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さよならドビュッシー の商品レビュー

3.8

1144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    251

  2. 4つ

    463

  3. 3つ

    277

  4. 2つ

    48

  5. 1つ

    14

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2023/12/16

そういうことかー!!って最後は衝撃 面白かった✨ ドビュッシー弾きたくなったしショパンも弾きたくなった もう一度読み返したい、シリーズも読む

Posted byブクログ

2023/12/01

流れるような表現。 ピアノを習ったことがある人が読めば更に深く読めると思う。 習っていない私でも聞こえない音が聞こえるような文章。 そしてミステリー要素もある。 さすがです。中山七里さん!!

Posted byブクログ

2023/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

令和5年に読んだ中で最高に「感動したミステリ」です ネタバレる気がするのでご注意を 音楽を語るには何一つ知識も感性も持ち合わせないのですが、とにかく曲を語る・表現するパートが抜群で、文字で曲を脳内に植え付けられた気分、面白かった 中山七里先生も音楽素人(!)であり、演奏ひとつできないとの話、作家ってすげえ、ましてや会社員との兼業で執筆開始後の2作目だと聞くと・・・もっと早く読んでおきたかった さて、作品は大金持ちの過失による大火であるが遺産がすさまじいため殺人の可能性もチラつかされる 衝撃なのは火事で全身の三分の一の皮膚を張り替えた療養シーンが壮絶で読者の精神をグラングラン揺り動かし、矢継ぎ早に試練が襲い掛かる、復学、ピアノコンクール出場(指がまだ動かないんですけど!)、時々事故や殺人、そしてまさかの犯人 (コレは一番苦手なトリックです・・・言い訳をする) なんだか良さげな語録もあるのでメモ的に書いておこう 「苦難はそいつに与えられた試練や、艱難汝を玉にす」 「自分の不幸や周りの環境を失敗の言い訳にしない」 「その人物が何者かじゃなく、何を成し得たか」 「誰もが欠陥を持つ…修復するか他の長所で補う」 「希望を奪うだけで人間は内側から死んでいく」 「世界は悪意に満ち溢れている」

Posted byブクログ

2023/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

特にあらすじなど読まず、面白いと聞いたので読みました。 タイトルと表紙の感じから、ピアノを頑張るスポ根系小説なのかと思って読んでたら、初手からなんか人死ぬし、主人公ぼろぼろになるし救いの無い展開でびっくりしました。 まさか普通にごりごりミステリだとは...(笑) まず、ピアノ演奏の表現がとても良かったです。 美しい音色が聞こえてくるよう... 表現の美しさにうっとりしてしまいました。 そして、ミステリとしてもなかなか面白かったです。 まさか入れ替わりが起こってたなんて! 全然気づきませんでした!悔しい ピアノの演奏も楽しめて、ミステリとしても楽しめて、なかなか濃密な1冊でした。 このピアノミステリシリーズぜひ全部読みたいです! 満足!

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2023/11/03

とある方からオススメとして借りた本。 ざーっと読みました。いつになったらミステリー要素が出てくるのか全然分からず、読み進めれば没入するだろうと思い読み進めましたが、現実離れし過ぎた設定、なんだか生理的に受け付けない主人公などなど、100ページを過ぎたあたりでだんだんと苦痛になり断...

とある方からオススメとして借りた本。 ざーっと読みました。いつになったらミステリー要素が出てくるのか全然分からず、読み進めれば没入するだろうと思い読み進めましたが、現実離れし過ぎた設定、なんだか生理的に受け付けない主人公などなど、100ページを過ぎたあたりでだんだんと苦痛になり断念しました。

Posted byブクログ

2023/11/01

内容はすごく面白かった 一曲を表現するのにこんなに言葉が溢れてくるなんて驚きです 読んでいてメロディーが頭の中に流れて、遥香のピアノを弾いてる躍動的な姿を思い浮かべてました ただ、殺人事件の方は、ちょっと… 犯人にしても終わり方にしても、違う方が良かったなと思いました

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2023/10/31

読破日不明。 随分前に読み切った。 読み終えた感想… 「こっこのヤロウ…!」と思った、そんなオチ。 ミステリーものだから、あれこれ考えた考察時間は楽しかった記憶。 ふむふむ、ほうほう、ほぉー…ん?えっ?なんで?!ってなる本かな。 数年前に読んでいまも尚、印象に残ってるから良い作...

読破日不明。 随分前に読み切った。 読み終えた感想… 「こっこのヤロウ…!」と思った、そんなオチ。 ミステリーものだから、あれこれ考えた考察時間は楽しかった記憶。 ふむふむ、ほうほう、ほぉー…ん?えっ?なんで?!ってなる本かな。 数年前に読んでいまも尚、印象に残ってるから良い作品と思う。

Posted byブクログ

2023/10/17

ピアノをやっていた人には「あ!分かる分かる!」と共感できるところがあったり、コンクール前の緊張感は、こうやって言葉に表せば良いのか!と発見になったりしました。 ラストはなんとなく想像ができてしまいましたが、それでもドキドキしながら最後まで楽しめました。

Posted byブクログ

2023/10/15

大火傷を負っても、周囲に支えられピアノを諦めない主人公。 ミステリと上手く合わせてストーリーが作ってあってすごい。最後はにびっくり。 「逃げるのは確かに楽だ。でも、それだけだ。楽をして得られるものは怠惰と死にゆくまでの時間しかない」

Posted byブクログ

2023/10/05

これは面白かった!さすがと唸ってしまった。こんなどんでん返しが好き。最後の最後に題名の意味がわかって大きく頷く、みたいな。

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