まさかジープで来るとは の商品レビュー
自由律俳句、面白い。 これはきっとこんな状況だろうな、とかこんな時季のこんな時間だろうな、とか特に説明が無くても自由に思い描けちゃうところが楽しい。そして勝手にくすっと笑える。 個人的には「起きてるのに寝息」が一番好き。
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極限に近いところから、ほらこれで遊べよ。と言わんばかりに繰り出されるワード群。これ、なんですの?というものも多々あり理解も笑いも遅れてやってくる。
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少し前はせきしろさんの短歌だったが、今回は呟きのような自由な俳句だった。 そういえば、小説は読んだことないな…
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自由旋律俳句と思い出エピソード(雑文)の第2弾 自由旋律俳句ということで 前作同様脱力感で読むべきものだと感じたので 理解はなるべくしようとせず 脱力感で読み進めました(笑) 思い出エピソードは 又吉さんの思い出は 先に読んでいた「第2図書係補佐」に 掲載されていた話が複数あ...
自由旋律俳句と思い出エピソード(雑文)の第2弾 自由旋律俳句ということで 前作同様脱力感で読むべきものだと感じたので 理解はなるべくしようとせず 脱力感で読み進めました(笑) 思い出エピソードは 又吉さんの思い出は 先に読んでいた「第2図書係補佐」に 掲載されていた話が複数あったためか 1度読んだなと思いつつ再読って感じでした せきしろさんのエピソードは やはりトリのエピソードが子どもならでは と言ったところですね 弟の欲しいと言うものを買いに買いに行った際の 帰り際で起きたエピソードでしたが 大事になっていなければ子どもならにげちゃうかもね しれませんね ただ人気あったとはいえ子どもが欲しがるのかな なんて思ったのは自分だけでしょうか・・・
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テレビで見かけた又吉直樹という人物に興味あり、借り出してみた。 不条理ものは昔から好きだが、奇妙にあるある感のある、笑う気力すら起こらない、この脱力誘発ぶりがなかなかすごい。 こつが解ったから早くやりたいと焦っている 知らない町のバスが難しい 除いた一部の地域に祖母がいる 信じられないくらい踏まれている 筆箱を整理しなければと前も思った 右大臣だけ見つかった 食べたくない飴ばかりだ 犬に挨拶させようとしているから待っている 勝手に意味を持たせて独自に誤っている バンド組もうぜと言われている 思い入れの強すぎる店名がある 本格的過ぎだろう先に言ってくれないと 有刺鉄線の向こうに興味がない
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“実家にまだあったマグカップ”(せきしろ P.196) “補欠の靴下なのに座敷”(又吉直樹 P.299)
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2016年7月1日読了。せきしろ・又吉の二人がタイトルにあるような、あるあるネタとも自由律俳句ともつかない一言を交互に連打し、合間に2〜3ページのエッセイ風文章や写真を挟むという構成の本。「面白い」と一言で表現できない、滑稽で虚しくて寂しくて微笑ましくて、かつ自分が見落としてきた...
2016年7月1日読了。せきしろ・又吉の二人がタイトルにあるような、あるあるネタとも自由律俳句ともつかない一言を交互に連打し、合間に2〜3ページのエッセイ風文章や写真を挟むという構成の本。「面白い」と一言で表現できない、滑稽で虚しくて寂しくて微笑ましくて、かつ自分が見落としてきたようなドウデモイイ記憶の隅っこを妙に刺激するような、不思議な空気感を持つ本だった。前半は「やはり又吉氏の方がセンスがあるな」と思わされるが、後半はタイトル作を含むせきしろ氏が盛り返してくる印象。文章はせきしろ氏の方がスタンダードなエッセイで、又吉氏は語りながら夢と現実、妄想と願望などが渾然としてくるスタイルが独特で読ませる、この辺の感覚が芥川賞受賞の背景にあるのね。
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2016_008【読了メモ】(160116 6:30) せきしろ、又吉直樹『まさかジープで来るとは』/幻冬社/2010 Dec/さようなら私の腹筋。帰ったらもう一回読もうwwwタイトルで惹かれて手に取ったらカキフライの二人だったよwwwww
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相変わらずの世界観で、世の中を見ております。 こういった作品は好き嫌いが分かれるのではないでしょうか?
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