新世界より(上) の商品レビュー
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初めて読んだ貴志祐介のSF小説。 SF自体相当久しぶり(学生時代以来!?)で“入り込めるかどうか”が不安でしたが、そんな心配は無用。 上巻まで読み切った段階で、すでに中・下巻の購入を決めていました。 現代から1000年後、皆が皆サイコキネシスを持つ世界の話。 想像力をフルに働かせて楽しんでみましょう。
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友人に薦められた1冊。超能力が当たり前に存在する世界で当たり前のように生活をしてる主人公たちがある秘密を知ってしまい…という話。一難去って感がはんぱなく、心臓に悪い。 随所に違和感があるが、その原因が予想の斜め上をいってることが多々ある。先が読めず、中、下と展開が気になる。 とい...
友人に薦められた1冊。超能力が当たり前に存在する世界で当たり前のように生活をしてる主人公たちがある秘密を知ってしまい…という話。一難去って感がはんぱなく、心臓に悪い。 随所に違和感があるが、その原因が予想の斜め上をいってることが多々ある。先が読めず、中、下と展開が気になる。 というか、これアニメ化できるの?いろんな意味で。
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は、ハリー・○ッター!? 世界観の説明が必要なのはわかるが、飽き性の俺にはしんどかった。 中下巻を読むと上巻が効いてくるんだけれども…
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正直まだ判断がつきません。上巻は主にミノシロとバケネズミの話で終わったw まさかのサイキックネタですが、裏がありそうな気はしてます。時代は未来だけど、一周してまた戻ったみたいな雰囲気の世界観。戦後の昭和っぽいイメージがあります。日本家屋、舗装されてない道路、みたいな。 最後の方は...
正直まだ判断がつきません。上巻は主にミノシロとバケネズミの話で終わったw まさかのサイキックネタですが、裏がありそうな気はしてます。時代は未来だけど、一周してまた戻ったみたいな雰囲気の世界観。戦後の昭和っぽいイメージがあります。日本家屋、舗装されてない道路、みたいな。 最後の方はバケネズミの争いに巻き込まれて翻弄されながらなんとか逃げる道を探してるというところで終わり、正直まだ入り込めてないので判断がつかないのです。世界観が独特でそれゆえに説明が長くなりすぎ、みたいな上巻でした。
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コレ二回目。 小説で二回以上読んだのは「不夜城」以来。 ボリューム感が凄いけど、その世界観に圧倒される。SFは現実との矛盾を放ったらかしにすると途端にチープになるととおもうんだが、コレはその矛盾に焦点を当てて最後までこの世界を説明しようと足掻く。もちろん非現実的なんだが、もっとこ...
コレ二回目。 小説で二回以上読んだのは「不夜城」以来。 ボリューム感が凄いけど、その世界観に圧倒される。SFは現実との矛盾を放ったらかしにすると途端にチープになるととおもうんだが、コレはその矛盾に焦点を当てて最後までこの世界を説明しようと足掻く。もちろん非現実的なんだが、もっとこの世界を知りたい!と思わせる。凄い本です。
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取っ掛かりはすごく読みづらい。ただ、我慢して上巻半分ぐらいまで読んで、世界の全容が見え始めると、一気に面白くなってくる。 次々に状況が変わる緊迫感。スピード感。 設定がすごく特殊なので、合わない人には合わない話だとは思いますが、是非、上巻最後まで読む事をお勧めします。
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ホラー作品で有名な貴志祐介のミステリー。 ミステリーというよりもSFやファンタジーの色合いが強い。 超常的な力を持った人間たちのみで構成される集落は 全てが異常なほどに管理されていた。 主人公の少女の目線を通して 世界の成り立ちや謎に迫っていくというストーリー。 その一つ一つの設定に説得力があるのが魅力的。 世界の真実にたどり着く唯一の存在である主人公に それに至るまでの伏線がばら撒かれているため違和感がない。 この作家の作品は設定が練りこまれているからかなり好み。 なんとなく最近の日本を風刺しているのかなと思ったり。 弱者が保護されすぎることにより強者との立場が逆転するところとか 自己と他者の認識の差により悲劇が生み出されるところとか。 過剰な弱者救済措置や外国人の権利拡大で疲弊してる日本を 皮肉っているのかなと思ったりするんですが流石に考えすぎかもな。
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★上中下巻のレビューになります★ まさに絶品!のファンタジー小説。 ファンタジーに興味が無い方でも自信を持ってオススメできる。 今から約1000年後の日本。 どこか、本当にそうなってしまうのでは?と思わされるような世界観の作りこみ。 大人たちが作った決まりごとに守られ、ゆ...
★上中下巻のレビューになります★ まさに絶品!のファンタジー小説。 ファンタジーに興味が無い方でも自信を持ってオススメできる。 今から約1000年後の日本。 どこか、本当にそうなってしまうのでは?と思わされるような世界観の作りこみ。 大人たちが作った決まりごとに守られ、ゆったりと過ごす少年少女たち。 魔力を学び、現代では考えられない奇異な生物がたくさん。 牧歌的な情景から、だんだんと不穏な匂いがしてくるあたりからスピードが増してくる。 前半、呪力や架空の生物の情景で時間を取られ、頭を非常に使う。 しかし、後半は怒涛の追い込み。 一気呵成に3冊読み切ることができると思う。
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呪力と呼ばれる超能力が支配する1,000年後の世界。 SFでビックリした。 主人公による手記形式の導入部分だが、いたる所に今後とんでも無いことが起こりそうな盛り上げぶりだが、どうしても世界観の説明が多いのでちょっと疲れる。 中巻以降に否が応でも期待する。
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前半はきつかった。だらだら状況説明ばかりで次巻はナシか?と思ったが後半面白くなってきた。中巻に期待!!
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