って、重いテーマとか入れないほうが楽しめたような

Posted byブクログ

2023/06/17

タイトルから想像した、単なる読まず嫌いだった。幾重にも、犯人がわからない恐怖と不安を煽りながら事件が続いていく世の中にうまく閉じ込められた。 後半、痛々しいシーンがずっと続いてなんで生きてんの?状態。違う意味で読み疲れた。面白かったけど。 163冊目読了。

Posted byブクログ

2023/06/06

警察での暴動シーンや犯人との格闘シーンの描写がリアルで自分も身体が痛くなりそうだった。 一方で「そこまでされたら死んでるだろ……」とちょっと冷静になってしまう部分も笑 そのくらい、暴力的なシーンはいい意味でしつこかった。 ----------------------------...

警察での暴動シーンや犯人との格闘シーンの描写がリアルで自分も身体が痛くなりそうだった。 一方で「そこまでされたら死んでるだろ……」とちょっと冷静になってしまう部分も笑 そのくらい、暴力的なシーンはいい意味でしつこかった。 ------------------------------------ マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?

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2023/06/03

登場人物や内容は魅力的だが、本筋と関係の薄い部分の説明的な記述が長く…グロいR18の表現もあり…ちょっと疲れた。

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2023/05/30

中山七里さんの名作です。渡瀬シリーズでもあります。気持ち良い程惨虐な事をスパッと書かれていて読むスピードもアップしました。残念なのは2回のどんでん返しに無理があるように感じられました。が、この作品好きです。難しい漢字にルビお願いします。

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2023/05/23
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児童虐待や、犯罪被害者とその遺族、刑法39条…など、重いテーマが描かれている。私にとっては描写がとにかくグロテスクだし、読んでいて目を背けたくなるような辛い内容でした…。 辛い内容ではあったけれど、犯人か?と思ったらえ?違うの?と何度も何度もひっくり返されるという読書体験、楽しめたし、驚きました。さすがです、中山七里先生。 終わりは少しゾッとしましたね…。 さて、次は『殺人鬼カエル男ふたたび』読みます。

Posted byブクログ

2023/05/13

次々と繰り返される凄惨な殺人、それにより狂う市民の恐ろしさたるや。 事件の真相にもとても驚かされた。 後半半分超えたあたりから一気読みしてしまった。

Posted byブクログ

2023/05/11
  • ネタバレ

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ずっと読みたかったのでいったん満足。猟奇的な殺人の連続よりも、混乱に陥り理性を吹き飛ばす市民の行動に恐怖を覚えた。中山七里さんお約束の二転三転する結末もすごく楽しめたんだけど、市民との攻防や犯人とのタイマンが長くて少し飽きがきてしまった。 それにしても、有働さゆりってピアノで御子柴に感銘を与えたあのさゆりだよね?彼女が出所後こんなことになってしまったのは本当に残念だし、彼女が他シリーズにも登場していると知ってそのシリーズが気になってきた。

Posted byブクログ

2023/05/05

猟奇殺人鬼であるカエル男によって次々と人が惨殺され、地域住民を恐怖のドン底につき落とした。 古手川刑事を中心に犯人を追っていく中、日本の司法制度の抱える問題に注目していく。 犯人は健常者なのか、異常者なのか。 日本の司法制度をテーマとした社会ミステリーですが、個人的には、不快な描...

猟奇殺人鬼であるカエル男によって次々と人が惨殺され、地域住民を恐怖のドン底につき落とした。 古手川刑事を中心に犯人を追っていく中、日本の司法制度の抱える問題に注目していく。 犯人は健常者なのか、異常者なのか。 日本の司法制度をテーマとした社会ミステリーですが、個人的には、不快な描写が多くそれがダラダラと続く場面が目立ち、最初から最後まで気持ち悪さを感じる作品でした。 ただ、生々しい描写を除けば、中山七里さんらしいどんでん返しのある作品で楽しめると思います。

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