ザッポス伝説 の商品レビュー
■ザッポス 1.コール・センターは、大きなチャンスを秘めている。やり取りを通して顧客の心の中にポジティブな絆を作りだせば、口コミ・マーケティングになるだけではなく、顧客の「生涯の価値」も高める事が出来る。 2.ザッポスは、1つ1つの業務で生じる利益を最大にしようとはしない。その代...
■ザッポス 1.コール・センターは、大きなチャンスを秘めている。やり取りを通して顧客の心の中にポジティブな絆を作りだせば、口コミ・マーケティングになるだけではなく、顧客の「生涯の価値」も高める事が出来る。 2.ザッポスは、1つ1つの業務で生じる利益を最大にしようとはしない。その代わり、顧客一人一人と生涯続く関係を気付こうとしている。 3.ザッポスは、時間、資金、経営資源を「カスタマーサービス」「企業文化」「社員の教育と能力開発」の3つに投入することで、成長を遂げる事ができる
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読んでいて、ベンチャー起業家のリアルを感じれました。私も経営していて共感したことなどもありました。今後のビジネス展望を考える上で、刺激になった一冊です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
・会社に強い結びつきを感じる社員はより生産性が高い ・この人が言う「アジア系」は華僑のことだろう。子どもの成績に固執して、楽器を習わせるのが当たり前というのは、少なくとも日本人の考え方ではないと思う。いつぞや話題になっていた、中華系お母さんの躾の方法と酷似した考え方だし。 ・小学生の段階で金を稼ぐという発想に至ってること自体が驚異的。さらに中学生で事業を興して利益を出してるとか別世界の出来事としか思えない。 ・クラウドで期末試験対策をしたという話は、ザッカーバーグも似たようなことやってた気がする。やはり大成功する人は思考回路が似ているのだろうか。 ・「私はただ、給料がよく、あまり仕事が大変でなさそうな職に就きたかっただけでした。」要するに最少の労力で最大の利益を得るためにどうしたらいいのか、それを考えることが大事。 ・名だたる大学の数々に合格、オラクルに入れるほど成績もよし、それでいて大学時代は遊び呆けていたと書き、国際コンピュータプログラミングコンテストで優勝もする。何この人。チート? ・買ったゲーム数の多い人が最終的に一番多く儲けるわけではない ・着くテーブルを選ぶのは、自分で決められる最も重要なこと ・今の俺の年齢で、この人は一体どれだけの金を持っていたのだろう。 ・自分たちのコア・コンピテンシーをけっしてアウトソースしてはならない ・こんなにリア充オーラ溢れる会社、俺には絶対無理 ・ザッポスが出来るまでから、ザッポスの経営哲学に移った途端、書いてる内容が頭に入らなくなった。顧客サービス、つまるところは対人関係に関して何ら興味が無いせいだと思う。 ・幸福感なんてもう何年も感じた覚えが無い。何をやりたいのか、自分が何を嬉しいと思うのか、もう何も分からない。
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靴を売る会社ではなく、まさに「カスタマーサービス」の会社。 噂には聞いていたけど、CEOの言葉で書かれている内部の話はとても興味深い。 企業文化とか実際気にすることなかったけど、大事だなぁと痛感した。 こんな組織作れたら人生楽しいだろうなー。
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アメリカでは企業の効率化が進み、お客様の親身になって対応してくれる企業はないようなイメージがありました。今はグローバル化、企業の効率化、コスト削減が第一になり、お客様第一主義は薄らいでいます。しかし、ザッポスには昔の日本企業のように、お客様第一主義を見ることができます。 ディズ...
アメリカでは企業の効率化が進み、お客様の親身になって対応してくれる企業はないようなイメージがありました。今はグローバル化、企業の効率化、コスト削減が第一になり、お客様第一主義は薄らいでいます。しかし、ザッポスには昔の日本企業のように、お客様第一主義を見ることができます。 ディズニーランドはお客様第一主義を貫いています。「お客様のためになるならルールを破ってもよい」というルールがあるそうです。ディズニーランドのお客様対応には伝説的な話がいくつもあります。確かにこのような方法ではコストは高くなる一方です。しかし、感動的な対応を受けたお客様は一生涯ファンになってくれます。しかも、そのファンは口コミで宣伝をして、割高でも購入してくれます。短期的な視野で見るとコスト増ですが、長期的な視野で見るとそのコストは回収できてあまりあると考えます。 現代はいい話も悪い話も広がりを抑えることはできません。情報はどんどん広がる世の中です。プラス面を考えると、お客様が感動した話はあっという間に口コミで広がるということです。 「お客様が感動して涙をながす」こういう仕事を心がけたいです。今は感動を与えることができていませんが、常にこういう気持ちで仕事に取り組んでいたいと思います。 判断に困る選択が現れたら、「それでお客様は感動するのか?」「世の中の人は幸せになるのか?」と自問自答します。
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真csとはなにか?それは、昔、日本人がもっていた察する人間関係ではないのか?ぼくらがもっていたものがいつのまにか、アメリカで開花したということか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ザッポスは、靴のネットショップとして、驚異的な成長を遂げた企業です。 Amazonが、800億円をかけて買収したことで、一躍日本でも有名になりましたが、「顧客満足度」の非常に高い会社としても有名です。 コールセンタにコストを掛けない企業が増えている中、ザッポスは全く逆の戦略を取り、「手厚い」コールセンタサービスにより、長期のリピーターと非常に高い顧客満足を獲得している、世界でも希有な存在です。 詳しくは書評ブログで! http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10742935749.html
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わお!と言わせる、オープン、変化を楽しむ、より少ないものからより多くのものを、謙虚 →長期的な優位性
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この企業から見習うところは本当にたくさんある。 こんな会社がもっと増えてほしい。本当のサービスが出来る会社。 カルチャーブックや社員へのメールや特別ボーナスなど、トップがチームに対して、オープンマインドに真摯に自分の考え、気持ちを伝えている。 ハピネスのフレームワークがとても...
この企業から見習うところは本当にたくさんある。 こんな会社がもっと増えてほしい。本当のサービスが出来る会社。 カルチャーブックや社員へのメールや特別ボーナスなど、トップがチームに対して、オープンマインドに真摯に自分の考え、気持ちを伝えている。 ハピネスのフレームワークがとても興味深い。 人生のゴールは「幸せになること」。 「どうしたら自分が幸せになれるか」「相手を幸せにできるか」を常に考える。 【冒険好きで、創造的で、オープンマインドであれ】 また読みたい。
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eコマースの革命児とも言えるザッポスがどのように形づくられ成長を遂げてきたかを、CEOのトニー・シェイの半生とともに紐解く。とてもカジュアルに書かれており映画を見ている様な感覚で読める。ビジネスにおいて「幸福」を追求する氏の哲学は、新鮮でありまた正道である様に感じた。☆3.5
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