ゴールデンスランバー の商品レビュー
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先に後日談があって、本編がくる不思議なスタイル。それだけに、バッドエンドを想像して読み進むのが怖くなった。それでも先を知りたくて読ませてしまう筆力はさすが伊坂さんという感じ。結末はやや拍子抜けの感はあるが、リアリティーは十分。人の癖なども伏線にしてしまう手際に感心する。ドラマティックだけど等身大の物語。人のつながりを主題にする伊坂さんらしいと思いました。
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途中、読むの疲れて、なかなかページ進まなかったけど、ラストは一気に読破! 事件三ヶ月後の話は、あったかくて好き。涙が溢れて止まらなかった。 信頼、家族。 私のこと、そんなに信頼してくれる人っているのかな?そこまで信頼出来る人、いるのかな? たいへんよく出来ました。
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ただひたすら本当に逃げてる。ハラハラ感は伝わってきて良い感じでした。なんで?なんで?って思いながら読み進める感じで。でも最後が…え?結局なんだったの?って…。関係者達とのその後がわかったのは良かったけど、もう少し深くこの物語の意味を知りたかった。
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続きが気になりすぎて一気に読んじゃった! 顔を変え、自分のコミュニティーを捨てる羽目になり、状況的にはバッドエンド… 故郷に戻る道が完全に無くなってしまったのだが 読み終えた後味がすごい良かった。 なんだかよくわからない大きなものから逃げ切ること、また、小さくまとまらず大変よくできましたの称号をもらえたことが、この物語におけるハッピーエンドだった。 逃亡をみんなが手助けするような人柄をもつ青柳、破天荒で森の声が聞こえる森田、極悪殺人犯なのに青柳の手助けをするキルオなど、 登場人物が皆キャラがたっていて魅力的なところも面白さの一つだと思う! 拾いきれなかった伏線がたくさんありそうなのでそのうちもう一回読みたい。 ゴールデンスランバーは直訳で黄金のまどろみっていう意味らしい。
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映画を先に観て、どうしても原作が読みたくなり、何年かぶりに購入した本です。 映画では、パニックストーリーながら、純愛小説にもなっていたのですが、小説版でも印象は変わらず。 映画では、竹内結子さんがとても印象に残りましたが、学生時代の描写がほろ苦くも懐かしい。 荒唐無稽で誇張...
映画を先に観て、どうしても原作が読みたくなり、何年かぶりに購入した本です。 映画では、パニックストーリーながら、純愛小説にもなっていたのですが、小説版でも印象は変わらず。 映画では、竹内結子さんがとても印象に残りましたが、学生時代の描写がほろ苦くも懐かしい。 荒唐無稽で誇張し過ぎにも思えますが、ギリギリ娯楽作品として成り立つセンス。 映画版のキャストは上手くはまっていたなぁと思い浮かべながら、一気に読み終えおえることが出来ました。 映画を先に観ても楽しめる、面白い作品でした。
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「どうなんの!?どうするの!?これ絶対ハッピーエンド無理じゃね?」と思いながら読み進めていた結果、あまり納得はできません…。感動するし、悪くは無いけれど、ちょっと、という消化不良な終わり方。劇的なスタートと比較すると、ちょっとしょぼいラストに感じてしまうかも。
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珍しく、映画先行で観ました。 そんでもって、映画も小説もおもしろかった。 実はこの話、黒幕が分からずじまいです。 それなのに読み終わるとスカッとするんですよね。 不思議。 相手が何者かわからないけど、負けてないからかな? 伊坂作品の爽快感は健在です。
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無実の罪を着せられた若者が、仙台市から逃走を図る。 ケネディ暗殺をオマージュ。 脱力系の語り口。 初めは面白かったけど、最後の終わり方はよくわからない。 余談ですが、伊坂幸太郎さんについて… 伊坂さんの小説は独特な語り口で、すごいと思います。 ああいう書き方の作家はなかなか...
無実の罪を着せられた若者が、仙台市から逃走を図る。 ケネディ暗殺をオマージュ。 脱力系の語り口。 初めは面白かったけど、最後の終わり方はよくわからない。 余談ですが、伊坂幸太郎さんについて… 伊坂さんの小説は独特な語り口で、すごいと思います。 ああいう書き方の作家はなかなかいないと思います。 若い人に人気があるのもわかります。(いうても自分も20代ですが) けど、自分はどうも馴染めません。 ですので、点数は低くなっています。
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面白かった。 逃避行の部分より友人たちとの思い出のエピソードになんか生々しいものを感じて、気づけば遠くに来てしまった、という感覚にすごく共感できる。 ラストシーンがとても良かった。
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いいか、俺は信じたいんじゃない。知ってんだよ。俺は知ってんだ。あいつは犯人じゃねえよ。 ☆伊坂の書く父親はいつも格好いい
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