新世界より(中) の商品レビュー
人物が成長することによる、社会への見方、友人との出会いと別れ。物語が一気に進んだ気がした。 社会が進むごとに社会の様相も変化していく。様々な状況がである。管理社会の理由と結末が気になる。
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2009年(第6回)。6位。 瞬がいなくなった。5人一組だから、良が加入。記憶を操作され、良が前からいるようにされた。けど違和感。でも思い出せない、顔のない彼。良では役不足でミスキャストなのだ。次は、守と真利亜。世界の外で暮らすと決意。早季は偉い人と会い、次のリダはあなただといわれる。そんなこんなで10代終了。残ったのは早季と覚。
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上とは打って変わってぐんぐん読めた。先が気になって一晩で読み切ってしまった。物語が大きく動いて、でもまだ謎だらけで、早く下を読みたいと思う。
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町の外側の世界を見てしまった子供達。バケネズミの攻防。大人達の隠している世界の過去。先史文明の遺産。知ってはいけない事を知ってしまった彼らは、ようやく町に帰り着く。 彼らは、自分たちの記憶までも操作されている事に気がつく始める。そして、恐る業魔の危険を排除する為、危険視された子供...
町の外側の世界を見てしまった子供達。バケネズミの攻防。大人達の隠している世界の過去。先史文明の遺産。知ってはいけない事を知ってしまった彼らは、ようやく町に帰り着く。 彼らは、自分たちの記憶までも操作されている事に気がつく始める。そして、恐る業魔の危険を排除する為、危険視された子供の排除をしている事を知る。排除されると気づいた子供2人は結界の外側で生きる事を決心する。 ヒト以外の生物は、呪力を持たない代わりに、大きさ形状など独自の発達をみせる。 図書館の自走型端末“ミノシロモドキ”は、ミノウミウシに擬態したものらしいけど、自走して図書館が来てくれたら便利だけど、ビジュアル的に使いこなせないなあ。 下巻で、2つの伝奇が絡んでくると期待する。
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上巻の後半からストーリーが動き始め、中巻になると段々と読む手が止まらなくなりました。 上巻では謎に包まれていた悪鬼と業魔を中心とした厄災の歴史が明らかになってきて、物語の世界観が繋がってきます。 最終巻ではどんな展開になっていくのか楽しみです。
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上巻よりテンポ良く進んでいくため、読みやすかった。下巻はどうなっていくのだろうという期待に胸が膨らむ。上巻同様、イメージしにくい部分があったが、何度か読むことによって理解を深めていきたいと思う。それよりも読み進めたい気持ちが強いため、早々に下巻を読み進めていきたい。
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世界観に慣れてきたのか、中巻はテンポ良く読めたし面白かった! 誰が真の味方で誰が敵なのか... 自分がこの1000年後の世界にいたら生きていけないな:( ;´꒳`;):子どもたちが心穏やかに暮らせる世界になって欲しいと願いつつ下巻を読みます♪ どんな結末になるのか楽しみ!
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上を読んじゃえば、中もスルスル読める。 世界観にも慣れてきたし、 ハラハラの展開も。 そして、上で語られてた物語が 徐々に種明かしされていくサマも どんどんのめり込んでいく要因になっている。 仲間が失われていく辛さよりも その仲間との記憶がなくなるほうが よりしんどいな…。
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面白さがどんどん加速していく。 中巻はほとんど一気読みしてしまった。 起承転結の承転の部分にあたり、ラストどうなるかすごい楽しみ。 舞台の設定、謎の組織、バケネズミの動き等いろんなことがどう回収されるのか。 下巻も一気に読んでしまいそう。
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どんどん引き込まれていく!14歳になった早季たちに新世界特有の思春期が訪れる。けど平和な時間はあっという間に過ぎ去り、唐突に訪れる悲しい別れ⋯⋯。そして物語は少しづつ動き始める。改めて「業魔」と「悪鬼」の恐ろしさを知る。腐ったリンゴ理論。「倫理委員会」と「教育委員会」が子供たちを管理し危険因子を処分する社会。バケネズミの社会体制の変化が怖い。さぁ、気を引き締めて下巻へ。
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