1,800円以上の注文で送料無料

錨を上げよ(上) の商品レビュー

2.9

106件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    12

レビューを投稿

2014/01/22

上巻は、又三のハチャメチャな人生の大学までの話。普通じゃ考えられないくらいの無鉄砲さやくだらない生活やらの物語が長々と続き、とても読むのに時間がかかった!余り面白く無いので、下巻は少ししてから読む事にする(^^;;

Posted byブクログ

2013/12/07

ろくでなしの主人公が、暴れて、失恋して、結局反省しないという流れがたらだら続く。 これはサクセスストーリーなのか、それともずーっとこの調子なのか。 つまらないので読むのにめっちゃ時間かかった。

Posted byブクログ

2014/05/21

上・下巻。 上巻に1ヶ月、下巻に1ヶ月。 読むのが大変だった! 百田さんの本だからいつかは面白くなると信じて読んでましたが、結局何の本なんでしょう?自伝ぽい感じ? これといった盛り上がりもなく、主人公の破天荒な生き方を延々と書き連ねてありました。 主人公の又三さんは、その生き...

上・下巻。 上巻に1ヶ月、下巻に1ヶ月。 読むのが大変だった! 百田さんの本だからいつかは面白くなると信じて読んでましたが、結局何の本なんでしょう?自伝ぽい感じ? これといった盛り上がりもなく、主人公の破天荒な生き方を延々と書き連ねてありました。 主人公の又三さんは、その生き方にアホだな~と思いつつも憎めない感じで、わりと好きなキャラです。

Posted byブクログ

2013/07/13

思春期の不良時代を描くどうしようも無い内容だが、思い当たる悶々としていた時代を過した自分としては共感も有る。でも中身が薄いな〜ということで途中まで読んで下巻に移る。

Posted byブクログ

2013/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はりきって初版本で買って3年、上下巻だし本も分厚いし時間もないしとかいって1頁も読んでいなかったのですが、先週からやっと読み始めました。 最初のあたりは今まで読んだ作品の様に面白いとは思えず読んではやめ読んではやめをくりかえしていましたが、昨日やっと50頁あたりを読んだところから徐々に面白くなり今日上巻まで読み終えました。 親が出してくれた金で大学入ったのはいいけど学校には行かないで、フラフラ遊んでばかりいるというエピソードはよくあってそういう話は、悲愴感がただよってきて読んでいるこっちまでなんか惨めな気分になってくるのですが、この小説は読んでいてもなんかそういう感じではなくて”こいつあほや~(笑)”みたいな感じで読めたのも良かったです。

Posted byブクログ

2013/06/17

この男、いったい、何者か。。 昭和30年大阪下町生まれ。その名は、作田又三。 下品で、ずるくて、しぶとくて、ルール無視でもお構いなし。 人生の至る所で敗北を喫しながらも、絶対にへこたれない不屈の男。 百田さんの自伝?かな? 百田さん作品なのに、ちょっと読み難かったなー。

Posted byブクログ

2013/06/11

主人公の作田又三のちゃらんぽらんな生き方にイライラした。いつかはちゃんとすると思っていたが、この上巻の間は、ダメだった

Posted byブクログ

2013/06/10

自伝ぽいけど、違うらしいですね。フォレスト・ガンプみたいな嵐のような人生です。物語ではまだ途中ですが、この先はどのような人生を送るのでしょうね。それにしても良く人を好きになる人だね。

Posted byブクログ

2013/07/08

エネルギーがあふれる一冊。 でも、そのエネルギーもっとちゃんと何かにむけられれば良かったのに・・・ あまり主人公に思い入れできず、離れた所から傍観している感じで読んでました。

Posted byブクログ

2017/11/09

これは作者の自伝的小説なのだろうか。 終戦後10年の大阪の下町に生まれた主人公、作田又三。 彼の出生からつけられた名前は、 彼のその後の波乱万丈な人生の暗示のようなものである。 そんな男の人生を船の出港にたとえて、書いた小説のようだった。 第1章 進水 小さな頃から生意気で乱暴...

これは作者の自伝的小説なのだろうか。 終戦後10年の大阪の下町に生まれた主人公、作田又三。 彼の出生からつけられた名前は、 彼のその後の波乱万丈な人生の暗示のようなものである。 そんな男の人生を船の出港にたとえて、書いた小説のようだった。 第1章 進水 小さな頃から生意気で乱暴者として育った又三。ケンカもつよく、近所でも評判の悪ガキであった。 勉強もしないから中学生の頃は、もうりっぱな不良である。地元でも評判の悪名高い高校へすれすれの成績で入学するが、そこでもケンカやバイクやバイトに明け暮れる毎日で停学になることもたびたび。一年生の夏休みにバイクで旅にでるが、それもまたひどい一人旅だった。 第2章 出港 旅からもどって大人しくするかもと思いきや、またまた退屈な毎日につまらない病が始まり、学校など行っているのかいないのかわからないありさまだった。留年もし、そんな中でも異性への興味は増していき、飛田には遊びに行くは、ナンパした女ん子と遊ぶは。でも本気で好きになった女の子には、ことごとくふられまくり、失意をあじわってばかりの高校生活だった。 第3章 座礁 高校卒業後、就職した主人公だが、そこでも人間関係がうまくいかず、半年もしないうちにクビになる。そして一大決心したのは、大学へ行くこと。正直なところ、中学レベルの英語も危ぶまれる学力の主人公だから、独学で大学など、大変なことだった。だが、この男、やはり、只者ではない。おそるべき集中力がある。女もケンカも何も周りになければ、ものすごい吸収力で勉強を消化していったのだ。そして見事に同志社大学に合格し、はれて大学生となったが・・・ 前半は座礁して、新たに出発するのに、 大阪から東京へ行くところで終わっていた。 この主人公、やたらに乱暴もので礼儀知らずで世間知らず。 そして自分勝手で集団生活になじまない。 加えて女にだらしない(?)。 好きになった女の子に振られまくるのは、 細やかな心遣いができないからだろう。 そばにいて欲しくない人種だが、 こんなにのぼりさがりのある人生をおくる彼の天分は面白いと思う。 作者の筆力もあり、 内容的にはゲゲッとなるが、引き込まれるように読んでいけた。

Posted byブクログ