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やめないよ の商品レビュー

4

163件のお客様レビュー

  1. 5つ

    40

  2. 4つ

    68

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2011/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日経新聞の金曜日に連載しているコラムをまとめたもの。そうとは知らず購入してしまったので、改めて読んだ。 ちょっとビックリしたのは、著者のプレーに他人があまり含まれていないこと。FWというポジションで、一世を風靡したあのプレーは、本人も認める自分勝手(すごくいい方が悪いですが)なプレーからきていることがわかる。その分、すごく責任を持って健康管理したり、納得ゆく練習をしているようだ。 カズ自身が監督というポジションを狙わず、現役にこだわる姿は、ある意味新しいヒーロー像ではないだろうか。名選手名監督云々ということを言われるが、それを狙わず、あくまでも現役でプレーするストイックさが野球にはなかった用に思われる。すごく努力してこの状態を保っているのが、よくわかる。見習わなければならない。

Posted byブクログ

2011/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々経験しているからこそ、一つ一つの言葉が重い。 ・信頼されていないと思うと、指示されたことしかできなくなる ・上を向いている限り、絶対いいことがあるんだ ・食事や睡眠も仕事の一部。ベストな自分を意識して生きていたい ・常にそのときのベストを目指す姿勢でいたい ・悪いとき、その状態を覆せるのは自分。毎日はその準備のためにある ・基本を押さえた上で自分の色を出し楽しむ ・総じて人生は成功も失敗も五分。そこであきらめる人とあきらめない人の差が出る ・一足飛びで成功しなくて良かったと言える時もある。腐らず未来を見つめる ・考え、悩め、でも前に出ろ。1センチでもいいから ・人生に偶然はない。努力が足らなかったんだ

Posted byブクログ

2011/09/21

同郷ということもあり、三浦知良選手には小さい頃から興味があった。ただ、過酷なプロスポーツ界において、私が小学生だった当時のスーパースターが20年近くを経た今でも光り輝いているとは想像もできなかった(3時間で読了) 読む際の注意点(?)としては、本書は日経新聞のコラムからのまとめで...

同郷ということもあり、三浦知良選手には小さい頃から興味があった。ただ、過酷なプロスポーツ界において、私が小学生だった当時のスーパースターが20年近くを経た今でも光り輝いているとは想像もできなかった(3時間で読了) 読む際の注意点(?)としては、本書は日経新聞のコラムからのまとめで、短編のつなぎ合わせであることから、特にサッカーにあまり興味がない人や部活動などにあまり勤しんでこなかった人には、一つ一つの言葉の重みが感じにくく、散漫な印象を受けるかもしれないということ。 「これまで本当にいいサッカー人生を送ってきた。でもそれは昨日までの話。今日もすぐに過去となる。明日をどんな一日にして、どう自分を高めるか。僕はそれだけを考えていたい。」何ともかっこいい。 よく、「スポーツと経営(ビジネス)は通じるものがある」というけど、徹底した自己管理やプロとしてプレーするための執着など、改めてそれを認識した1冊であった。本書には書いていないことだったかもしれないけど、カズ選手でいうと「会食等でいくら盛り上がっていようがなんだろうが、翌日のサッカーのために決めた時間になったらその場で帰る」というのは、よく啓発書に書かれている「2次会に行かないことで規則正しい生活リズムと時間を捻出する」と同じこと。 「まずは興味をもたせること」という、子供の教育と似ていて、人は同じ情報が入った場合でも、発信元や伝え方、タイミング等によって全く異なった捉え方をするし、角度を変えてみるとすんなり理解できたりする。そういった意味で、新刊のビジネス書だけでなく、プロスポーツ選手からも、論語や漢文、伝記や自伝、或いは漫画からも幅広く情報を仕入れるべきだという考えが改めて強まった。

Posted byブクログ

2011/09/19

これはすごい。 カズは本当にプロフェッショナルだ! いかにサッカーのことだけを考え、サッカーのために自分の生活を構築し自分の時間を割いているのか、よくわかる本。 極める人、極めようとする人は自分の言葉で他人が口を挟みようのない論理を展開する。僕も仕事を愛し、いかに自分が...

これはすごい。 カズは本当にプロフェッショナルだ! いかにサッカーのことだけを考え、サッカーのために自分の生活を構築し自分の時間を割いているのか、よくわかる本。 極める人、極めようとする人は自分の言葉で他人が口を挟みようのない論理を展開する。僕も仕事を愛し、いかに自分が仕事で成果を残せるか、勝負していきたい。

Posted byブクログ

2011/09/11

5年間のコラム集であるが通して読むと日記となっているのが不思議 当時の流行(五輪や高校野球など)も所々に散りばめられていて対話的でもあるしキングカズが身近な存在に感じます 本を読んでいるとサッカーの才能だけでなく人間性の魅力や文章能力・客観的な感覚・自身を冷静に見れる判断力・・...

5年間のコラム集であるが通して読むと日記となっているのが不思議 当時の流行(五輪や高校野球など)も所々に散りばめられていて対話的でもあるしキングカズが身近な存在に感じます 本を読んでいるとサッカーの才能だけでなく人間性の魅力や文章能力・客観的な感覚・自身を冷静に見れる判断力・・・。いろいろ伝わってきます 読んですぐに理解できるのはキングカズとは現役主義・現場主義であり日本に残るラストサムライなのだ 「学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。」 P.245 「素晴らしき90分間を思い返す。幸せ、やり切った充実感…。ずっとやっていたいね。死ぬまでね。」 P.251 「自分の中では、サッカー生活に終止符を打つ気持ちはさらさらない。サッカーを続けるために身体のケアもやめないし、練習もやめないし、試合出場への意欲も捨てない。「やめないよ」は、そんな決意の表れでもあるわけだ。」 P.254 最近のサッカー選手はユース出身が多数を占めていてカズのようなプロを目指すにもサッカー人生のレールがまるで見えないことはない 近代的な選手にはないハングリー精神・泥臭い魅力を持つカズから学ぶ若手は今までも現在もこれからも後を絶えないカズは世界に誇る日本サッカー界の宝です

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2011/09/05

現役スポーツ選手としては明らかにキャリアの終わりが近づいているに違いないのに、「やめないよ」と自然に言えるのは、まだまだ新しい発見があったり、自分にこれからの可能性を信じられるからこそであり、気持ちが決して切れない人として、”キング”と呼ばれるには相応しい人だなと思います。 新聞...

現役スポーツ選手としては明らかにキャリアの終わりが近づいているに違いないのに、「やめないよ」と自然に言えるのは、まだまだ新しい発見があったり、自分にこれからの可能性を信じられるからこそであり、気持ちが決して切れない人として、”キング”と呼ばれるには相応しい人だなと思います。 新聞紙上で全部読んでいるので「再読」なのですが、時間が経っているせいか、また興味深く読めました。

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2011/09/02

キング・カズ、横浜FCでの5年間の足跡。 40歳を超えて未だ現役でいられるのはなぜなのか、そのモチベーションは? その答えは質を意識した入念なトレーニング及びケア、そしてただサッカーが大好きだという気持ち。 カズがキングたる所以である。 タイトルは軽いけれど、中身は本物のプロフ...

キング・カズ、横浜FCでの5年間の足跡。 40歳を超えて未だ現役でいられるのはなぜなのか、そのモチベーションは? その答えは質を意識した入念なトレーニング及びケア、そしてただサッカーが大好きだという気持ち。 カズがキングたる所以である。 タイトルは軽いけれど、中身は本物のプロフェッショナルとしての日々の努力を垣間見ることが出来た。

Posted byブクログ

2011/08/30

日経で連載していたのは知っていたので購入。 通しでよむと継続は力なりというかなんだかんだ いってもKazuはえらいなーと感心。 尊敬するわけだよ。なんだかんだいっても。

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2011/08/22

カズは文章がうまいんです。 プロとは?間違いなく日本サッカーを変えた人だな~と実感。 ・外を見ること ・それを伝えること ・前を見ること ・夢中になること

Posted byブクログ

2011/08/22

日経新聞に書かれているコラムをまとめたもの。 なので、読んだことがあるものを多かったですが、纏めて読むとカズのプロとしての意識や考え方が伝わってきます。 心に響く金言がたくさんありましが、一番響いたのは「ゆとりと油断は似ているけれど、その違いは意識が自分に向いているかどうかだ。相...

日経新聞に書かれているコラムをまとめたもの。 なので、読んだことがあるものを多かったですが、纏めて読むとカズのプロとしての意識や考え方が伝わってきます。 心に響く金言がたくさんありましが、一番響いたのは「ゆとりと油断は似ているけれど、その違いは意識が自分に向いているかどうかだ。相手が格下だから大丈夫とか、勝てるだろうと思うといけない。必要なのは、自分はこれだけ準備してきたという確固たる自信」。

Posted byブクログ