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錨を上げよ(上) の商品レビュー

2.9

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    12

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2015/05/05

とにかく長い。 悪ガキから、一人旅、高校留年、スーパーに就職するもすぐにやめて、大学を受験して同志社大学に入学して・・ここまででも波乱万丈なのに、まだ下巻までつづくのか。

Posted byブクログ

2015/02/02

ひたすら一人の男の人生が書かれているだけでこの長さ。続きは気になるけど、一体どうやって終わらせるんだろう…。もしかして自伝なの?女性に対する扱いや考え方が酷すぎて、全く共感出来ないんですけど…。

Posted byブクログ

2021/04/06

まなんだかんだで読ませることは読ませるんだが、主人公が破天荒というよりはどっちかというとただのトラブルメイカーなのがなあ、百歩譲っても女関係はほぼ全部自業自得だよねこれ  大学のゴタゴタもクソ女に惚れて合わないサークルに入らなければあんなことにはならんかったろうに、いやもちろん...

まなんだかんだで読ませることは読ませるんだが、主人公が破天荒というよりはどっちかというとただのトラブルメイカーなのがなあ、百歩譲っても女関係はほぼ全部自業自得だよねこれ  大学のゴタゴタもクソ女に惚れて合わないサークルに入らなければあんなことにはならんかったろうに、いやもちろんあえてそう書いてるのは分かるのだけれども。

Posted byブクログ

2014/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

僕が言いたいのは、どんなに偉大ですばらしい思想といえども、時代と社会を選ばないわけにはいかないということだ。長い小説、てんこ盛りの内容が散らばって集中に欠ける者を感じた

Posted byブクログ

2014/06/10

本の帯に書いてあるコピーは、「絶賛か酷評か、熱狂か断罪か」だった。私の場合、酷評に近い。岐路毎の作田の選択に全くついていけなかった。はぁ?、なんで?と言う箇所多数。上巻だけで600頁、戸惑い続きで疲れた。

Posted byブクログ

2014/06/07

久々に長いなあと思った(笑) まだ前半終了したはかりだが。。。 年代的には私より10数歳上の方たちの学生時代になるのかな。 底辺の境遇から一念発起して大学に通ったものの、やってることは底辺だった(未だ底辺?)ころと同じゴロツキまるだし。。。 東大に落ちたら坊主で全裸で街を走るとい...

久々に長いなあと思った(笑) まだ前半終了したはかりだが。。。 年代的には私より10数歳上の方たちの学生時代になるのかな。 底辺の境遇から一念発起して大学に通ったものの、やってることは底辺だった(未だ底辺?)ころと同じゴロツキまるだし。。。 東大に落ちたら坊主で全裸で街を走るという約束はどうなったんだΣ(゚Д゚) 柿本もどうなるんだろう。。?

Posted byブクログ

2014/04/26

情に厚く気が短い。才はあるのに冷めやすく長続きしない。豊富すぎる女性遍歴にはただただ唖然。自分の気持ちに正直に真っ直ぐに生きる。己には到底真似のできない破天荒な人生が続く。上巻は大学3年までだが、いろんなことがありすぎてもう人生も半ばにさしかかったような充足感がある。蹉跌を繰り返...

情に厚く気が短い。才はあるのに冷めやすく長続きしない。豊富すぎる女性遍歴にはただただ唖然。自分の気持ちに正直に真っ直ぐに生きる。己には到底真似のできない破天荒な人生が続く。上巻は大学3年までだが、いろんなことがありすぎてもう人生も半ばにさしかかったような充足感がある。蹉跌を繰り返しながらも必ず起き上がる。起き上がる際には必ず学びがあり、次への飛躍への踏み台としている。とてつもない強さに大きな勇気をもらった。人生の岐路でとっ、たもしかしたら誤りだったかもしれない選択の後悔からも解放された。

Posted byブクログ

2014/03/27

このモノローグは単なるプロローグなんだろうな、いつ終わるのかな? と思いつつ読んでいったら、なんとその単調なリズムのまま、下巻の最後まで延々続くのであった。 とにかく冗長に過ぎる、その一言が一番しっくりくる。 まったく感情移入できない主人公が同じ過ちをただひたすら繰り返す半生が綴...

このモノローグは単なるプロローグなんだろうな、いつ終わるのかな? と思いつつ読んでいったら、なんとその単調なリズムのまま、下巻の最後まで延々続くのであった。 とにかく冗長に過ぎる、その一言が一番しっくりくる。 まったく感情移入できない主人公が同じ過ちをただひたすら繰り返す半生が綴られているばかりとしか読み取れず、おそらくはそこに"人生"の意義を投影し、文学たる主張を込めたと思われる著者の意図を汲み上げることは私にはできなかった。

Posted byブクログ

2014/02/27

主人公がクレイジーすぎて笑える。 上巻で一番好きな場面は主人公が一人旅にでる場面だが、自分の単車を盗まれ、その腹いせとばかりに他の人の単車を盗み、しかしある村でその単車を壊され、お返しとばかりに耕運機を壊し、村人たちの怒りを買い、追いかけ回される。命からがら追っ手を振り切り、ヒッ...

主人公がクレイジーすぎて笑える。 上巻で一番好きな場面は主人公が一人旅にでる場面だが、自分の単車を盗まれ、その腹いせとばかりに他の人の単車を盗み、しかしある村でその単車を壊され、お返しとばかりに耕運機を壊し、村人たちの怒りを買い、追いかけ回される。命からがら追っ手を振り切り、ヒッチハイクで今度は東京へ向かう。そこでなぜかヤクザの仕事をすることになるのだが、最終的には逃げ出し、大坂へ戻るーー。 この場面に50ページ割かれているが、圧巻の書きっぷりである。読者をぐいぐいと引き込み、ハラハラドキドキさせるシーンをこれでもかと展開する。 主人公の停学する回数も個人的にツボである。僕が数えたところ、250ページまでに5回、つまり50ページに1回は停学するのだ。こんな主人公は今まで見たことがない。 喧嘩っ早いため、右手ストレートも数え切れないくらい相手に見舞うのだが、あまりに多いため数えていないが、停学回数よりははるかに多い。 以上のような野蛮な性格に加えて、本書の主人公を特徴づけるものは、女性に目がない、ということだ。よくもまあそんなにほいほいと女性に恋するもんだと、これにはさすがに呆れたが、暴力的な面には目をつぶるとしても、この点が駄目だと思う女性読者は多いだろうなあと予想がつく。 主人公の性格以外にも、この本を読むのを止める要因としては、パラパラめくってみればわかるが、1ページあたりの分量の多さである。また、じっくり読んでみると、一人称で語られており、会話文が全くないわけではないが、少ないほうだと思うし、話が抽象的なテーマに及ぶこともあるため、読みにくい、これ以上読みたくないと思う人がいるのではないか。 僕は本書に☆5をつけているが、だからといって全てがおもしろいとは思わない。もちろん、退屈に思える場面もあった。しかし、主人公のハチャメチャぶりが強烈すぎるため(そういう主人公が僕は好きというのもある)、退屈な場面をかき消してしまうほどのおもしろさがある。 下品な表現も少なからずあるし、特に女性読者は敬遠するかもしれない。しかし、波乱万丈な展開が好きな方にはおすすめしたい。 ミステリーでないのに次の展開が読めない。一見ユーモア要素がないように見えるが、笑える箇所はたくさんある。こんな小説は初めてだ。『永遠の0』、『海賊とよばれた男』が特に評価されているようだが、「百田尚樹の作品で一番は何か?」と訊かれたら、僕は迷うことなく本書『錨を上げよ』だと答えるだろう。

Posted byブクログ

2014/01/22

上巻は、又三のハチャメチャな人生の大学までの話。普通じゃ考えられないくらいの無鉄砲さやくだらない生活やらの物語が長々と続き、とても読むのに時間がかかった!余り面白く無いので、下巻は少ししてから読む事にする(^^;;

Posted byブクログ