まさかジープで来るとは の商品レビュー
2人の自由律俳句が哀愁を感じさせてくれた。エッセイがイマイチで今の文章の完成度の高さを再確認できた。全体的にボリューム感に欠けていた。
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普段なら間違いなくただ通り過ぎていく日常を、目に映るものそのままに言葉として表した自由律俳句集。 真実を俯瞰で見た時、自分という視点で描かれた文章は、そのどれもが覚えのある懐かしい感情だ。 たった数語からなる一文には、人がいる痕跡しか描かれていないにもかかわらず、誰かの不在まで思...
普段なら間違いなくただ通り過ぎていく日常を、目に映るものそのままに言葉として表した自由律俳句集。 真実を俯瞰で見た時、自分という視点で描かれた文章は、そのどれもが覚えのある懐かしい感情だ。 たった数語からなる一文には、人がいる痕跡しか描かれていないにもかかわらず、誰かの不在まで思い起こさせる。 視界に入るだけの、映像としては頭の中に残らない一瞬を切り取るおもしろさ。 たった4文字で語られる、その人を包む寂しさ。 自由律俳句ならではの言葉の解放感が心地よく、そしてなんだか笑えてもくる。 そんな一冊。
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図書館にて借りる、第六十九弾。 一時間足らずで読み終わる。 前作程の喜びは無いものの、第三弾が出るなら是非とも読みたいとは思う。 面白い事に変わりはない。
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自由律俳句、面白い。 これはきっとこんな状況だろうな、とかこんな時季のこんな時間だろうな、とか特に説明が無くても自由に思い描けちゃうところが楽しい。そして勝手にくすっと笑える。 個人的には「起きてるのに寝息」が一番好き。
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極限に近いところから、ほらこれで遊べよ。と言わんばかりに繰り出されるワード群。これ、なんですの?というものも多々あり理解も笑いも遅れてやってくる。
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少し前はせきしろさんの短歌だったが、今回は呟きのような自由な俳句だった。 そういえば、小説は読んだことないな…
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自由旋律俳句と思い出エピソード(雑文)の第2弾 自由旋律俳句ということで 前作同様脱力感で読むべきものだと感じたので 理解はなるべくしようとせず 脱力感で読み進めました(笑) 思い出エピソードは 又吉さんの思い出は 先に読んでいた「第2図書係補佐」に 掲載されていた話が複数あ...
自由旋律俳句と思い出エピソード(雑文)の第2弾 自由旋律俳句ということで 前作同様脱力感で読むべきものだと感じたので 理解はなるべくしようとせず 脱力感で読み進めました(笑) 思い出エピソードは 又吉さんの思い出は 先に読んでいた「第2図書係補佐」に 掲載されていた話が複数あったためか 1度読んだなと思いつつ再読って感じでした せきしろさんのエピソードは やはりトリのエピソードが子どもならでは と言ったところですね 弟の欲しいと言うものを買いに買いに行った際の 帰り際で起きたエピソードでしたが 大事になっていなければ子どもならにげちゃうかもね しれませんね ただ人気あったとはいえ子どもが欲しがるのかな なんて思ったのは自分だけでしょうか・・・
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テレビで見かけた又吉直樹という人物に興味あり、借り出してみた。 不条理ものは昔から好きだが、奇妙にあるある感のある、笑う気力すら起こらない、この脱力誘発ぶりがなかなかすごい。 こつが解ったから早くやりたいと焦っている 知らない町のバスが難しい 除いた一部の地域に祖母がいる 信じられないくらい踏まれている 筆箱を整理しなければと前も思った 右大臣だけ見つかった 食べたくない飴ばかりだ 犬に挨拶させようとしているから待っている 勝手に意味を持たせて独自に誤っている バンド組もうぜと言われている 思い入れの強すぎる店名がある 本格的過ぎだろう先に言ってくれないと 有刺鉄線の向こうに興味がない
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“実家にまだあったマグカップ”(せきしろ P.196) “補欠の靴下なのに座敷”(又吉直樹 P.299)
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