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さよならドビュッシー の商品レビュー

3.8

1148件のお客様レビュー

  1. 5つ

    251

  2. 4つ

    464

  3. 3つ

    280

  4. 2つ

    48

  5. 1つ

    14

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2023/10/31

読破日不明。 随分前に読み切った。 読み終えた感想… 「こっこのヤロウ…!」と思った、そんなオチ。 ミステリーものだから、あれこれ考えた考察時間は楽しかった記憶。 ふむふむ、ほうほう、ほぉー…ん?えっ?なんで?!ってなる本かな。 数年前に読んでいまも尚、印象に残ってるから良い作...

読破日不明。 随分前に読み切った。 読み終えた感想… 「こっこのヤロウ…!」と思った、そんなオチ。 ミステリーものだから、あれこれ考えた考察時間は楽しかった記憶。 ふむふむ、ほうほう、ほぉー…ん?えっ?なんで?!ってなる本かな。 数年前に読んでいまも尚、印象に残ってるから良い作品と思う。

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2023/10/17

ピアノをやっていた人には「あ!分かる分かる!」と共感できるところがあったり、コンクール前の緊張感は、こうやって言葉に表せば良いのか!と発見になったりしました。 ラストはなんとなく想像ができてしまいましたが、それでもドキドキしながら最後まで楽しめました。

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2023/10/15

大火傷を負っても、周囲に支えられピアノを諦めない主人公。 ミステリと上手く合わせてストーリーが作ってあってすごい。最後はにびっくり。 「逃げるのは確かに楽だ。でも、それだけだ。楽をして得られるものは怠惰と死にゆくまでの時間しかない」

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2023/10/05

これは面白かった!さすがと唸ってしまった。こんなどんでん返しが好き。最後の最後に題名の意味がわかって大きく頷く、みたいな。

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2023/10/01

音楽ミステリーです。 この手の小説は音を文字で読ませる必要があるので 相当な表現力が求められます。 「このミステリーがすごい大賞」をとった作品だけ あって、音が「見える」「読める」のです。 ミステリーとしてもラストのどんでん返しは上質で す。 探偵役の音楽家はキャラが際立...

音楽ミステリーです。 この手の小説は音を文字で読ませる必要があるので 相当な表現力が求められます。 「このミステリーがすごい大賞」をとった作品だけ あって、音が「見える」「読める」のです。 ミステリーとしてもラストのどんでん返しは上質で す。 探偵役の音楽家はキャラが際立っていて、シリーズ 化もされているようですので、他の作品も読んでみ ようと思いました。

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2023/09/19

知人のすすめで読んだ一冊 描写が細かく、シーンごとの情景がリアルに浮かぶ文章力。辛いシーンは読んでいて、少ししんどくなる位だった。 ミステリーではあるけれどそれ以外の描写が多いので、気がついたら事件は解決してた。。 クラシックを勉強してから、読むとさらに面白くなりそうかなぁ。 ...

知人のすすめで読んだ一冊 描写が細かく、シーンごとの情景がリアルに浮かぶ文章力。辛いシーンは読んでいて、少ししんどくなる位だった。 ミステリーではあるけれどそれ以外の描写が多いので、気がついたら事件は解決してた。。 クラシックを勉強してから、読むとさらに面白くなりそうかなぁ。

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2023/09/17

これはミステリー風味の音楽解説書 昔弾いてた曲たちの演奏描写を活字で読むのがあまりに斬新でドコドコ読んじゃった その曲を流しながら読むとさらに「あ〜ここ!そう!」ってなってより捗った

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2023/08/28

ミステリーと音楽の組み合わせが上手く描かれていた。ミステリーの部分は最後まで真実が分からず、どんでん返しなラストが面白かった。音楽部分はピアニストを目指す少女が主役なだけあって、作曲家の背景や演奏技法などピアノ弾きの一人として興味深いものも多かった。ただ、少し説明が冗長で場面転換...

ミステリーと音楽の組み合わせが上手く描かれていた。ミステリーの部分は最後まで真実が分からず、どんでん返しなラストが面白かった。音楽部分はピアニストを目指す少女が主役なだけあって、作曲家の背景や演奏技法などピアノ弾きの一人として興味深いものも多かった。ただ、少し説明が冗長で場面転換が遅くも感じた。多少音楽を知っているからこそ、自分とはかけ離れた境遇や理念に共感しきれない所が目立つ作品だった。プロというものはどこかで狂気を孕み、だからこそ心に響くものを生み出す存在となれるのだと感じた。

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2023/08/21

自分にとって新しい分野の小説でした。予想もしない展開の連続で最後までドキドキされられました。ピアノ演奏の描写も細かくピアノを知らない私もその場にいるような感覚でした。

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2023/08/18

この作者の傾向としてくどすぎる所はあるが、タイトル回収および最後のどんでん返しは圧巻。 曲の表現力がすごく、ここに関してはくどさは感じられないがいらない描写や説明が多すぎるのが残念。

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