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食える数学 の商品レビュー

3.5

38件のお客様レビュー

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2019/03/14

学校で習った数学が、研究分野などでどのように使われているか。という話。 研究をしていない身としては、統計の方法をメモしておくにとどめる。 1.データの測定 2.もしくは、データ収集 3.データの加工。データの切り出しやグラフ、表の作成など。 4.データの解釈

Posted byブクログ

2017/03/16

社会で役に立つ数学、が主題だと思うんだけど、そこは今ひとつピンときませんでした。 むしろ終章で自身の体験を踏まえて、興味本位でのめり込むと数学は面白い!という、社会では役に立ちそうもない話が面白かったです。 おかげで「マイナス同士の掛け算はなんでプラスになるのか?」という疑問...

社会で役に立つ数学、が主題だと思うんだけど、そこは今ひとつピンときませんでした。 むしろ終章で自身の体験を踏まえて、興味本位でのめり込むと数学は面白い!という、社会では役に立ちそうもない話が面白かったです。 おかげで「マイナス同士の掛け算はなんでプラスになるのか?」という疑問を解決してみようと色々調べて、結局数式で証明するのが一番しっくりくるんだなぁと納得しました。

Posted byブクログ

2016/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

suicaの仕組みとかー 因数分解によるネットでのクレジットカードの決済の仕組みとかー バーコードの読み取りの式とかー 日常の数学は面白いのだ。 平易に書いてくれてるんで文系のあたしも読みやすい。数学に対する心構えとかも書いてくれてます。もうちょっと早く読んでれば人生変わったかも。こんなにダメじゃなかったかも。留年してなかったかも経済学部入ってたかも彼女が100人くらいできてたかもノーベル賞とってたかもこんちくしょうだコノヤロウ! 離散数学をやってみようと思いました。楽しいかな??未知の数学をやりたくなります。 ・・・と思ったら離散数学ってゲーム理論とかアルゴリズム的なものとか、整数論とかも含まれるのね。割と関わりが深い。体系立ててやったら面白いかしらー。

Posted byブクログ

2015/04/18

神永先生の本は、いつも数学をわかりやすい形で伝えてくださいますね。 この一冊も実にわかりやすく、我々の普段の生活等にいかに数学が役立っているかに始まり、いつの間にやら高度なオハナシになっていたり(それでいてわかりやすいのはキープしつつ)。 付箋は17枚つきました。

Posted byブクログ

2014/02/11

高等数学がどういったことに役に立つかを解説した良書。中高生に、ぜひ読んでもらったら数学に対する興味がわいてくると思う。自分も数学勉強しようかなと思うようになった。

Posted byブクログ

2014/02/02

数学でいかに食っていくかに焦点をあてていると著者は述べているが、既に食っている人を紹介し、数学ってこんなもんですよねっていうことをまとめているにすぎない内容となってしまっている。 しかし、文章は読みやすく、数学の本なのに数式はでてこない上に、例も具体的で面白い。 理系だけでは...

数学でいかに食っていくかに焦点をあてていると著者は述べているが、既に食っている人を紹介し、数学ってこんなもんですよねっていうことをまとめているにすぎない内容となってしまっている。 しかし、文章は読みやすく、数学の本なのに数式はでてこない上に、例も具体的で面白い。 理系だけではなく、主に文系の人に読んで欲しい。 数学がどこで役立っており、数学を教わったのはなぜか?が少し分ってくる。

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2013/09/07

Mathematics for Survival ― http://www.d21.co.jp/products/isbn9784887598492

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2013/03/01

「数学って何の役に立つの?」そう思っている中高生の方は多いと思います。この本では、数学が社会のなかで活用されている意外な実例を紹介しています。ちょっと内容が難しいと感じてしまうかもしれませんが、数学がいかに役立っているかがわかると思います。

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2013/01/07

タイトルに期待しちゃいけませんね。専門家ならではの、文系にはわからない鳥瞰視点は面白いけど、深い分析があるわけでなく、直ぐに使えるわけでもないので中途半端かな。

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2012/04/27

数学って何の役に立つの?と誰しもが一度は考えたことがあるだろう。この問いに対して真剣に答えようとしているのがこの本である。役に立つのか?という問いの裏に隠れているのは、それを使って食べていけるの?ということ。自分の糧にならなければ、意味がないよねと考えるのはごく自然の考え方であり...

数学って何の役に立つの?と誰しもが一度は考えたことがあるだろう。この問いに対して真剣に答えようとしているのがこの本である。役に立つのか?という問いの裏に隠れているのは、それを使って食べていけるの?ということ。自分の糧にならなければ、意味がないよねと考えるのはごく自然の考え方であり、数学がこの問いに対して答えが見えにくい学問であることは一理あるだろう。本書では、数学が作り上げてきたものがどのように現代社会に応用されているのかを挙げていくところから始まり、数学という学問がかかえる苦悩(多くの人にとって分かりにくいなど)をもう一度考えていくことで、一人一人が数学に対してどうつきあっていったほうがよいのかについて、かなり真剣に検討されている。数学に興味はあるが敷居が高すぎると感じている人は多いと思うが、そんな人にこそ本書はぜひ読んでほしいと思う。

Posted byブクログ