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ザッポス伝説 の商品レビュー

4.1

190件のお客様レビュー

  1. 5つ

    58

  2. 4つ

    70

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2011/02/04

みんなを幸せにしようという考え方。顧客だけじゃなくて、取引先にも喜んでもらう驚いてもらうという発想は学びたいと思う今日このごろ。

Posted byブクログ

2011/01/12

自分が望んでいる会社の姿とはこれだとはっきり気づかせてくれた1冊。「企業文化こそブランド」と言い切る著者の姿勢に激しく共感できた。そこで働く人間が楽しくなければいいブランドなどできるわけがない。思いは共鳴する。これぞ口コミの真骨頂、これぞマーケティングの真の姿ではないだろうか。 ...

自分が望んでいる会社の姿とはこれだとはっきり気づかせてくれた1冊。「企業文化こそブランド」と言い切る著者の姿勢に激しく共感できた。そこで働く人間が楽しくなければいいブランドなどできるわけがない。思いは共鳴する。これぞ口コミの真骨頂、これぞマーケティングの真の姿ではないだろうか。 最初は読み終わったらすぐ売ってしまおうと思ってたが、ずっと手許に置いておくことに決定。

Posted byブクログ

2011/01/10

App Storeで無料キャンペーン中に取得・年末年始で読了。 Amazonに買収されたオンライン靴店、ザッポス創業者の2つの起業に関わる話。理想の組織、働く環境の構築を志向し、実現したことは素晴らしく、今後起業を目指す参考となると思われる。しかし、彼らの成功は最初の事業の売却...

App Storeで無料キャンペーン中に取得・年末年始で読了。 Amazonに買収されたオンライン靴店、ザッポス創業者の2つの起業に関わる話。理想の組織、働く環境の構築を志向し、実現したことは素晴らしく、今後起業を目指す参考となると思われる。しかし、彼らの成功は最初の事業の売却からの巨額のキャッシュの存在が大きく、理想とその実現を支える資金があることの認識が必要。というか、そんなの当たり前だが。

Posted byブクログ

2011/01/09

日本で「ワオ!」と言わせるのは難しいかもしれないが、相手を思いやって行動することはできる。 職場のみんなが、その職場の文化を自分のものとして仕事することは素敵なことだと思う。 その環境づくりに少しでも貢献したいと思わされました。

Posted byブクログ

2011/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正月2日間で、一気に読んでしまいました。 ・トニー・シェイ氏の生まれながらの商才。 ・逆境に対しての立ち向かい方。(当時、あの若さで) ・ザッポスの企業マインド。 ・通販ビジネスの原点。 等等。勉強になりました。

Posted byブクログ

2011/01/06

電子書籍にて読了。経営分野の本としては、際立ったカジュアルさだった。ザッポスには、いわゆるMBA的なアメリカナイズされた経営とは対極の、かつての日本的な経営の考え方があると感じた。 メールの引用がやたらと多かったり、コアバリューのくだりが非常に長いなど、本としての完成度は高くな...

電子書籍にて読了。経営分野の本としては、際立ったカジュアルさだった。ザッポスには、いわゆるMBA的なアメリカナイズされた経営とは対極の、かつての日本的な経営の考え方があると感じた。 メールの引用がやたらと多かったり、コアバリューのくだりが非常に長いなど、本としての完成度は高くない(ニックはいつの間に消えた。笑)が、「ビジネスモデルとしてのハピネス」という新しい経営の考え方を提示しているザッポスの良さは十二分に伝わってきた。

Posted byブクログ

2011/01/05

トニーの学生時代の話も書かれており、 非常に自己啓発になる。 小さいころから考え方が 他の者と一線を画していたことが容易に想像つく。 またそれを実行する行動力が素晴らしい。 失敗を繰り返して、現在の成功があるのだと思う。 考えるまでは誰でもできるが、 それを実行に移して、...

トニーの学生時代の話も書かれており、 非常に自己啓発になる。 小さいころから考え方が 他の者と一線を画していたことが容易に想像つく。 またそれを実行する行動力が素晴らしい。 失敗を繰り返して、現在の成功があるのだと思う。 考えるまでは誰でもできるが、 それを実行に移して、成し遂げるのはなかなか難しい。 とても参考になる一冊。

Posted byブクログ

2011/01/04

日本でもamazon.co.jpを通じて、広まっている靴の通販サイト"ザッポス"について、CEOである著者が、事業を立ち上げるまでと立ち上げた後を自らの言葉で述べている。どちらかと言うと、ザッポスを始めるまでの方が興味深い。

Posted byブクログ

2011/01/04

日本の会社では、なかなか難しいかもなぁと思いました。この本に書いてある事は理想の会社だが、実際にこれを日本でやれるかというと、うーんと悩んでしまう。ちょっと難しいなぁと思ってしまう、日本の現状を変えていかないといけないと思いました。

Posted byブクログ

2011/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前から気になっていた、靴のネット販売「Zappos」ができ、アマゾンへバイアウトされるまでおはなしなのですが、小説のような脚色が散りばめられていません。 故に感情だけがそこに存在し、生々しい描写がいくつも存在しているのです。 とはいえ、この邦訳版のあとがきでも、ラフすぎるスタイルだったので読み物として手を加えているということでしたので、真実に光を当てたい方は原著を読まれることをおすすめします。 CEOトニー・シェイの幼少期から始まります。彼は根っからのビジネスマンだということで、ミミズの養殖から始まるわけですが、この時の小さな失敗を経ているからこそ、のちの成功が導けたというのです。 また、彼はOracleでの仕事の最中に抜け出して商工会議所のHPをつくるバイトをしていて、そこでの種銭が後のリスクエクスチェンジにつながっていくのです。 インターネット広告業である、Googleのアド関連のシステムのようなリスクエクスチェンジ。そんな所に1990年代中盤に目をつけるなんてなんてSHARPなんでしょう。 ハーバードでコンピュータ・サイエンスを学んだ彼はCEOでありながらプログラマーという ビルゲイツなストーリーで進んでいき、最後にはそのビル、マイクロソフトへ売却がなされますが、彼は自信を失ってしまうのです。 それもそのはず、彼は投資家でも投機家でもなく、事業家であったからです。 仕事が無くなってしまっては、口をパクパクさせて今にも死にそうになっている金魚のような状態です。彼は新しいチャレンジを探しました。 事業家に必要なのはお金ではありません。夢だけです。 彼はリスクエクスチェンジを売却して得たお金でエンジェル(個人投資家)を始めます。しかし、しっくりいきません。 様々な会社へ投資を繰り返すさなか、靴のオンライン販売について熱く語るひとりの人間に出会います。カタログ通販ではすでに市場が出来上がりつつあった事を熱く説明し、これからくるネット社会へのヒラメキが生まれるのでした。 ここから、受難は続きます。特に資金難。 同じネットショッピングサイトのアマゾンも同じ運命をたどっていますが利益が出るまではとても大きな投資が必要です。それを避けるために在庫を抱えないためのドロップシッピングを行っていたのですが、結局それでは品揃えに難があるため、在庫を持つことにかじを切ります。 そして資金が底を付くのです。 彼はまさに私財を完全に擲って、ザッポスへつぎ込むのです。 ただ、この人が底知れないなと思うのはそんな会社の状況なのにアフリカに旅行に行ってしまう、しかもキリマンジャロへ登るために3週間も居なくなるのです。 日本人の感覚ではありえませんが、彼の覚悟と社員への信頼はこういう所に表現できているのではないでしょうか。 此処から先は、ぜひ購入して読んでみてください。 実際は、この本の中に顧客を大切にするための方策とか、そのための仕組みづくりの直接的なヒントなど一切書いてはいないのです。(最後の最後にザッポスの目指している方向性が書いてあります) まるで聖書のような作りだと思います。 後半は従業員からの手紙で構成されていたり、顧客とのやりとりの一幕だったり、トニーの独白だったり(というかそれが大半)と、それは日記なのですが、この書籍では許されます。いえ、そうでなければなりません。 つまり、受け手がどのように感じるかによって様々な色に変化するのがこの作品のであり、他のビジネス書とは一線を画す仕様になっているということです。 さらには、CEOはプログラマーというか理系というか、リアリズムよりも夢を追い求めるという傾向に強いので、以前紹介したコカ・コーラのキーオの自叙伝よりもずっとロマンが底にはありました。(もちろん、キーオの話は砂糖水を売るにとどまらないとても素晴らしい訓示なんですよ) 人は夢に共感します。 そして、その夢を追求し成し遂げたものを讃え賞賛し続けます。 彼は、アマゾンに買収されたあともザッポスに残り指揮を取り続けています。それは、彼にはまだまだ沢山の夢が残っていたからです。 サイエンス・オブ・ハピネス 幸福を得られるための公式を探し求める度はこれからも続きそうです。

Posted byブクログ