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錨を上げよ(上) の商品レビュー

2.9

106件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    12

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2011/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

百田尚樹さんの作品を初めて読みました。 主人公作田又三の回顧録ですかね。 とりあえず、一章で、悪ガキから高校1年生までの話、 二章で、高校卒業、就職まで、三章で、退職、大学受験、 大学生活までですが、 今の所、何を言いたいのか、さっぱり判らず、、、、 所々、人生訓はあるのですが、、、、 主人公のキャラクターに感情移入出来ません。 そこがネックかな。

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2011/07/08

冗長で同じことの繰り返しなんだけど、なぜか飽きない。 しょうもない主人公なんだけど、憎めないんだなぁ。

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2011/07/01

作文のような文章。 このどうしようもない又三がどうなるのか気になるので、時間がかかりつつも読んでしまった。 落ち着かない奴だね〜。 図書館で下巻も借りているから読んでしまうんだろうなぁ。

Posted byブクログ

2011/06/10

Kodama's review 本屋さんでムチャクチャ感動した『永遠の0』の著者の本が平置きにされ、更に宣伝文句に促され、手に取りました。どんな結末なのか…興味深い1冊でした。 (11.05.12) お勧め度 ★★★★☆

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2012/01/27

リアルな生き様が描かれていて 読みやすく、入りやすく、とても面白い。 幼少から大人になるまでの破天荒な人生。 読み応えあり!!で満足でした。 ただ後半の終わりに近づいても物語の終焉を着地できるのかが 心配になるほど話が依然アップテンポ。 内容的には、面白いんだけど 最後がちょっと...

リアルな生き様が描かれていて 読みやすく、入りやすく、とても面白い。 幼少から大人になるまでの破天荒な人生。 読み応えあり!!で満足でした。 ただ後半の終わりに近づいても物語の終焉を着地できるのかが 心配になるほど話が依然アップテンポ。 内容的には、面白いんだけど 最後がちょっと?? と感じてしまいました。 百田さんの自伝?なのでしょうか??

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2011/05/15

主人公の波乱に満ちた半生を描いた作品 人生や世の中や愛といったものへあまりに自分の信念を持ちすぎた 不器用でまっすぐな男 その時々での気持ちを一番大事にした生き方は、ただの馬鹿なら苦しむことも無いだろうが、激情に駆られやすい性格と人並み以上の頭の良さを併せ持ったために自分を苦し...

主人公の波乱に満ちた半生を描いた作品 人生や世の中や愛といったものへあまりに自分の信念を持ちすぎた 不器用でまっすぐな男 その時々での気持ちを一番大事にした生き方は、ただの馬鹿なら苦しむことも無いだろうが、激情に駆られやすい性格と人並み以上の頭の良さを併せ持ったために自分を苦しめることになった主人公にとっては皮肉なことだと思った。 実在すれば現在50台半ばの主人公は物語の後どのような人生を歩んだのだろう。 すごい生き方だとは思ったが、彼の生き方や考え方から得られたものはほとんどなかった。 これも私自身が現代の世の中(常識やメディア、流行などの情報)に当たり前のように馴染んでいるからでしょうか。 しかし、長かった・・・。

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2011/05/13

主人公のソウとウツな状態が惚れた女のせいで交互にやってくる。 失敗しても失敗しても同じようなことを繰り返す主人公のバイタリティは、認めるが、一切合財投げ出すとこや主人公の我の強さや惚れたと言いながら相手のことを考えず自分を押し付ける姿勢には、正直なじめなかった・・・。 読み進める...

主人公のソウとウツな状態が惚れた女のせいで交互にやってくる。 失敗しても失敗しても同じようなことを繰り返す主人公のバイタリティは、認めるが、一切合財投げ出すとこや主人公の我の強さや惚れたと言いながら相手のことを考えず自分を押し付ける姿勢には、正直なじめなかった・・・。 読み進めるのがかなりつらい作品でした。

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2011/05/10

2011年本屋大賞ノミネート作品。 個人的には百田先生の本は好きなので、分厚く読み応えのありそうな「錨を上げよ(上・下)」にはかなり期待して読み進めました。 物語の舞台は、戦後間もない大阪の下町。主人公の作田又三の少年期の話や家族構成などから入っていきます。 彼自身の話口調で物...

2011年本屋大賞ノミネート作品。 個人的には百田先生の本は好きなので、分厚く読み応えのありそうな「錨を上げよ(上・下)」にはかなり期待して読み進めました。 物語の舞台は、戦後間もない大阪の下町。主人公の作田又三の少年期の話や家族構成などから入っていきます。 彼自身の話口調で物語が進んで行くので、作田又三の日記を読んでいるような感覚(もしくは自伝)です。 とにかく、無茶苦茶で一匹狼で喧嘩早くて、そして純粋な男が自由奔放に生きます。 初めは、この本はどういう本だ?と掴みきれないものがありました。 特に、日記調に書かれているので物語に入り込めない。 主人公も無茶苦茶すぎて感情移入できないというのも頷けます。 ですが、この作田又三こそ、今我々の葛藤の揶揄であるように思えます。 まだ上巻ですので、感想は触りほどで。

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2011/05/08

又三のいい加減な生き方に呆れたりムカついたり…今までの百田作品とは違ってこのまま下巻だと読むのも辛そうな…

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2011/04/24

#book 2011年本屋大賞4位作品。上巻だけで600ページ近くある長編青春小説。 一言でいうと、クセのある主人公(幼少時は特に短気で自分勝手。)の小学校~大学時代を描いている。 百田尚樹さんの作品は、『ボックス!』『影法師』と読んできて、 いずれもなかなか読み応えのある良い作...

#book 2011年本屋大賞4位作品。上巻だけで600ページ近くある長編青春小説。 一言でいうと、クセのある主人公(幼少時は特に短気で自分勝手。)の小学校~大学時代を描いている。 百田尚樹さんの作品は、『ボックス!』『影法師』と読んできて、 いずれもなかなか読み応えのある良い作品だったが、 今作は、特別心に残るものはなかった。 下巻を読むべきかどうか迷う。 2011年の本屋大賞ノミネート作はこれで、3,4,8,9位を読んだが、 個人的なオススメとしては、8位>9位>3位>4位の順ですね。

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