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シンメトリー の商品レビュー

3.5

352件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    135

  3. 3つ

    150

  4. 2つ

    25

  5. 1つ

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2020/02/01

姫川玲子シリーズの第3弾にして初の短編連作。タイトルに込められた遊び心。そんなにグロい描写もなく、安心して読めた印象...。のためかちょっとパンチが足りないかなぁ。 「そんなハンパな、取るに足らねえ警察官人生だけど、いや、そんなちっぽけな、下らねえ人生だからこそ、もうちょっとだけ...

姫川玲子シリーズの第3弾にして初の短編連作。タイトルに込められた遊び心。そんなにグロい描写もなく、安心して読めた印象...。のためかちょっとパンチが足りないかなぁ。 「そんなハンパな、取るに足らねえ警察官人生だけど、いや、そんなちっぽけな、下らねえ人生だからこそ、もうちょっとだけ、誰かの役に立ちてえんだよッ」 「自分は赦される。受け入れてくれる社会がある。人がいる。そう実感できたから、罰を心で受け止めて、罪を償う気になれたんじゃないかな」

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2019/11/09

姫川玲子シリーズの短編集。 それぞれ50ページ程度のお話が7編。 姫川玲子がさらに掘り下げられるエピソードで、より人間味と親近性を感じられる内容だった。

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2019/10/21

姫川シリーズ第三弾。 過失致死傷害罪、少年法。悪法。 脱線事故を引き起こし、数百人を死に至らしめ、たった5年で娑婆に出てくる。 犯人を殺す。仇討ち。正義。被害者と加害者。 ありがちな構図ではあるな。 やはり、姫川シリーズは短編より長編の方が好みだな。

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2019/08/31

姫川玲子シリーズ第3作。 7編の短編集。 “シンメトリー” 目次もタイトルも内容も面白かった。 . いじめ、援助交際、違法薬物、復讐、 悪と正義、被害者と加害者…。 様々な事件やそれぞれの目線や思考が ギュッと詰め込まれてて、 姫川玲子シリーズ、短編もいいッ!! . 菊田さんとの...

姫川玲子シリーズ第3作。 7編の短編集。 “シンメトリー” 目次もタイトルも内容も面白かった。 . いじめ、援助交際、違法薬物、復讐、 悪と正義、被害者と加害者…。 様々な事件やそれぞれの目線や思考が ギュッと詰め込まれてて、 姫川玲子シリーズ、短編もいいッ!! . 菊田さんとの関係…もどかしいなぁ♡♡

Posted byブクログ

2019/07/28

姫川シリーズ。 なんと短編でがっかり・・ 姫川という人物をよく知るには過去の話もありいいのかもしれない。

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2019/06/14

短編集でした。長編のような引きずり込まれるような迫力はないものの、姫川の人となりとか過去などが垣間見られたのは楽しかったです。若いころから姫川は姫川だった、と思いました。こういう構成は確かに連続ドラマには向いていると思います。きっとうまくサイドストーリーを作って繋いでいるのでしょ...

短編集でした。長編のような引きずり込まれるような迫力はないものの、姫川の人となりとか過去などが垣間見られたのは楽しかったです。若いころから姫川は姫川だった、と思いました。こういう構成は確かに連続ドラマには向いていると思います。きっとうまくサイドストーリーを作って繋いでいるのでしょう、今更なのでドラマはいつかDVDででも見ることにします。

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2019/06/08

姫川シリーズ短編集。 ドラマで観たやつだった。 ドラマになってもならなくても 姫川というキャラクターは相当強くて こんな女いるの?というくらいに強い。 面白いキャラクターだ。 重い内容だと思うけれど、 短編なのでスルリと読めた。 「右では殴らない」がよかった。

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2019/05/05

「シンメトリー」 姫川シリーズ第3弾。 随分と放ったらかしていた本書を漸く読了。前作迄の長編ではなく短編集。姫川シリーズは個人的には長編の方が好みではあるが、シリーズものゆえ、短編は短編で味がある。どれも重めな事件であったり背景があったりするが、その時々の姫川は、脇脇役で登...

「シンメトリー」 姫川シリーズ第3弾。 随分と放ったらかしていた本書を漸く読了。前作迄の長編ではなく短編集。姫川シリーズは個人的には長編の方が好みではあるが、シリーズものゆえ、短編は短編で味がある。どれも重めな事件であったり背景があったりするが、その時々の姫川は、脇脇役で登場するメンツ効果なのかどこか淡白に見えたりするが、若き頃の姫川の成長過程と言う点を考えれば、それもあり。 と、淡白とは言ったものの、そんな姿を見せない姫川もいる。「右では殴らない」の姫川だ。勘任せで突っ走り、何故か逆ギレしちゃう姫川も嫌いではないが、正々堂々と怒りをぶつけ、相手を屈服させる姫川の方が良い。正義や倫理観、話せば分かる、では通用しない場合には、怒りを活力に闘うことも必要なのだと言われている気がする。 一方で「過ぎた正義」では、勘よりは足で稼ぎ、逮捕出来ない相手に遭遇した姫川は刑事らしいセリフを残してその場を去る。加害者に共感してしまう余白を持つのは、姫川の特徴かと思うが、今回の犯人に対しては共感は多少ありというところだろうか。 因みに、本短編集には、ガンテツや癖の強いアイツや確かメガネのアイツは出てこない。菊田の変わらずのデレ、ツン、は出てくる。果たしてうまく行くんだろうか(最新刊は未読)。

Posted byブクログ

2019/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編でした。痛い描写が少なかったので、落ち着いて読めました♪ドラマで見ていた話もあったけど、短編なので前2作の長編よりも姫川の人となりが掴めたような気がします。まぁ一筋縄ではいかないって事を再認識。

Posted byブクログ

2019/03/04

姫川シリーズ3作目。 今回は短編。 どれもよかったが、やっぱり長編の方が、登場人物の思いが浮き彫りになるので、長編を読みたくなる。

Posted byブクログ