ゴールデンスランバー の商品レビュー
映画見る前に読んでみた。 伊坂作品としてはかなりの長編だったと思う。 意外な伏線っていうのはあまりなかったけど、相変わらず登場してきた人物を上手いこと使っていくなぁと感心させられた。 終わり方も変に後味が残らずスッキリとしていたと思う。 なかなか面白かった。
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伊坂作品3作目です。 笑いあり、涙あり、スリルありと、一気に読了しました。 同じ姓の「樋口晴子」さん、素敵です!
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首相暗殺、迫る警官、「逃げろ」という旧友。 突然すぎる展開に戸惑いながらも逃げる主人公、迫る国家権力。 本当に辛いとき、誰が助けてくれるのか。誰が信じてくれるのか。 伊坂幸太郎の第2幕の1作目ともいえる今作。 今までの軽快感は減り、重い内容になっています。 その分、考えさせられ...
首相暗殺、迫る警官、「逃げろ」という旧友。 突然すぎる展開に戸惑いながらも逃げる主人公、迫る国家権力。 本当に辛いとき、誰が助けてくれるのか。誰が信じてくれるのか。 伊坂幸太郎の第2幕の1作目ともいえる今作。 今までの軽快感は減り、重い内容になっています。 その分、考えさせられる内容になっています。 映画化された作品です。
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ある日突然日常が壊れた人の話。 逃げるってなんだろう。 勝つってなんだろう。 ハッピーエンドってなんだろう。 答えの出ないそんな問いかけが残るけれど、 それ以上に不思議な爽快感に包まれた読後。 伊坂さんにしては、 細かな部分に多少の疑問はあるけれど、 とってもおもしろかった...
ある日突然日常が壊れた人の話。 逃げるってなんだろう。 勝つってなんだろう。 ハッピーエンドってなんだろう。 答えの出ないそんな問いかけが残るけれど、 それ以上に不思議な爽快感に包まれた読後。 伊坂さんにしては、 細かな部分に多少の疑問はあるけれど、 とってもおもしろかった。 Jan 11-13, 2011
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伊坂氏の本はいつも最後清々しい気持ちになれる。 ドキドキハラハラで、暗い内容なんだけど、いろんな人がつながり主人公は逃げ延びることができた。 完全なハッピーエンドじゃないのに、なぜか温かい気持ちになるのはまさに伊坂マジック!
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たいへんよくできました。 権力って怖い。全体的に重苦しい感じはしたけど、ところどころくすりっとくる伊坂さんの感じがあってやっぱり楽しかった。森田と三浦好き
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主人公が大きな組織の力によって、首相の殺人犯に仕立て上げられてしまう話。 主人公はその組織から逃亡を図り、その逃亡を大学時代の旧友や宅配ドライバー時代の仲間がサポートする。 人と人との繋がりの大事さを訴えている気がした。 ただ、結末には物足りなさを感じた。
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誰かが自分をいつまでも信じてくれていると思うと泣けてきます。 やっぱり、人間の最大の武器は習慣と信頼なんですね。 大きな権力との闘いは、ありえないようでありえそう。 青柳さんのお父さんがマスコミに囲まれるシーンが一番心に残っています。 ラストも自分好みで、読み終わったときのすっき...
誰かが自分をいつまでも信じてくれていると思うと泣けてきます。 やっぱり、人間の最大の武器は習慣と信頼なんですね。 大きな権力との闘いは、ありえないようでありえそう。 青柳さんのお父さんがマスコミに囲まれるシーンが一番心に残っています。 ラストも自分好みで、読み終わったときのすっきりしすぎないすっきり感(?)が良かった! ただ、映画がこんなに原作に忠実だったとは思いませんでした。 映画から先に観てしまったので、映画のワンシーンをたどるようにしか読めなかったのがすごく残念。。 もし映画より先にこの本を先に読んでいたら、かなりおもしろかったと思います。 また、こういう伊坂さんの作品に出逢いたいな。
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伊坂幸太郎さんの作品の中ではトップクラスに面白かった。 管理社会に対する警鐘という意味ではモダンタイムスと兄弟の様な作品と呼ばれているのも理解出来る。モダンタイムスよりもモヤモヤ感は無い。
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国家権力ってすごいよ。実際にこんなことが起こりそうで、怖いです。自分が青柳だったら、逃げられるかな。無理だな。一発で、即死。
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