新世界より(中) の商品レビュー
アニメと同時進行 ページ数は多いけど長さを感じさせない ついに「あんな恐ろしいこと」が幕を開けてきたようだ 悪の教典と同じ作者とは思えない サキとサトルがすれ違ってしまった仲間を探す その最中に互いを通して名前も思い出せない少年を見つめる 真の仲間は一班だけなのだ、と
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街と闘うことだけでなく、バケネズミとの間にもすごく不穏な空気が。 瞬と早季のやりとりが切ない。
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町の外に出てはならない――禁を犯した子どもたちに倫理委員会の手が伸びる。記憶を操り、危険な兆候を見せた子どもを排除することで実現した見せかけの安定。外界で繁栄するグロテスクな生物の正体と、空恐ろしい伝説の真意が明らかにされるとき、「神の力」が孕(はら)む底なしの暗黒が暴れ狂いだそ...
町の外に出てはならない――禁を犯した子どもたちに倫理委員会の手が伸びる。記憶を操り、危険な兆候を見せた子どもを排除することで実現した見せかけの安定。外界で繁栄するグロテスクな生物の正体と、空恐ろしい伝説の真意が明らかにされるとき、「神の力」が孕(はら)む底なしの暗黒が暴れ狂いだそうとしていた。(講談社文庫) ・レビュー 中巻は個人的には上巻よりも面白みには欠けていたように思うが、内容はおそらく最も重要であると思う。上巻や下巻と違いかなり創作部分が占めている。小説だから当然なのだが、上巻や下巻では「1000年後の日本」という設定を活かすために現実世界の要素も見て取れるが、シナリオ上中巻では独自の世界観の説明の色が強い。
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10冊目、やっとストーリーになってきた(中)は、あっという間に読み終わった!けれど相変わらず、筆者が結果を書いてしまう手法がどうにも受け入れられない。なんでああも、”〇〇は××だと気付いた”とか、”これは〇〇ということですよね”とか読者が思えば良いところを全部文章にして書いてしま...
10冊目、やっとストーリーになってきた(中)は、あっという間に読み終わった!けれど相変わらず、筆者が結果を書いてしまう手法がどうにも受け入れられない。なんでああも、”〇〇は××だと気付いた”とか、”これは〇〇ということですよね”とか読者が思えば良いところを全部文章にして書いてしまうんだろうなーと、不思議に。私は本を読む楽しさはそこにあると思うのだけれど。主人公たちの感じている怖さが全然伝わってこないのは、中でひとりよがりな世界が完結しているからだと思う。なんとなく嫌な感じがする、という部分もできれば主人公が小説の中で思うのではなく私が思いたい。
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物語がどんどん加速して行く中巻 引き込まれて一気に読んでしまいました。 下巻もAmazonでポチッとな
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2012.12.06(木) うーん。おもしろいんだけど、なんだかなぁ。。性描写が不快過ぎる。 ストーリーも後の日本ってかんじがぜんぜんしない。 短期的なストーリーでハラハラドキドキしたいけど、夏季キャンプから何年か経ったあとに話がとんだりするので集中力が。。笑 すこし、消化不良で...
2012.12.06(木) うーん。おもしろいんだけど、なんだかなぁ。。性描写が不快過ぎる。 ストーリーも後の日本ってかんじがぜんぜんしない。 短期的なストーリーでハラハラドキドキしたいけど、夏季キャンプから何年か経ったあとに話がとんだりするので集中力が。。笑 すこし、消化不良です。。 批判ばっかりになってしまった。 でもでも、他の読者さんも言ってるように沢山の伏線をどう回収していくのかが気になるー。 とりあえず、下巻へいきます。
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するするよめる。先の展開が読めそうで読めないから。マリアとマモルのその後は。サキはこの新世界とどう向き合うのか。 ここが貴志祐介の巧さだと思う。表現の柔らかさと正確さ、エピソードの順序と情報量。そういうことを「いかに読ませるか」という点から考え抜いて書いてる印象。執念すら感じる。...
するするよめる。先の展開が読めそうで読めないから。マリアとマモルのその後は。サキはこの新世界とどう向き合うのか。 ここが貴志祐介の巧さだと思う。表現の柔らかさと正確さ、エピソードの順序と情報量。そういうことを「いかに読ませるか」という点から考え抜いて書いてる印象。執念すら感じる。非常に好感。 逆に言えば踊らされている気がしてくるのも事実。若干鼻につくかもしれない。 けれどこういう時は踊らにゃ損。ワクワクしながら最終巻へ。
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派手さはないものの下巻にむけ物語はどんどん動いていく。 悲しい別れもあり、エロ展開もあり 下巻に期待
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中巻は、郷への帰還から、覚以外の仲間を早季が失うまでの物語。ドキドキしつつ、上巻でみせたダイナミックな展開から少し落ち着いて、悲しい展開が続きます。
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